放射能被曝・健康問題

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11/15福島民友新聞の一面トップです。
 
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内容の一部は以下。
「福島医大の鈴木真一教授は14日、大阪市で開かれた日本甲状腺学会で、
県民健康調査の甲状腺検査で見つかったがん細胞の一部を遺伝子レベルで
解析した結果、チェルノブイリ原発事故後に甲状腺がんになったベラルーシなどの子どもに見られた遺伝子変異のタイプとは異なっていたと発表した。」
 
これまで甲状腺がんと確定した子ども57人のうち、54人が福島医大で手術を 受けました。
この中の23人のがん細胞を遺伝子解析した結果、67%が通常大人の甲状腺がんによくみられる「BRAF」と呼ばれる遺伝子変異だったそうです。

一方、チェルノブイリ原発事故後に多くみられた「RET/PTC3」の変異タイプは、一人も見つからなかったとのことです。
この記事は、福島民友新聞の一面に掲載されました。

一方、朝日新聞は掲載価値が無いと判断したのか、朝刊「福島版」でも全く触れていません。
朝日の福島版にあるのは「飯舘の2837人ADRに申し立て」「内堀知事第一原発初視察」・・・etc.
情報というものは、発信者の感性や思想にかなり左右されるもののようです。

ちなみに、今朝の朝日新聞一面は「本社(朝日)社長が辞任・吉田調書報道などで引責」でした・・・。
 「慰安婦の人権」とか「福島の子どもの人権」などと書きながら、この会社の記者が福島県でどれだけ人権侵害の取材行為を行ってきたのか・・・
「朝日新聞」だけを読んでいる全国の皆さんは、知る術もないのでしょう。
父母の代から50年以上も購読してきた私は、ただただ悲しいです。
購読をなかなか止められないのは、30年もお世話になっている、集金のおばさんの悲しい顔を見るのが忍びないから・・・ただ、それだけです。

配達のお兄さん、集金のおばさんに支えられ存続できていることを、朝日の 記者や編集者はどれだけ理解しているだろう?・・・感謝の思いの無い
「上から目線の取材」に終始しているのではないだろうか・・・。
 
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とげぬき地蔵商店街
 
さて今週は、86才の義母と叔母のお供で東京におりました。
ここは「おばあちゃんの原宿」で有名な、巣鴨の名店街。
 
巣鴨の「とげぬき地蔵」参拝は、先祖代々の恒例行事・・・ということで、
新米おばあちゃん?の私も同行させていただきました。。。
 
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 いざ高岩寺へ!
 
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☆洗い観音〜とても美しい観音様です〜
 
早朝から行列ができていました。
境内に佇む観音様の身体を水でお清めした後、「快癒させたい部分」を布で撫でると、あら不思議・・・!
病が治るという御利益を信じて、全国から参拝客が途切れることなく訪れる観光名所なのです。
 
この熱気は、どこかで体験したことがあるような(笑)
なぜか、観音様を撫でながら、野球の名門・福島の聖光学院高校を思いだしていました。
共通点は、「不思議な引力」でしょうか☆☆
今月末には、北海道の甲子園常連校が福島市飯坂温泉に宿泊し、聖光学院野球部との練習試合に臨むということです。
その「存在」に本物の徳の香りがあればこそ、訪れる人が後を絶たず、自ずと道が拓かれるものらしい。
 
「水は万物を利して争わず」
そのような生き方を、伝えられるおばあちゃんになりたいものです。
 
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            明治神宮の鳥居
 
ホントの「原宿」にも行きました。
原宿駅を出るとすぐ右側に、明治神宮の「神宮橋」そして鳥居があります。
参道では、中国語や英語が飛び交い、まるで外国のよう・・・。
 
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 明治神宮境内
 
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ちょうど大安吉日ということで、七五三の参拝客が着物姿で写真撮影をしていました。
 
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偶然ですが、11/14開幕の第45回明治神宮野球大会の祈願祭も行なわれていました。
日本学生野球協会の方々や、大学野球部の皆さんが整列する中に、なんと
高校野球OBの清原和博さんが、カメラ陣を連れて・・・ゲストでしょうか。
 
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        神宮野球大会のポスター
 
11/15は、午前11時から、仙台育英高校(東北地区代表)と天理高校が対戦。
午後の2試合は、大学野球部の対戦となります。
 
ちなみに、この明治神宮大会(高校野球の部)の優勝校・・・東北・沖縄が頑張っています。
2011年は、光星学院(青森)
2012年は、仙台育英(仙台)
2013年は、沖縄尚学(沖縄)
 
これまでの最多優勝は、
東北高校(高校の部・4回)
明治大学(大学の部・5回)
 
東京の青々とした銀杏の木に別れを告げて、福島へ。
吾妻山は、すっかり雪化粧をしていました。
新幹線の窓越しに、美しい虹が・・・・・。
あ〜、やっぱり福島の空気は美味しい(笑)
 
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福島市のあづま総合運動公園の銀杏並木です。
 
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青空の下、金色に輝く並木道を歩きながら、今秋も一期一会の出会いを写真に収めてまいりました。
写真は福島ですが、内容は関東のニュースから・・・。
 
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NHK 11月9日 6時04分
早朝からショッキングな報道にビックリでした。
内容は、以下。
 
「東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、茨城や千葉の保護者などで作る市民団体が1800人余りの子どもたちの甲状腺を検査したところ、このうち7人が『一定以上の大きさのしこりなどがあり、さらに詳しい検査が必要とされましたが、担当の医師は原発事故の影響とは判定できないとしています。団体では今後も検査を続けることにしています。」
 
「茨城や千葉の保護者などで作る市民団体「関東子ども健康調査支援基金」は、原発事故で放出された放射性物質が子どもたちの健康に影響していないか調べようと去年10月から希望者を対象に医師の協力を受けて甲状腺の検査を行ってきました。
 検査は茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木の5つの県で行われ、ことし9月までに検査を受けた18歳以下の子どもたち1818人の結果がまとまりました。それによりますと「正常」と診断された子どもが672人、「小さなしこりやのう胞と呼ばれる液体がたまった部分があるものの、特に心配はなく経過を観察」とされた子どもが1139人、「一定以上の大きさのしこりなどがあり、さらに詳しい検査が必要」とされた子どもが7人でした。」
 
「今回の結果について検査に当たった島根大学医学部の野宗義博教授は『まだ3年ということで(甲状腺癌が)発生するにはまだ早すぎる。未然に定期的な検査をして、1年2年3年5年とみていくのが一番大事だと思います』と話しています。
市民団体では今後も希望者を対象に検査を続けることにしています。」
 
原発事故当時、18歳だったうちの息子も「小さなしこりとのう胞がある」A2判定でした。
今回検査の対象となった関東の子どもさんの63%が、A2・B判定・・・というのは、福島県内の検査結果よりも多いですね。
 
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 ☆霜降の季節ですのに、サルビアの花が咲いていました。
 
そういえば2011年3月15日の東京の空間線量を、小出裕章先生が測定していたのを思い出しました。
以下、2011年5月23日参議院行政監視委員会での小出裕章さんの発言の抜粋です。
小出裕章
「3月15日の東京の空間線量を測定した。
 ヨウ素、テルル、セシウム、1立方メートルあたり数百ベクレル。
  1986年にチェルノブイリから飛んできた量の約1000倍、
  それを東京の人は呼吸で吸い込んでしまっていた。
    内部被ばくで換算すると1時間吸っただけで約20マイクロシーベルトになって     しまう、というくらいの被ばく量でした。」
 
3月15日の東京都台東区における11時24分から12時14分の放射性降下物の分析から、一日に受ける被爆量が計算されました。総量は1立方メートル当たり2021ベクレルで、1日あたり210マイクロシーベルトに相当します。 この分析結果は、小出さんの大学のゼミで3月18日に明らかにされました。
 東京都は、世田谷区の深沢のモニタリングポストで放射性物質を測定しています。
 3月15日にはヨウ素(I-131、I-132)、セシウム(Cs-134、Cs-137)を検出しました。
 ヨウ素とセシウムの総量は1立方メートルあたり1247.8ベクレルで、1日あたり141.9マイクロシーベルトに相当します。小出さんは、この測定結果は収集した放射性粒子のデータは含まれているけれども、ガス状の放射性物質は測定できていないと言います。
 ガス状物質による内部・外部被爆の総量は、3月15日時点で1日あたり1ミリシーベルト程度だったろうとのこと。
 早急に東京の子ども達の甲状腺検査を!と、なぜ東京新聞は書かないのだろうか?
 
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「福島で放射能を浴びた娘は我が家の嫁には迎えない」とツイートする
脱原発大学教授。
「福島の作物(低レベル放射性廃棄物)を供給する行為は、殺人予備行為」と批判した
「品川宣言」。
「福島が安全な土地になってもらっては困る」と語る、東京の反原発歌手。
 
福島差別を温存する「脱原発」は信用出来ない・・・という県民感情もあります。
福島県知事選の結果を、深く読み解く必要がありますね。
3年8ヶ月が経過しましたが、そのあたりをキチンと書いてくださる記者は未だに現れません。
 
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福島市内の農作物への放射能移行を、これほどまで押さえ込めるとは正直 「想定」していませんでした。
今秋収穫された市内の作物の数値も、限りなくゼロに近いレベルまで推移してきています。
個人的には、心の中で密かに「勝利宣言」をしています。
 
この地で、食料を供給することの意味は、単に「福島を守る」だけに留まりません。
近い将来想定される関東から西のエリアの震災・火山噴火の際には、東北が 最重要拠点となります。
そのようなビジョンを心に留めながら福島で生きる私たちにとって、
福島に汚れたものを押し付けたまま東京オリンピックに浮かれる都会の人々は、砂上の楼閣の住人のようにも思えます。
本当に「避難しなければならない」のは、どちらなのか?・・・冷静に考えれば判ることです。
 
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いわき市内に店舗展開するスーパー「マルト」は、震災後、店舗脇に大きな室内運動場を建設しました。
そこには、災害を想定して1000人分の簡易ベッドや毛布、そして食料などが常備されているそうです。
常に備えを・・・もしもの時は、福島に逃げてきてくださいね。
 
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 銀杏並木を散歩する「ニコちゃん」
先日、21歳の息子の2回めの甲状腺検査がありました。
進学先の宮城県でも、東北大学病院など2ヶ所の医療機関で受診できる旨の
案内がありましたが、今回は日帰りで福島市での検査を希望しました。
 
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検査会場は、福島市春日町の福島県文化センターです。
 
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検査時間は5分くらいでした。
前回の検査では、20ミリ以下の「のう胞」が見つかり、A2判定でした。
 
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以下、息子から送られてきたメールです。
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今日、2回目の甲状腺検査を受けてきました。
久しぶりの福島は、どことなく懐かしい空気でしたね。
生まれ故郷なのでそりゃそうなんですけど(笑)
 
検査を受けたといってもすぐ結果が出るわけではなく、2ヵ月後に郵送されてくるそうです。
前回は小さい嚢胞があると言われました。
誰にでもあるとのことでしたので、大丈夫なのでしょう。
精密検査は受けなくて良いみたいですしね。

震災が起きてから3年の月日が経ちました。
早いものです。
仮設住宅がまだ残っているのをみると、まだまだ「収束!」なんて言葉を出せませんよね。
 
健康に何らかの影響が出たわけでもなく、元気に過ごして3年。
メディアでは、色々と報道されてきましたね。
奇形児が多く生まれたとか、鼻血がでたとか.....
「福島」というワードがあるだけで負のレッテルが自然と貼られますよね。
僕は健康そのものですが。

話を元に戻します。
検査の結果、精密検査を受けなくてはいけなくなったとしても、悪い結果になったとしてももうどうしようもできないと考えてます。
ある意味開き直ってます。
今から何かをしたからといって変わるものなのでしょうか?
過去に起きてしまったことが今の僕に影響してくるのだとすれば仕方のないことです。
タイムスリップできるわけでもない。したところで原発をどうにかできるわけでもない。
ただ、この文面を見て「福島の子供は色々と諦めてしまってる」と判断されたくはないです。
当然、生きたいと思うし、結婚したいとも思います。
普通に年を取って、普通に過ごしたいです。
 
福島にいる子供たちに聞いてみてください。
「ここ数年で今までになかった体調不良とかあった?」と。
殆どの割合で「No」という言葉が返ってくるんじゃないですかね。
ちなみに僕が通っている学校のクラスメイトで著しい体調不良に陥った人は皆無です。
今は学校が宮城県にあるのでそちらに住んでいますが、宮城県産の野菜を
多く食べ、実家で作ってる米を食べて日々を過ごしていますが、
全くもって問題ナッシングです!
 
何が言いたいかというと、過敏になりすぎだと思います。
そう簡単に人は死にませんよ。
今はそうとしか言えませんね。
だって元気に今の人生をEnjoyしてますから。
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       ☆検査当日、保護者に配布されたパンフレット
 
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第一回検査時の記事も、合わせてご覧ください。
 
検査終了後、ラーメンが食べたいという息子と一緒に「福香亭」へ。
息子を見上げる夫の背中が小さく見えました。
 
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検査をする。
測定をする。
数字が出る。
その結果を見て、当事者ではない人々は「やっぱり危険だ!」とか、
「安全だ!」とか言うのでしょう・・・。
当事者にならなければ、私自身も、その数字の「痛さ」を実感できずに、「正論」を振りかざしていたのでは・・・と思います。
チェルノブイリの人々の痛みも、同じなのではないでしょうか?
海外の支援者に、本音を言うことはないでしょうけれど・・・。
 
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私自身の体験で言えることは、ただ一つ。
ベッドに横たわる自分の子どもを見ていると、心の底から悲しみや怒りがこみ上げて来るということ。
子どもの被ばく数値を記録しながら、止めどなく涙が流れるということ。
皆さんが見ているのは、そのような「数字」であるということを忘れないで頂きたいのです。
 
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福島駅前で、偶然、ダンスに遭遇しました。
福島東高校ダンス部の皆さんのパフォーマンスです。
 
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スタッフの女子高生からイベントの案内をいただきました。
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7月26日(土)に、市内で「DANCE LIVE 2014」が開催されます。
会場は、福島テルサ。
時間は、18:00〜(17:30開場)
入場無料です。
ダンス好きの皆さん、お見逃しなく!
今朝の吾妻連峰です。
吾妻小富士に、兎の形の残雪が見えていますね。
「種まきウサギ」が現れると、桜の花が咲き始めます。
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今日は、福島市内の公立学校で、入学式が行われました。
被災した市内の小学校に、やっと新校舎が完成!
 
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     ※写真の右端に、子ども達が3年間お世話になったプレハブ校舎が写っています。
                真ん中は、被災を免れた旧校舎。
 
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 ☆新校舎の屋根には、太陽光発電のパネルが設置されていました。
 
明るい気持ちで新学期を迎えたい・・・。
と、ポストを覗くと、こんなものが郵送されてきました。
 
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4/2から、2巡目の甲状腺検査が始まっています。
対象は、事故当時18才以下だった全ての子ども・・・
プラス、事故後生まれた子ども達を含めた 38万5000人です。

「甲状腺通信」は、うちの三男宛てに、創刊号と第2号が郵送されてきました。
息子は、原発事故当時18才でした。
 
創刊号の表紙には、2012年11月30日発行とあります。
一年以上前に創刊されていたんですね。
初めて拝見しました・・・。
内容は、鈴木眞一医師の文章と甲状腺検査Q&Aなど。
 
第2号は、2014年2月10日発行と書いてあります。
 
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表紙に「最新の検査結果をご報告します」とあります。
 
表1には、現時点で検査結果が確定した25万人の結果内訳が・・・。
表2には、環境省が平成24年度に実施した福島県外3県(弘前市・甲府市・
長崎市)の甲状腺検査結果が記されています。
 
検査結果を比較すると、現時点では、大きな差が出ていないようですね。
4/2付の朝日新聞に掲載された、大岩ゆり記者の記事も、合わせてご紹介したいと
思います。
福島第一原発事故の健康への影響を分析した国連科学委員会の報告書(4/2
公表)に関する記事です。
 
「福島県民は全体的に、がんの増加は確認できないと評価した。
国連科学委の報告書は、原発事故に関する報告書では国際的に最も信頼されている。報告書によると、被曝とは関係なく日本人の3人に1人はがんになり、生涯のがんリスクは平均35%だという。福島県民の平均的な全身被曝では、仮にがんが増えたとしても、その増加幅は35%に比べて極めて小さいため、統計的には確認できないとした。」
「報告書では、福島第一原発の20〜30キロ圏内にいた一歳児は、事故後1年間の甲状腺への被曝は平均47〜83ミリシーベルト・・・地域ごとの子どもの
甲状腺被曝線量のデータが不足しており結論は出せないが、福島で甲状腺がんが増えたとしても、チェルノブイリのような6000人規模にはならないとしている。」
「チェルノブイリ原発事故の避難民の甲状腺被曝線量は、平均約500ミリシーベルトだからだ。福島県内の子どもの甲状腺検査で見つかっているがんやしこりについて、報告書は、『大多数は原発事故の被曝とは関係ない』と判断した。」

今回、国連科学委は事故後約2年間のデータを分析したそうです。
低線量被曝については未解明な部分が多い上、事故直後の被曝線量の実測値が限られているということもあり、調査継続の必要性を強調しています。
事故直後に福島入りして、甲状腺の被曝検査を行っていた弘前大学の研究者に、「余計なことはしないでくれ」と即刻中止を迫った福島県の担当者・・・・・。
2011年3月15日の夕方、福島市内の雑草と雨水を採取して、100万ベクレルを超える放射性ヨウ素を検出していながら市民に知らせることなく、子ども達を無防備に被曝させてしまった福島県当局・・・・・謝って済むことなのかな。

がんにはならないかもしれないけれど、
差別という十字架を背負っていくのです。
世代を超えたその痛みを、感じることができますか?
佐藤雄平知事・・・そして、鈴木眞一医師・・・。
政治と医療の立て直しは、そこからじゃないでしょうか・・・。
 
2012年8月30日に、初めて甲状腺検査を受けた三男の記事を以下に掲載します。
合わせてご覧ください。
3/17付朝日新聞の声欄に、福島県の17才の女子高生の投稿が掲載されました。
実名で、心の中の痛みや不安を訴えています。
少女の問いかけに、私たち大人は応える責任があると思います。
以下、内容を転載させて頂きます。
 
「子孫残してもいいのだろうか」
         高校生 (福島県 17才)
 
中学3年生の時に、東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故を経験した。
最初は原発事故を軽視していた。
何とかなる、と。
しかし昨年、井上ひさしの「父と暮らせば」を読んで少し恐ろしくなった。
原爆投下から3年後の広島で、独り暮らす娘の前に、原爆で死んだはずの
父が現れる物語。
「原爆病は・・・引き継がれる」とある。
放射能の生殖機能などへの影響を思わずにはいられなかった。
私は、どうなるのだろう。
命はどうなるのだろう。
いずれ私も結婚するかもしれない。
私は、子孫を残していいのだろうか。
いや、その前に死ぬかもしれない。
そんなことばかりが脳裏を駆け巡り、なかなか本を読み進めることができなかった。
今でも生理の時や、ニュースを見た時にふと考えることがある。
その思いを笑顔で沈めて生活している。
私たちの子孫が、放射能のために苦しんで生きていくことはないだろうか。
私たちはこれからどうなるのだろうか。
 
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昨夏の参議院選挙での緑の党公認候補者の「福島で障がい児がたくさん生まれている」演説。
そして、群馬大学・早川教授の「福島の娘は嫁には迎えない」ツイート事件・・・etc.
子ども達は、インターネットから、想像以上に多くの福島バッシングや情報を入手しています。
のんびりしているのは、大人だけです。
 
3/11前後に、様々なイベントや交流会に参加しました。
原発事故の後、福島の子ども達の避難を求めてきた方々とも話をしました。
少しの被曝も許さない・・・と訴える山本太郎さんに共感して、
全国各地で低線量被曝の恐ろしさを講演しているというAさんに、一つ質問をしました。
私「ある全国大会の宿泊先で、他県の保護者から『福島の子どもが入った
風呂の水を抜いてほしい』と要請があったそうですが、どう思いますか?」
Aさん「それは福島の子がかわいそう」
私「・・・・・」
Aさんの講演を聞いて、福島に恐怖を抱く人も多かったのではないでしょうか?
伝える側の意識の低さに、心が凍りつきました。(次回に続く)

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