郷土の歴史

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2/18未明。
ソチ五輪、ジャンプ男子団体が、16年ぶりにメダル(銅)を獲得しました!
長野大会以来、4大会ぶりということです。
ラージヒルで銀メダルを獲得した41歳の葛西紀明選手を初め、4選手全てが
K点超え。
そして、竹内選手は、難病(アレルギー性肉芽腫性血管炎)と闘いながらの
受賞ということで、全てが「レジェンド」(伝説)・・・ですね。
本当に、おめでとうございます☆
 
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女子カーリングもがんばりました。
予選最後は金メダル候補のスウェーデンでしたので、勝つのは難しかったわけですが、その前の中国戦やスイス戦は善戦しました。アメリカ戦に勝っていれば 準決勝進出していたかもしれませんね。
 
2月15日の満月の日に、羽生結弦選手・金メダル獲得のブログの記事を書いた後、メディアで話題になっていた神戸市の「弓弦羽神社」を調べてみました。
 
震災の後、参拝に訪れた羽生選手が、絵馬に「東北の光となれるように」と 書いて祈願したという神社です。
まず、ウィキペディアで検索して、超・ビックリ!
 
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なんと、御神紋が三本足の「八咫烏(やたがらす)」でした。
熊野三山の神鳥ですね。
賀茂氏由来の「神の御遣い」信仰や、「太陽の霊鳥」など古代神話の習合であるともいわれています。
日本サッカー協会のシンボルでもありますね。
 
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「三つ巴」は、八咫烏の象徴です。
そして、福島稲荷神社の御神紋は、その三つ巴なんです。
☆福島稲荷神社を、この地に祀った方は、陰陽師「安倍晴明」・・・そういえば、
安倍晴明の母親は、賀茂氏の血族の方でした・・・。
 
前回の記事の中で紹介しました定義如来(仙台市)の裏山にも、熊野神社と
三つ巴紋がありました・・・これは、偶然なんでしょうか(笑)
 
弓弦羽神社の創建は、849年。
熊野大社の三神を祀り、六甲山を背に鎮座しているそうです。
福島稲荷神社の御祭神「豊受大御神」とも繋がりそうな予感がします。

昨年から、土湯こけしと聖徳太子、柿本人麿の周辺を調べつつ、梅原猛さんの本を読み返していたのですが、ますます「日本」という国は、一枚岩ではないと感じます。
 
海外の方から「日本人は、いつも〜▲X△X▲」みたいなお叱りをいただく度に、そんな単一民族じゃないんだけどな〜と、思ったり(笑)
 
そんなこんなで、日本の「まつろわぬ民」の霊脈を探る中で「熊野」に辿り着き、昨年末に「八咫烏」の本を購入していたのでした。
 
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まったく不思議な巡り合わせです。
何千年にも及ぶ権力闘争や戦火の中で、野晒しにされ、闇に葬られてきたものたちに、光注がれる時が来ているのかもしれません。
 
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「隠された十字架」の中で、梅原先生は、歴史から抹殺された聖徳太子一族の悲劇と、法隆寺の隠された「秘儀」の真相に迫っていました。
 
久しぶりに書庫から取り出してページを捲ると、中から出てきたのは、新聞の切り抜き・・・1997年1月10日付の朝日新聞の記事です。
 
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「梅原猛の世界」というインタビュー記事でした。
聞き手は、編集委員の佐田智子さん。
最後に少しだけ抜粋で紹介します。
 
佐田「隠された人間の闇、歴史の闇にひかれ、光を当ててきた・・・と?」
 
梅原「殺された聖徳太子一族の鎮魂の寺が法隆寺との説だし、人麿も流刑死したと。アイヌも倭人に征服され、ひどい目に遭った。どこかで本質的に弱い者の味方をしている。靖国の審議会で公式参拝に反対したのも、侵略された側を考えた・・・」
 
佐田「なぜ、そういうシンパシーを?」
 
梅原「それは、やっぱり私自身の生まれと関係あるでしょうね。
   面と向かっては言われなかったけど、どこか冷たい差別を感じてきたからでしょうね。父が、東北大の学生だった時、下宿の娘さんと恋をして
私ができたんです。若くて結婚を許されない。間もなく結核にかかり、父は
田舎に帰って治ったが母は死んだ。私は、1歳3ヶ月でした」
 
  「父の兄にもらわれた。・・・空想の世界がないとやりきれないような、そういう人間でした。自分ひとりで生きていかなくちゃ、世渡りの知恵もなくちゃと、野良犬が生きるような方向感覚も持って生きてきたけど、
権力、強者から歴史を見るんじゃなく、弱者から世の中を見る・・・
その目で見ると、隠されたものが見える・・・」
 
佐田「深いところで・・・」
 
梅原「うん、悲しみをね。・・・その人が僕の中に入ってくる。聖徳太子の 怨霊の悲しみが理解できた時に、あれを書いた」
 
佐田「闇に、なぜ光を?」
 
梅原「子どもの時の体験からみれば、真実を明らかにした方が、安心なんですね。光を当てることが、救いになる。非常につらいけど、それ以上に裏切られることはない。・・・だから、将来の文明を考える上でも、まず文明の姿を偽りなく明らかにしようじゃないかと。東洋主義とか日本主義とか誤解する人もいるが・・・西洋文明というものを相対化する。
文明を客観的に見る目まで、人類は至ってないと僕は考えてるんです」
 

☆羽生選手と梅原猛先生・・・仙台つながりという、意外な展開にビックリでした(笑)
 
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クリスマスの日に、聖徳太子のお話です。
福島市街地から西に16キロ。
白銀の吾妻山に向かって車を走らせて、土湯温泉を目指します。
 
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市内は快晴でしたが、山あいの土湯は雪が舞っていました。
温泉入口に、案内の看板がありました。
 
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六地蔵とか、稲荷神社とか、熊野神社まであるんですね。
福島市在住35年・・・。
幾度も土湯を訪れていたはずなのに、
この日は、まるで初めて足を踏み入れるような不思議な心地がしました。
 
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目指すは「聖徳太子堂」です。
福島市教育委員会の資料「福島の民俗」等に記された、土湯の由来は以下。
 
「聖徳太子の家来に、秦河勝という人がいました。
 その人が重い病にかかり苦しんでいるのを見かねた太子に、霊夢があり、、
 奥州信夫の荘に、病に良い湯がでる里があると告げました。
 太子は、心をこめて自分の像を彫り、血をふきかけて秦に与えました。
 そして、秦は、この像を背負い、土湯の里に来て病を癒したということです。
 土地の人が、秦から太子像のいわれを聞き、ありがたい像をまねて作ったのが、
 土湯こけしの始まりということです。
 また、秦河勝が槍で地面を突いたところ、湯が湧きだしたため、
 突き湯がなまって、土湯になったという言い伝えもあります」
 
実は、この秦河勝さんについては、以前このブログでも紹介したことがありました。
 
能楽の祖でもある秦河勝、そして世阿弥。
どちらも流刑の運命を辿りました。
柿本人麿もまた同様に・・・鎮魂の儀式でもある「能」については、また別の機会に。
 
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太子堂の登り口に、樹齢500年の枝垂れ桜が鎮座していました。
春にはライトアップされるそうです。
 
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この日、山の上の太子堂へつづく石段には、雪が積もっていましたが、
地元の方が、温泉の湯を上から流して溶かしてくださいました。
 
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病気が全快し、秦河勝がこの地を出立しようとした時、
霊夢が再び現れて「我はこの地に留まりて、諸人の病悩苦難を救わん」と告げられ、ここに聖徳太子の御尊像をお祀りした、と記されていました。
太子堂の裏には、かなり古い祠などがありました。
 
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ここからまた少し石段を上った所に「薬師こけし堂」がありました。
 
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今日は、クリスマスということで、梅原猛先生の著書「翁と河勝」から少しだけ
メッセージを紹介します。
 
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「私が『隠された十字架』を書いた時、やはり聖徳太子につきまとうキリスト教の影が、気になってしかたなかった。聖徳太子の誕生についても、キリストの誕生と甚だよく似ている。
聖徳太子の母、間人皇女がたまたま厩の前を通った時にお生まれになった皇子であるという。
それは厩で生まれたイエス・キリストの誕生の話と似ている」
「また、日本書紀には、以下のような記述がある・・・
聖徳太子が片岡山におでかけになったところ、飢えたる者が道のほとりに寝ていた。
太子は食べ物ばかりか、衣裳までも脱いでお与えになり、歌を詠んだ。・・・
(飢えたる者が死んで墓に葬った後)
太子は『この飢えて死んだ人間は凡人ではなく聖である』と言い、
使者を遣わせて墓を見させたところ、その屍はすでに無く、ただ衣服のみが棺の上に置かれていた。
それで太子は、その死者が着ていた着物を常の如く着たというのである。
・・・死して復活した人間といえば、まず誰よりも真先にイエス・キリストを思い出す。
イエス・キリストは死後、3日の後に復活したが、この飢えたる者もやはり数日の間に復活したのである」
 
「今改めて、赤穂坂越の大避神社と、京都太秦の広隆寺の牛祭にまつわる『12』という数字の暗合に触れると、またそのことが思い出されてくるのである」
☆Merry Christmas☆ つづく
 
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今年は、結婚30年めの真珠婚だということに、つい先日気づきました。
夫「新婚旅行の思い出の土地に行ってみるか?」
 
新婚旅行って・・・行った覚えないんですけど(笑)
夫「結婚式の後、土湯温泉に泊まったでしょ」
え〜、あれが新婚旅行だったの〜?
ハワイでも、グアムでもなく、福島市土湯が私たちの「初まりの場所」でした。
今にして思えば、それは必然だったのかもしれませんね。

その偉大な価値に、当時は気づくことができませんでしたが・・・。
あれから30年、土湯こけしが、やっとその秘密を開示してくれました。
 
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11月に、友人のこけし工人・佐藤三起子さんから「土湯こけし」をプレゼントして頂きました。
お父様の、野地忠男さんは全国的にも超有名な土湯こけしの工人さんです。
 
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古代紅のような「赤」が印象的なこけしさんを見た瞬間、「聖徳太子ですね」とつぶやいた私。直感でした。
 
「そういえば、土湯に聖徳太子の太子堂があります」と、三起子さん。
この時点で、私たちは、聖徳太子とこけしがどう繋がっているのか、全く解りませんでした。
 
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                     東北を応援するこけしマガジン「こけし時代」VOL.3  特集・土湯より
 
佐藤さんから、荒井のアンナガーデン内に「原郷のこけし群・西田記念館」があると伺いまして、先日、こけしさんを見に行ってまいりました。
西田記念館のホームページは下記です。
http://nishidakinenkan.or.jp/
 
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ここは、島根県出身のこけし蒐集家で研究家の、故・西田峯吉氏の展示資料館です。
氏が愛蔵していたこけしをメインに、一万体のこけしと、その資料を収蔵しています。
伝統こけしは、土湯系、蔵王系、鳴子系、南部系など、産地によって11系統に分けられることを初めて知りました。
 
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こけしと一緒に展示されている、産地の風景写真です。
こけしを生み出した東北の風土が、こけしの表情の奥から蘇ってきます。
 
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南部系(岩手県)の工人・照井音治さんの作品のところで足が止まりました。
こけしさんの表情に、工人さんの人生や思いが滲み出ているように感じました。
 
明治18年〜昭和14年の生涯を生きた照井音治さんの紹介文です。
「若い頃は、飲む打つ買うの三拍子そろった道楽者であったが、晩年には、敬虔なキリスト教徒になった。遠刈田系の伝統的手法と、南部系のキナキナ様式を融合し、独特の様式を創出した」
 
ハレルヤ〜ですね!
こけしは奥が深いかも〜、と階下の資料展示室へ入ってビックリ!
こっ、これは〜!
 
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西田峯吉氏の蔵書の中に発見しました。
私の中で、柿本人麿といえば、梅原猛先生。
そして、梅原先生といえば、聖徳太子!
え〜っ!!!
 
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帰宅して、ネットで「聖徳太子とこけし」と検索してみました。
なんと「福島市・土湯こけしの由来」がヒット!
福島市教育委員会の資料に、驚くべき内容が記されていました。
あの秦河勝が・・・!
次回、土湯温泉の聖徳太子堂の写真等をアップしながら、詳しくご紹介いたします。
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梨畑に、旗を立てました!
11/17投票の福島市長選まで、あと一ヶ月・・・ですが、
危機感をもっている市民は、まだまだ少数のようです。

自民・民主・公明・社民・・・み〜んな、瀬戸さん(現市長)支持を表明しています。
羨ましいくらいの団結力ですね〜。
見習いたいものです(笑)
 
占い好きの友人が言うには、「五黄土星」の小林かおるさんは、運気が上昇気流に乗っているので、当選すれば福島にとってもラッキーとのこと。

勝機を逃してはなりませぬ・・・ということで、
10/14に、霊山神社の秋季例大祭へ、必勝祈願に行ってまいりました。
 
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一般の方々の参道ではなく「霊山古道」ともいうべき裏参道を登りました。
清々しい気をいただきながら、山の上の神社を目指します。
 
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午前10時から、本殿祭儀が始まりました。
宮司さんの祝詞の後、巫女さんの舞が披露されました。
 
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御祭神讃歌「北畠一門の精忠を詠ず」が、日本吟道応月流の皆さんによって吟じられました。
霊山神社には、北畠親房と顕家の父子が祀られています。
 
 「南朝の名将 親房公  一家一門 悉く精忠
  尊氏を破り 西海に追う
  建武中興に偉功を奏す 神皇正統記を著述し
  ・・・・・・
  南風競わず 恨を呑むとすも  遺烈千秋 青史の中」
 
本殿祭儀の後、拝殿前で、子ども獅子舞が披露されました。
 
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獅子の子どもさんと、先導役の子どもさんがいて、数種類のストーリーに合わせた
踊りがあるのだそうです。
最後の踊りは、「弓月」(弓を開いた空間)の中をくぐる獅子が、怖気づいて後退りしたり、先導役が励ましたり・・・という、ドラマチックな内容でした。
何か宇宙的な気配もします。
小学校低学年くらいの子どもさんの舞いが、とても可愛いかったです!、
 
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そして、いよいよ霊山太鼓の奉納です!
太鼓のリズムに合わせて、小さな女の子が踊り出しました(笑)
 
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法螺貝の保存会もあるんですね。
子ども達にも、しっかりとバトンタッチされています!
普通の神社のお祭りのような出店はいっさいありません。
霊山は、神聖な力が今も宿っている、特別なエリアなんだと実感しました。
 
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霊山の山上には、慈覚大師円仁(794〜829)が開山し、3600坊を擁した「霊山寺」が
あったそうです。
1337年、その霊山寺の勢力を頼って、北畠顕家と後醍醐天皇の皇子・義良親王がこの地にやって来た時の「南朝の旗」は、真ん中が金色の日の丸でした。
 
また、北畠家の本家が、伊勢であることも、今回初めて知りました。
そして、伊勢神宮外宮の禰宜・渡会家行と、顕家の父・親房の深い親交も・・・。
 
青史の志と「必勝」の誓いは、顕家の遺児とその子孫によって、今も脈々と
受け継がれているのですね。
昨年の記事も、合わせてご覧ください。
2012年3月11日に、いわき駅前で撮影したじゃんがら念仏踊りの写真は、
こちらをご覧ください。
 
じゃんがら念仏踊りの歌の中には、「意味不明」の歌詞があります。
日本のお祭りや盆踊りの歌には、不思議な響きの歌詞が多いですね。
例えば、「ヤーレン ソーラン」とか。

このような不思議な歌詞について、夏井芳徳さんは・・・、
「岩手県や青森県などには、ナニャドヤラという盆踊りがありますが、そこでは、
ナニャドヤーラヨー ナニャドナサレノ ナニャドヤーラ・・・という歌が歌われるそう
です。この歌については、その起源をヘブライ語に求める説や、地域の方言に由来するという説などがあるそうです
 
ナルホド〜。 
「ヨイトマケ」も、ヘブライ語から派生したという人もいますが・・・。
 
それから、夏井さんの本では触れられていませんでしたが、
1603年に、袋中上人(いわきの僧)が、沖縄に渡り、エイサーの元となる念仏踊りを
伝えたという史実も気になります。
沖縄のエイサーも、お盆の時期に戻ってくる祖先の霊を供養するために踊るんですよね。
葛西念仏踊りが波及する以前に、いわきには、もともと念仏踊りを受け入れる文化的土壌があったということでしょう。
 
沖縄の大学の宜保榮治郎先生によれば、
「沖縄各地のエイサーの歌詞には、共通する歌詞がある」そうで、
「たとえば、七月七夕 中ぬ十日・・・等、八重山のアンガマという盆行事の歌詞にも、そっくり同じものがある」とのこと。
 
実は、じゃんがら念仏踊りにも、同じ歌詞があるのです。
沖縄といわきは、念仏踊りでつながった魂の兄弟姉妹なんですね。
琉球王を初め、琉球の偉人・儀間真常さんも袋中上人に帰依したということですから
そうとう霊的な人だったのでしょう。
袋中上人については、また別の機会にでも・・・。
 
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16日の朝、盆棚のお供え物をまとめて精霊舟を作りました。
お団子は、仏様が帰る時、地蔵菩薩への供物として持参するのだそうです。
忘れた人にも分けてあげられるように、大きな団子を8個も入れました。
まるで、野球のボールみたい(笑)
 
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白水阿弥陀堂から歩いて10分ほどの山の上に、願成寺別院「高野山西院」があります。(いわき市内郷白水町柳間96)
急な坂道の傍らに、たくさんのお地蔵様が祀られています。
 
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この白水町の高野山では、毎年8月24日に、地蔵盆万灯会が行われます。
地蔵菩薩の縁日(毎月24日)に合わせて、この日に開催するそうです。
庭園の中に、一万本あまりのローソクや灯籠が灯される、光あふれる供養祭。
震災の後は、津波で子どもさんや大切な家族を亡くされた方々が、訪れているとのことです。
 
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昔は、「いわき高野山」として本尊不動明王を安置した遍照光院や、僧坊などが
あり、弘法大師信仰の根本霊場だったそうです。
明治初年まで栄えていましたが、火災で焼失。
その後、再建して現在に至っています。
 
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鐘の音が、霊場の山々に響き渡ります。
盛者必衰・・・諸行無常・・・の理の如く。
傍らには、桔梗の花がひっそりと咲く、静かで美しい白水の里でした。
 
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