ふくしま農産物関連

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3本だけ残した紅玉とふじ林檎の木が、今年も花をつけてくれました。
 
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雨の前に、なんとか梨の花粉交配は終了しました。
棒の先の小さなワタに花粉をつけて、花の雌しべに軽くタッチします。
梨の木が300本ありますから、花の数は・・・。
一日中続く繊細な手仕事です。
今年は晴れの日が続き、3日で終わることができました。感謝。
 
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   幸水
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   ラ・フランス
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   豊水
 
幸水、ラ・フランス、豊水の花です。
品種によって、花びらの数や形が違います。
今日は、薔薇の花の根元で、スターオブベツレヘムの白い花が咲き始めました。
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地球って、本当に美しい惑星ですね。
小学生時代から、あだ名がずっと「宇宙人」の私は、幼い時から「地球」の花々に
癒されてきました。
宇宙に戻るまでの、あと僅かの時間を、福島の花達と一緒に過ごしていきます(笑)
 
5/5深夜に、北海道電力の泊原発が定期検査に入りました。
1970年以来、42年ぶりに、国内の原発50基が全て止まりました。
福島は、十字架の上で「神よ!」と叫んだキリストのように、日本という国の
罪を背負い、復活の道を示すことができるだろうか・・・。
ベツレヘムの花が咲く立夏の福島で、「宇宙人」は今日も汗だくの農作業です。
 
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   新高梨の花
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   桃の花
 
4/29福島市の気温が31.8度まで上がり、今年初めての夏日となりました。
午前中から気温が急上昇する中、80歳代の叔父や叔母と一緒に畑へ・・・。
昨日から梨の花粉交配作業が始まりました。
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梨の花は、新高と二十世紀が最初に咲き始めます。
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   二十世紀の花
 
数日前から、二十世紀の花摘みをして、交配用の花粉の準備をしてきました。
二十世紀の花は、雄しべのヤクの部分が大きいため、花粉作りに適しています。
 
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   花びらとヤクを分ける分離機
 
花粉症の方は、見ているだけでもクシャミが出そうですね。
実は私、以前は酷い花粉症だったのですが、数年前から通っている酵素風呂で冷え症が改善してからなぜかクシャミ鼻水が出なくなりました。本当に有難いです。
さて、分離した物を、さらに細かなゴミとヤクに振分けていきます。
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開ヤク器の中に入れて、48時間(28度設定)後に花粉が出来上がります。
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原発事故後に、林檎の木を切る前は、毎春、ミツバチの巣箱を置いて授粉していました。今は、その場所に除染した土の土嚢が積まれています。
昨夏、近くの児童公園の除染を行った時のものです。
 
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手前の青い網状の物は、研究者グループが実験用に?敷いていったものですが・・・。
半年前に問題提起をして、回収をお願いしましたが、未だに放置されたままです(悲)

毎朝カーテンを開けると、目に飛び込んでくるこの光景が、今の福島の現実です。
このブルーシートの場所が、美しい薔薇園だったら良いのに・・・。
いつか必ず実現できると思います。
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昨日は、芽が伸びた種籾をハウスに移しました。
コメは、最初に「えい」が割れて芽がでます。
そして、次に根が出てきます。
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太くてしっかりとした苗ができれば、お米作りの半分が成功したのと同じという意味で
「苗半作」(なえはんさく)という言葉があります。
今年は、福島にも、たくさんの種が播かれると思います。
ビジョンを明確にして、たくましい苗を育みたいですね。
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4/11福島県は、福島市内で収穫されたホウレンソウから、国の基準を超える
520ベクレル/kgのセシウムが検出されたと発表し、市内のホウレンソウが即日出荷
停止となりました。
基準超の原因としては、農家が昨年3月の原発事故当時に使っていた資材を再利用したため、との説明です。
この検体は、JA新ふくしま特売所「ここら」矢野目店で販売されていたものでした。
この店は、昨年末、うちで作った餅のラベル表示に「放射能不検出」(同位体研究所にて検査済)と記入した際、「足並みを揃えたいので、書かないでほしい」と「ご指導」を頂いた「本部」のある直売所です。
消費者の皆様に、誠意をもって詳細な情報をお伝えしていく・・・その信頼関係構築こそが、いま一番大切なことなのに・・・。
事故から一年、JAが全品検査を怠ってきた結果の「ホーレンソウショック」は、起こるべくして起きたことだと、私は思います。
4/16、やっとシンチレーションを福島市から15台借り受けたそうです。
矢野目店と吾妻店に設置され、当面は会員農業者の出荷物の検査に使用されます。
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   乙女椿
 
会員集会では、JA直販課の職員が、今後の検査体制強化と技術対策について説明をしました。内容をまとめてみます。
 
①直売所に出荷される全ての食品を検査する。
(検査方法)栽培管理日誌と検体1kgを合わせて、直売所に提出する。
      シンチレーション15台フル稼働で、一日200検体の検査が可能。
      検出限界値は、20Bq/kg。
      50〜70Bq/kg(この数値は、現在検討中!)以上の場合は、再検査を行う。
      100Bq/kg以下は、ベクレル数値を表示せず店頭に並べる予定だが、
      最終的には本部の判断。
      行政モニタリングや登録検査機関(ゲルマニウム半導体)の検査でも可。
(留意点)収穫後は、流水で良く水洗いをし、土やゴミの付着が無いように            注意してほしい。
      検査の効率化のため、5ミリ程度に細かく切って袋に入れること。
      検体の返却は行わない。
      (出荷開始)直売所への出荷は、検査結果報告書(郵送)を確認してから
      開始する。

②原発事故時に使用していた「農業用被覆資材」は使用不可。
  汚染された「べたがけ資材、トンネルビニル、マルチ」等は使用を控えるよう指導  してきたが、その取り扱いについて、福島県農林水産部から4/17付で通達が出  たので確認してほしい。4/13発行の農業技術情報(第25号)も配布。
◎この「農業技術情報」の中に、県農業総合センターの試験研究結果が紹介さ     れている。
  放射性物質に汚染された「べたがけ資材」を使用した場合、べたがけ無区との
  比較では、ニラの放射性セシウム濃度は、約30倍の値となる。
  小松菜の実験では、約300倍の値となった。
  雨水や潅水などにより、セシウムが移行したと考えられる。
◎露地栽培では、放射性物質の土ぼこり等が作物へ付着するため、育苗は
  ハウス内で。
  栽培方法も、べたがけ栽培やトンネル栽培に切り替える。
  植え付け時は、マルチを利用し、その後は通路に敷きワラを行うなどして、野菜  への土の付着を抑える。
  敷きワラは、400Bq/kg以下の物を使用する。
◎汚染された資材は、使用不可の目印を付け、一時保管してほしい。
  処分方法については、市町村の窓口に相談してほしい。
  セシウム濃度が8000Bq/kgを超えるものは、申請により「指定廃棄物」となり、
  その取り扱いは、最終的には国が収集、運搬、保管及び処分することになる。
  それ以下の物は、通常の「産業廃棄物」として処分する。
 
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   宝珠咲きの椿
 
☆以下、参加者からの質問・意見です。
①こういうやり方は、いつまで続けるんだい?40年か?
②汚染された物を扱う農業者の被曝が心配だ。
 我々の仕事は、レントゲン技師のような放射線業務になっている。
 内部被曝検査などを定期的に行う体制を作ってほしい。
③田んぼにはゼオライトを入れたが、畑の除染はどうするのか?
 4/20に最終協議?遅すぎる・・・。
④昨年、梨の花粉交配に使用した毛羽木、ボンテン、貯蔵花粉は使っても良いの  か? (今の時点で、JAには、福島県から何の指導も無いそうです)
⑤放射能不検出でも「福島の農産物は食べたくない」というのが、消費者の皆さんの
 正直な気持ちだと思う。限りなくゼロに近づける努力と同時に、栽培環境やデータ の開示など現場の情報を詳しく発信していく必要がある。
⑥精神的に疲れた。栽培意欲が湧いてこない。
 頑張っても、食べてもらえない物を作る意味が見出せない。
 
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☆上から降りてくるのを待っていては、何も始まらない・・・。
 昨年の今頃も、同じ思いで、河田先生の講演会を開催したのでした。
 あの時の、裏話は、また次回に。
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メールをいただいたのですが、皆さんにも実情を知っていただきたいと思いますので、下記に紹介しておきます。
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年の瀬にあたり、ふくしま有機ネットからの訴え
〜有機農業者・減農薬生産者のコメの支援をお願いします〜
 
3・11大震災・原発事故に揺れた2011年の年末にあたり、この1年の温かい
ご支援、ご協力に心から感謝を申し上げます。
年の瀬のこのときに、伊達市(霊山町)のイチゴ農家、二本松市(東和町)のりんご
農家が自ら命を絶ちました。もうこれ以上農民から犠牲者を出さないでください。
福島県の米は農協の倉庫に業者の倉庫にそして農家の納屋に生き場をなくして
年を越す状況にあります。
とくに消費者との産直で取り組んできた有機米、減農薬米の生産者の「これでは
年を越せない」との悲痛な声に耳をかたむけてください。
 
すでに報道されているように、検査の結果100ベクレル以下は95%(不検出は
85%)であり、基準値を超えたのは0・3%です。もちろん検査し、不検出の米のみの支援をお願いするものです。
出荷停止となっている伊達市小国地区などの地域は特異な例であり、それをもってすべての福島県産米が否定されることは悲しくてなりません。セシウムの米への
移行が極力少ないことが検証され、来年の米づくりに光りが見えてきているこのときに、この希望の芽に心を寄せて下さい。
 
責任は東電にあり、農民を責めることができるでしょうか。
原発のない新しい時代を創るために今こそ、都市と農村の新しい関係を構築していくこと、私たち農民も農の営みを続けて、さらに安全安心なふくしまを再生していくことを約束して、緊急に米のご支援を訴えさせていただきます。
2011年12月30日
NPO法人福島県有機農業ネットワーク 理事長  菅野正寿
 
※支援を求めている農家は多数あり、販路を求めている米は数十トンにのぼります。
詳しいお問合せ・連絡は、ふくしま有機ネット事務局(齊藤登 yuukiあっとまーくfarm-n.jp
TEL0243-24-1795【二本松農園事務所を兼ねる】)までお願いします。
 
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12月1日、今年も餅作りができると感謝の思いでおりましたら、
農協直販課から「放射能検査ずみ」のラベルは外してほしいと指導が入りました。
理由は「消費者の皆さんから、他の品物は検査してないのかと言われ対応できない。今、全品検査に向けて検討しているので、表示する時は一斉に行いたい」と・・・。
なるほど。そうですか。
原発事故から8ヶ月が経過しても、大雑把な検査だけで、県知事が「安全宣言」・・・。
昨日、佐藤知事が「福島原発全基廃炉」を表明しましたが、「福島」の私たちが
長年築き上げてきた「信用」を回復するためには、もっと迅速な対応が必要です。
 
餅の販売については、もはや農協頼みにせず、「放射能不検出・1ベクレル以下」の価値を理解してくださる消費者の皆様に、直接お届けしたいと思います。
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  福ちゃん餅
 
本日、クリスマスのイベント用に、急遽ラベルを作成しました。
白餅7枚入り(350グラム)を、300円で販売します。
白餅、10袋以上のご注文(発送)の場合、送料は無料で承ります。
ご注文が10袋以内の送料については、お手数ですがメールでお問い合わせ
ください。
餅の発送は、12月〜2012年1月までです。
ご予約(年末・年始)も承りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご注文は、下記のアドレスまで。
(連絡先) aloha-358@softbank.ne.jp

餅の文化の起源については、聖書にも記述があるそうですね。
そういえば、クリスマスの「シュトレン」という白いケーキは、お餅に似ています。
生まれたばかりの小さなキリストが、白いお包みの中で眠っている・・・。
毎年、つきたての暖かいお餅を伸ばしながら、幸せな12月です。
 
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  季節外れに咲いた宝珠咲きの椿。例年なら2月頃から咲くのですが。
 

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