放射性物質・除染関連

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本日7/24、福島市渡利地区で、市のモデル除染作業に3,500人の住民が参加し、
側溝清掃などが行われました。
実は、渡利の弁天山北側に位置する「平ヶ森団地」のYさんから、「団地周辺の放射線量が高く、子ども達が心配だ」との電話をいただき、昨日、友人と測定に伺いました。
イメージ 1
 
団地内の公園わき側溝上部に測定器を置くと、どんどん数値が上がり始め
19.74マイクロシーベルト/h」を計測しました。
「こんなに高い線量の側溝を、住民が清掃するのは危険だと思います」と私・・・。
Yさんが言うには「渡利の共産党の議員に要望書を作ってもらい、一緒に市役所へ行ったが、はっきりした回答を貰えず、共産党も最後まで追及しないまま立ち消えとなった」とのこと。
不安を話せるのは数人の母親仲間だけで、年配の住民からは「お前らが危ないと 煽るから、皆いなくなってしまう」と攻撃される毎日・・・。
 
そこに、その年配の住民が・・・。
「また、やってんのか。毎日俺たちが掃除してんだから、大丈夫なんだ。見てみろ!
草むしりして、側溝の泥も取ったんだ」とゴミ置き場に積まれている袋を指さす・・・。
その袋に測定器を近づけると、「12.31マイクロシーベルト/h」を計測・・・。
オジサンが見ているので、写真撮影はできませんでした。
側溝わきの道端に、オジサンがすくい上げた泥の固まりがあったので測ると、
7.09マイクロシーベルト/h・・・子ども達の足元のホットスポット・・・。
地上から1m上の空間線量が、2.45マイクロシーベルト/hでした。
イメージ 2
 
この「渡利・平ヶ森団地」は、弁天山の北側に位置します。
弁天山は、標高142mの山で、南側の「小倉寺」も、高線量地区です。
桜の名所としても知られ、山の中央にある「椿館」は、「安寿と厨子王」の父、
岩城判官政氏の館であったと伝えられています。
森鴎外の「山椒大夫」の中にも、姉弟の生家は、現在の福島市にあたる「岩代の
信夫郡」にあったと記されています。
 
イメージ 3
   弁天山のベンチの上
 
話が逸れましたが、市内信夫山(標高275m)の周辺と同様、この弁天山にもたくさんのホットスポットがあり、近くの渡利中学校や幼稚園に通う子ども達を思うと、胸騒ぎが止まらない母親たちでした。
本日の側溝清掃では、高圧洗浄機も使ったようです。
汚泥の処理の状況も含めて、また後日ブログでお知らせしたいと思います。
 
☆7/15福島市は、放射線量の高い市東部から、西部に住民を移す復興計画方針を発表しました。
この日、市災害対策本部会議で瀬戸孝則市長が明らかにした内容によると、高線量の渡利地区など東部の住民の移転先として、東北自動車道より西側の低線量地域に公営住宅を整備するなどの復興計画を年内に策定する予定とのこと。
土地利用の法規制等については、規制緩和を国に求めていくそうです。
渡利・平ヶ森団地のお母さんは、「遅すぎる!一刻も早く、子ども達と安全な場所に移りたい」と訴えていました。
今日から、福島市議選がスタートします。(31日投票)
今、私たちの眼力と決意が試されようとしています。
 
イメージ 4
  崖のやまゆり : 山百合は秋に種が落下して翌年の春には芽が出ません。一旦暑い夏を経て
             翌々年の春に芽が出るのです。そして1輪の花が咲くまでそこから約5年も
             掛かります。つまり種から花が咲くまで7年ほど掛かるのです。
             それ故自然界で山百合を見かけたら、大事にしてください。
             ちなみに山百合は日本原産です。これを元にカサブランカが作られました。
放射能除染・回復プロジェクト 「除染マニュアル」付録資料
           
放射能除染において圧力洗浄機を使用することの問題点
福島県が助成して県内の市町村で実施する除染に関して、高圧水を放水して放射能の一部を除去するため圧力洗浄機を使用することが報道されている。この方法にはさまざまな問題点があり、町内会単位でなされるような住民による除染には使用してはいけない。私たちは、「放射能除染マニュアル」に示すような代替の除染方法を提案する。
屋根、壁、コンクリート、アスファルトなど比較的固い表面にへばりついた放射能(多くはセシウム134、セシウム137が中心である)を洗浄する場合について問題点を分類して指摘する。
1.圧力洗浄機放水によって除去された放射能は、水の中に溶け込み混合して移動して場所を変えて新たな汚染場所を生み出すだけであり、除染したことにはならない。
① 圧力洗浄機の放水によって、屋根、壁、コンクリートにへばり付いた放射能の一部は除去される可能性がある。しかし、除去された放射能は水に溶けて移動し、建物近くの土壌や側溝に流れ出し、滞留して新たな汚染場所を生じる。
② このような圧力洗浄を各家庭で実施した場合、隣近所への放射能汚染の押し付け合いになり、「自分のところさえきれいになればいい」という身勝手な行動が、県によって公認されることになる。これは、住民間の対立を招きかねず、混乱のもとになる。
③ すでに、これまでの雨によって除去された放射能は、田畑、下水道を通じて川へ流れ出し、一部は海の汚染物となって魚や海底に蓄積し始めている。阿武隈川で取れるアユ、ヤマメ、ウグイ、イワナからセシウムが高濃度で検出されている。海底にもホットスポットが出始めている。福島県全域で圧力洗浄が始まれば、河川の汚染がさらに悪化することになり、漁民からだけでなく、国際的な非難をも生じることになる。
2.圧力洗浄は放射能除染のチャンス(情報)を失くしてしまう。
① 福島県の担当者がテレビで「圧力洗浄は、雨で放射能が流されていくのと同じこと」と談話していたが、これは大きな間違いである。確かに雨で流されることは防止できない。これは自然現象であり「仕方ない」のである。他方、事前測定によって「そこに放射能がへばり付いている」という情報がある場合には、水で流さず、剥ぎ取って回収するのが適切である。
② ホットスポットが見つかるということは、「そこに放射能が固まって存在する」という情報が得られたわけで、効果的に除染するチャンスが得られたことになる。圧力洗浄をそのチャンスを失くすことにつながる。
 
3.屋根やコンクリートにへばり付いているセシウムは、圧力洗浄では一部しか除去できない。
① セシウムが結合した汚染物は「水に溶けて流れ出す」場合と、「土や屋根材にへばり付いたら、なかなか取れない」場合がある。すでに、放射能雲が雨によって福島市などの土壌、構造物に固着されてから4カ月が経過し、雨によっては除去できないセシウムが残っている。そのため、圧力洗浄のみでは、材質表面から一部のセシウムしか除去できない。
② このように、しつこくへばり付いているセシウムを、無理やり除去するためには、大量の水が必要となり、それだけ低レベル汚染水ができてしまう。
③ 一部しか取れないことを認識していない住民は、圧力洗浄で十分除去されると誤解し、安心してしまって被曝が続くことになる。
 
4.砂、土壌にへばり付いた放射能を圧力洗浄する場合の問題点。
砂や土の表面にへばり付いたセシウムは、圧力水では除去されず、砂や土そのものが移動するだけである。側溝などを圧力洗浄する場合も、放射能で汚染された砂、土が移動するだけで、新たな汚染場所を生み出すだけである。
 
5.「汚染者負担原則」により、除染された放射性物質は東京電力が引き取る責任がある。圧力洗浄は、東京電力の責任をわからなくしてしまうことになる。
 
6.集団被曝線量の考え方では、集団被曝線量=一人の被曝線量×被曝人口という式で与えられる。
この式では、圧力洗浄によって、一人当たりの被曝量を少なくすることになるが、放射能を薄めて拡散するため被曝人口が増え、集団被曝線量は変わらないことになる。よって除染においては「放射能は薄めてはいけない」ということになる。
放射能除染・回復プロジェクト 記者会見
2011年7月19日 於:福島市・コラッセふくしま
 
本日の記者会見において配布する資料とその趣旨は、以下の通りです。時間の制約があり、すべてを詳しくお話することはできませんが、お問い合わせやご指摘をぜひお寄せください。
 
■ 添付資料1 放射能除染・回復プロジェクト 声明文
プロジェクトの発足の経緯、基本的な考え方、活動状況について述べました。本プロジェクトは、福島県民からの呼びかけを受けて、エントロピー学会
http://entropy.ac
有志と複数の大学の教員らにより始められ、住民と一体となって進められています。
■ 添付資料2 測定事例
 本プロジェクトがおこなってきた放射線ホットスポット調査、民家の除染実験の成果の一部を紹介しています。なお、本プロジェクトの福島市での活動を紹介した映像も、合わせてどうぞ御覧下さい。
http://bit.Ly/josen526
http://bit.Ly/josen527
http://bit.Ly/josen613
 
■ 添付資料3 放射能除染マニュアル(第1版)
本プロジェクトが、福島市内での実験・実践をふまえ、住民のために作成した
マニュアルの初版です。その大きな特色は、次の4点です。
▽放射能を拡散させないための配慮(具体的には、できる限り水を用いず、固めて剥ぎ取る方式を追求)していること
▽東京電力の引き取り責任と補償責任を重視していること
▽ 特殊な(あるいは高価な)機材や薬剤を用いず、市民が普通に入手できて使うことのできる道具・資材による除染方法を提案していること
▽ 「避難させないための除染」という考え方をとらず、除染と避難は「放射線被曝低減」のための総合的な対応の一環として連携して実践されるべきもの、との考え方に立つこと
すでに、福島県災害対策本部も放射能除染のマニュアル「生活空間における放射線量低減化対策に係る手引き」を発表しましたが、この手引きには、安易に圧力水ポンプを使用して放射能を拡散させ二次的な汚染を誘発する危険、回収した落ち葉の焼却処理の奨励など、見過ごすことのできない問題があり、東京電力の責任と義務についても不問に付されてしまっています。

放射能除染・回復プロジェクト 記者会見添付資料1
2011年7月19日 於:福島市・コラッセふくしま
声明文
東京電力福島第一原発事故により、福島県を中心とした広い範囲に大量の放射能が降り注いだ。3月末の段階で福島市と川俣町の学校・保育所などでの放射線測定が保護者の手によっていち早く実行された。
その結果をふまえた保護者・市民からの要請により、4月の時点で、福島県による学校運動場の調査データが発表されて、子供たちの放射能被曝の厳しい実態がわかってきた。子供たちの被曝は運動場だけでなく、通学路や児童公園や家庭生活圏でも生じている。福島の子供たちは、一刻も早く避難すべき状況にある。
 
一部の子供たちは家族とともに自主的に避難している。しかし、まだ多くの子供たちが福島で不安を感じながら暮らしており、一刻も早く放射能除染を行なうべきである。「避難」と「除染」という2つの方法は、互いに矛盾するものではない。
子供たちの健康と生命を放射能の脅威から守るという最も重要で基本的な立場に立つならば、「避難」と「除染」は相互補完的なものである。
ところが、国や福島県は、避難させないことを目的に"除染"を呼びかけているかのようにみえる。もしそうだとしたら、国や県の姿勢は、守るべき根本価値を見誤った本末転倒な態度である。

福島における子供たちのこのような現状を憂慮した私たちは、「子供たちの放射線被曝量を可能な限り減らす」ことを目的として「放射能除染・回復プロジェクト」を立ち上げ、活動を開始した。すでに、2011年5月17日から19日には除染すべき民家の事前調査と通学路のホットスポット測定を行なった。
6月10日から14日には、3軒の民家と通学路の一部の除染を実施した。そして、7月16日から19日には、企業や自治体の管理地におけるホットスポットの調査と、民家、果樹園のモデル除染を実施した。
 
政府や自治体を頼りにして除染してくれることを待っていても被曝状態が続くだけである。子供たちの被曝を避けるためには、市民自らが除染を実施していく必要に迫られている。そこで私たちは市民が実施できる「放射能除染マニュアル(第1版)」を作成した。そこでは、福島県が実施しようとしている除染方法ついて、とくに「圧力洗浄機」を使用することの問題点を強く指摘した。

県の除染方法には、そのほかにも、落ち葉などの焼却処理を認めていること、汚染土などの保管方法があいまいであることなど重大な問題点がある。
私たちは、福島の放射能除染作業における重要な原則の一つとして、除去された放射能汚染物質は東京電力に引き取らせ、最終的には福島第一原発へ戻すことがあると考える。
さらに、子供たちの通学路や児童の生活圏における被曝量を減らすためには、
家や学校だけでなく、商業施設の駐車場や自治体の管理地を含む公共の場所に
数多く存在するホットスポットを除染しなければならないが、県が実施しようとしている除染計画には、それらが決定的に抜け落ちている。
私たちは今後も、放射能除染マニュアルの改善、実証的モデル除染の実施などを提案し、一刻も早く福島が放射能汚染から回復する活動を継続していく決意である。
放射能除染・回復プロジェクト
福島の住民の呼び掛けに応じてエントロピー学会有志と複数の大学教員らにより始められ、住民と一体となって進めているプロジェクトです。連絡先:中里見博(福島大学行政政策学類)h-naka@io.ocn.ne.jp

放射能除染・回復プロジェクト 記者会見 添付資料2
2011年7月19日 於:福島市・コラッセふくしま
測定事例
「放射能除染・回復プロジェクト」のこれまで3回の測定調査(5月中旬、6月中旬、
7月中旬;別添声明文参照)において、下記のような事実が確認されました。これらは「氷山の一角」にすぎず、このような事例は実地に計測調査をすれば容易に発見されます。市町村・県・国あるいは公的機関は、放射能汚染状況について、これまでおこなわれてきたよりもはるかに詳細な調査をただちにおこない、情報公開するとともに、被曝低減のための総合的な対策をとるべきです。

放射線測定や除染は、あくまで被曝低減が目的です。避難・一時待避といった選択肢も含めて、さまざまな方法による低減化対策を生活圏において総合的に展開していく必要があります。下記のような事例を示すのは、「不安をあおる」ためではなく、住民とりわけ子どもたちの健康と生命を守るために事態を直視し、より徹底した対応が求められることを示すことが目的です。

測定結果(要点) 数字はすべて地表(または座席上)測定による空間線量率
μSv/h
1)高圧水を用いた除染実験がおこなわれた市内の小学校の地上U字溝において
56.9、校庭脇に積み上げられた汚染土 3.1 (7月17日)
2)通学路: 市内小学校の通学路沿いのU字溝脇草むら 29.2(5月18日)、
同地点 151.2(6月11日)、同地点除染後 4.7(6月12日)
3)福島駅駐輪場: 屋根の無い自転車置き場の排水口付近 8.1 (市内の高校に通う高校生多数が日常使用する駐輪場)(7月17日)
4)児童公園: 市内、小学校直近の児童公園のすべり台着地点で 15.2 (5月18日)
5)駅前広場: 福島駅東口広場のベンチ真下の排水口 3.8、西口および東口の
街路樹根元で 4.4〜22.4(すぐ近くにベンチやバス停)(7月17日)
6)バス停: 福島駅東口および西口の複数のバス停留所のベンチ、植え込み、
雨樋下において 1.3〜4.8 (7月17日)
7)公共駐車場: 県庁駐車場の路肩、排水口、植え込みなどで 4.2〜20.8(7.0以上
5ヶ所); 量販店の駐車・駐輪場所の路肩、側溝、植え込みなどで 2.7〜29.6(27.0以上3ヶ所、5.0以上8ヶ所)(7月17日)
8)市内民家(一戸建て)の屋外での除染前と除染後の測定データ(裏面)(6月12日)
 ※ 放射線測定には、NaIシンチレータ(堀場製作所 PA-100 および PA-1000)を使用し、7〜12回の読み取りを減点平均(最大値と最小値を除いて平均)した。ただし、10μSv/h を超えてシンチレータが振り切れた場合、ガイガーカウンター(独Coliy社 Radiation Scanner 900+)を使用した。
資料作成:細川弘明(京都精華大学)、裏面図版作成:和田喜彦(同志社大学)
問合せ:
magpie@kyoto-seika.ac.jp(細川)
福島の子ども達は、今日から夏休みです。
福島市立渡利小学校が実施したアンケートでは、全校児童672人のうち、217人が一週間以上の避難やキャンプなどで県外に出るそうです。
2学期から転校する生徒も17人おり、20日にお別れ会がありました。
本当は、子ども達全員を避難させて、夏休み中に市内の隅々まで除染できれば
ベストなのですが・・・。
イメージ 1
 
7/16〜19の4日間、京都精華大学、同志社大学の先生方が来福し、福島のメンバーと測定・除染活動で市内を回りました。
19日には、避難の権利を求める集会&記者会見で、「放射能除染・回復プロジェクト」として声明も発表しました。その時、配布した資料はブログの次のページに紹介しますので、ご覧ください。
 
①7/19 りんご畑とその周辺を測定して頂きました
台風の影響で、今にも雨が落ちてきそうな午前10時。
京都精華大学の山田先生、同志社大学の和田先生、JIM-NETの佐藤さんとKさん、福島のHさん、Oさん、ジャーナリストのKさんの7人で、作業開始です。
今回は午後から、コラッセふくしまで記者会見があるため、短時間での工程となりました。
イメージ 2
写真は、我が家の雨どい下で、31μSv/hを計測された和田先生です。
山田先生からは、「次回の除染の時、敷石や植木を動かして、土を深く除去してみよう」とアドバイスを頂きました。
見事!ホットスポットの除染モデルになってしまいました。
JIM-NETのKさんが「やったね〜」と、嬉しそう・・・(笑)
喜んでいいのでしょうか?
実は先生方は、17日に福島市内を回り、福島第一小学校のU字溝で、50〜70μSv/hを計測していました。
AERA(7/25号)の特集記事「学校の除染『効果』と『限界』」でも紹介されている、県庁近くの小学校です。その記事の中で、6/26福島県が初めて「除染」の実証実験をした第一号として紹介され、その除染効果に校長先生が「安心につながる、こうした実験は積極的に進めてほしい」とコメントしています。

雨どい下の、47μSv/hのホットスポットが、高圧洗浄機による放水洗浄で、1μSv/hまで劇的に低下したというのです。
☆その汚染水が、U字溝に流れて、「劇的に上がって」しまったことにも気付かず・・・。これでは、ホットスポットが移動しただけですよね・・・。
我が家のホットスポットで、次回、高圧洗浄機を使わない山田先生の除染実験を試して頂くことになりました。
 
②りんごの木の下の除染実験
畑の表土を3〜5cm除去すれば、2.5μSv/hが、0.5μSv/hくらいまで下がります。
でも、表土を這う根や、栄養、微生物の全てを除去した時、果樹に与えるダメージを想うと、なかなか決断できずにいました。
今回の実験では、根を傷めない除染の提案として、山田先生が考案された「糊で土を剥がす」作業が試されました。
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草を削った土の上に寒冷紗を敷き、糊を溶かした水を撒く。
乾いた時点で剥がすという実験でしたが、雨が降り始め、次回に再チャレンジということになりました。
 
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除去した草の体積を減らす試みとして、糊の粉を混ぜて圧縮しました。
半分くらいになるようです。
 
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土嚢に入れて、畑の隅に一時保管しました。
次回は、りんご畑と家の周辺のモデル除染を行う予定です。
除染チームの皆さん、酷暑の福島で、無償の除染活動、本当にありがとうございました。
福島は台風の影響で昨日から雨が降り始め、外の気温は25度以下になっています。台風は太平洋高気圧が弱いせいで、本州には上陸せずに逆に小笠原諸島方面へ向かっているようで、福島方面へは来ない模様です。ただし風が強いので、その風の影響で雨が降る可能性はありますので、皆さんも十分にご注意ください。
 
今日から収穫が始まった菊が倒れないよう祈りながら、この連休中に来園された
皆様との交流をまとめました。
 
(1)農業者仲間の励ましに感謝!
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首都圏の消費者の皆さんに、無農薬野菜を届けている産直グループのAさんが
来園。東京方面でも、野菜の放射能汚染を心配して、産直会員を止めるお母さんも増えています。
稲わらも家畜の糞尿も、山の落葉も汚染されて、有機農業がめざす自然の循環は、一瞬のうちに断ち切られてしまいました。
「農地再生は、福島だけの問題ではない。放射能は広域に拡散して、静岡や関東圏のお茶からも、高レベルの汚染が検出された。私たちも、独自に野菜や土壌の検査をして、消費者の方々に農業者の誠意を示していきたい」とAさん。
これからも情報交換、よろしくお願いいたします。
 
(2)神戸YWCAから5名のボランティアが福島に!
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7/3に来園された神戸YWCAのSさんは、いま世界大会開催地のジュネーブへ。
今回は、総幹事のTさんのガイドで、神戸から4人の皆さんがボランティアで来福されました。猛暑の中、7/17あづま体育館、7/18新地町での家屋片付けのボランティアと、大変お世話になりました。
写真は、家の前で、放射線量を測定するスタッフのお二人です。
 
日本YWCAは、1970年に「『核』否定の思想に立つ」という明確な活動方針を示し、核兵器だけでなく、原子力の平和利用にも「否」を唱えてきました。
8月は、「被曝の時代を生きる・一人ひとりができること」というテーマで、チェルノブイリ写真展や講演会を開催するそうです。
8/10〜15には、福島の子ども達や家族を、香川県の余島キャンプに無料招待してくださるそうです。余島キャンプHP   http://kobeymca.or.jp/yoshima/top2.html
7/21(木)締切ですが、まだ受付しているそうです。
素敵な出会いがありますように。心から感謝いたします。
 
7/19は、京都精華大学の山田先生と同志社大学の和田先生が、りんご畑周辺の測定と除染実験を行いました。
私の家の雨どいの下が、31マイクロシーベルトのホットスポットになっており、その除染についてもアドバイスを頂きました。
詳しくは、明日のブログで、ご紹介いたします。
イメージ 3
ところで皆さんのところで蝉、鳴いてますか?
今年は梅雨が早く終わってしまったためか、猛暑がすぐやってきてしまいましたが、蝉はすぐには鳴き始めませんでした。
その理由は、春先の気温と梅雨の時期との関連性があるんだそうです。つまり春に気温が低いと、蝉の羽化が遅れるそうで、今年の夏が暑くてもすぐには地面から出てこないのだそうです。いわゆる原発の放射能の影響とは関連性はないそうなので、あまり心配しなくてもよさそうです。

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