郷土の歴史

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今日の福島は、雨となりました。
春の、「命」の匂いがする雨ですね。
目の前の風景は、雪に覆われた厳寒の冬ですが、未来を予感する心のセンサーは、母なる地球の熱い鼓動を感じています。
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2月4日の立春は、大内の父が他界して、ちょうど100日めでした。
皆で仏間の掃除をしながら、同じ宗派の飯坂中野不動尊に、古いお札を納めようと
話がまとまりました。「中野さま」の境内に納札堂があるのです。
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    雪の中野不動尊
 
中野のお不動さま(中野山)は、開山から800年の、日本三不動の一つです。
「不動心」で有名な、聖高学院高校野球部の必勝祈願(父母会)は、毎年「中野さま」で行われます。私は、2年前に初めて父母会で参拝しました。
その年の甲子園大会(夏)は、ベスト8まで勝ち進み、優勝した沖縄の興南高校と対戦。記録員でベンチ入りした息子は、島袋くんの気迫の投球と沖縄の底力を間近に見ることができました。
勝負の世界も「無常」の世界・・・勝っても負けても「不動心」・・・その先には何が?
 
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  洞窟の三十六童子
 
恵明道人が一匹のカモシカに導かれて開山した中野山。
カモシカは、口にしっかりと梵天をくわえていました。
毎年2月中旬から3月にかけて行われる「歳祭り」は、梵天祭りともいわれて、
参道には数百の梵天が立ち並ぶそうです。
毎年の参詣者は、十万人とか。
そういえば、奈良・東大寺の「お水取り」も、同じ時期ですね・・・。
初日と2月28日には、水行(滝行)が修行されるそうです。
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   不動滝 
 
境内には、厄除・眼守・三ヶ月の三不動明王が祀られています。
ここで、ハタと気づきました!
やはり、ここにも秦(ハタ)氏の気配がありますね。
そもそも不動明王は、秦氏の守り本尊です。
そして、イスラエルの10部族の末裔ではないかと言われる秦氏は、「弓月君」とも呼ばれ、中国の史書で「弓月(クルジャ)王国」と表記された「三日月王国」からやって来たという説もあります。
やはり・・・という気がしました。
 
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みほとけも みかみもひかり やわらけく
            ちかひのふかき しらたきのさわ (奥の院詠歌)
奥の院のご本尊は、三ヶ月不動明王です。
恵明道人によって奥の院の洞窟に「三ヶ月不動明王」が祀られ、九字の聖火が燃え初めて800年・・・。
洞窟の中には、今も人々に守り継がれた「不滅の聖光」が赤々と燃えつづけています。
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  洞窟の童子
 
奥の院には「七つの洞窟」があります。
洞窟の内部は、いくつかの横穴が枝のように分かれ、それぞれの行き止まりに「単座」があります。
人々が、おこもりをしたり、修行したりする瞑想スペースのような場所です。
三十六ヶ所の単座には、三十六童子が一つずつ祀られています。
この洞窟めぐりには、「参道」・・・つまり「産道」をくぐって、新しい命をいただくという、霊的な意味もあるのだと感じました。
 
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   寂光院の写真
奥の院の南門、中門、顕霊門に並ぶ出入口の一つで、山額には「寂光院」と書かれた、唐風重層の門があります。
燃えるような真紅の色取り・・・そして、柱の上部から衆生を見据える、この彫り物は、いったい・・・?
謎は、ますます深まる、立春の飯坂でした。
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  珍獣
昨日の福島は雪になりました。
1/6付のブログで、福島市飯坂町を紹介しました。
その中で、秦氏と繋がりのある土地には、「ハタ」の音が入った地名が多いという
話を書きましたら、飯坂在住の読者の方から貴重な情報を頂きました。
 
なんと飯坂の西根神社の住所は「飯坂町湯野字高畑」で、その境内には
「高畑天満宮」があるのだとか。
そうです!あの有名な「うそかえ祭」の天満宮です!
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「天神様」とは、菅原道真(845〜903)を祀った神社です。
「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と詠んだ方ですね。
右大臣まで出世するも、朝廷の権力争いに巻き込まれて、大宰府に追放(左遷)され、子ども4人も流刑に処された菅原氏。
道真の死後、天変地異が多発したため、崇りを恐れた朝廷が、御霊を鎮めるために祀ったのが「天神様」の始まりだそうです。
高畑天満宮は、京都の北野天満宮より勧請されました。
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  うそどりの販売所の写真
 
その天神様で「うそかえ祭」って、何なんでしょう?
毎年1/13〜16の縁日に、神社の方が「うそどり」を販売します。
鷽鳥は、綺麗な声で鳴く渡り鳥の一種で、藤原道真公が愛した梅の木の実を好んで
飛んでくるのだそうです。
「鷽」は「嘘」に結びつけられて、人間が一年間に知らず知らずのうちについた「嘘」は、天神様の前で「誠」に変えられて、罪が許されるという、なんとも有難い「うそかえ祭」。
この祭りのテーマは「許し」と「復活」なんですね。
 
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一年間の悪しき事の全てを、鷽鳥が身替りとなって「嘘」に替えてくれるそうです。
そして天神様の手前には、なんと「牛」が・・・・・。
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菅原道真の先祖の「土師氏」は、出雲から来た氏族です。
松江市にも「菅原天満宮」があるそうですが、各地に天神信仰が拡がった背景には
何があるのでしょうね。
 
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写真は、同じ敷地内にある西根神社の「どんと祭」のお焚き上げです。
江戸時代に、水利に乏しいこの地域で、導水の一大プロジェクトが計画され、
飯坂から梁川までの30キロに及ぶ西根堰の完成で、900町歩の水田が開けたという・・・・・。
福島を築いた人々の志、今を生きる私たちの祈り、これから生まれてくる子ども達の願い・・・時空を超えて、全てが一つになったような、お焚き上げの祭り火でした。
 
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今日は朝から吹雪いていましたが、午後は光が射して来ました。
喪中のため、年明けは静かに家の掃除などをしています。
特にトイレ掃除が大好きです(笑)
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当ブログの昨年12月16日付のコメント欄にて、やちよ27様から「福島市飯坂と、
聖徳太子・秦氏の祭場」について、ご質問を頂きましたので、少し書いてみたいと
思います。
震災前から、東北の文化の源流はどこにあるのか興味をもって調べていました。
2011年の年明けに、「日本の宗教的人間」(津名道代著)という本を20年ぶりに
読み返していて、聖徳太子一族の生き方に衝撃を受けました。
「やられたら、やりかえせ!」ではない生き方を、日本の歴史に残した方々です。
ちょうどその頃、能芸の祖でもある秦河勝が、日本にもたらした精神文化について
話を聞く機会があり、老齢の彼が流浪の船の上で絶命したことを知りました。
3/11の一ヶ月前のことです。
農協の無料宿泊券で、飯坂の吉川屋に宿泊したのも、その頃でした。
そして偶然、経営者が「はた」さんという名字であることを知りました。
旅館の近くには、ひっそりと聖徳太子所縁の「天王寺」があります。
「え〜っ?」という感じで、このシンクロにびっくり!
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聖徳太子と、その寵臣「秦河勝(はたのかわかつ)」については、梅原猛さんが
「翁と河勝」(角川学芸出版)という本に詳しく書いておられます。
梅原さんは、この本の最後で「秦河勝は、日本最初のキリスト教信者(ネストリウス派)であり、聖徳太子もそれに影響されたのではないか・・・」との見解を述べています。
聖徳太子の一族が斑鳩寺で虐殺された後、河勝一族も都落ちの運命に翻弄され、
その血脈が福島市飯坂周辺にも根づき、「稲作・養蚕・織物・酒造」の技法を伝授したのではないか・・・そして精神的文化の種蒔きも・・・と想像しています。
地名が「高畠」とか「木幡」など、「ハタ」の音がつく地名は、秦氏と繋がりが深いそうです。
川俣の養蚕伝説に登場する小手姫も、天皇であった夫が暗殺された後、聖徳太子の計らいで、東北に逃げた皇子を捜しに来た方でした。
温かい東北の懐に、皆さん逃げてくるんですね。
近い将来、必ず起こると予想される関東と東海の大地震。
私たちが再生した土地に、避難者を受け入れることもあるかもしれませんね。
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さて、皇位継承をめぐる争いの中、襲撃された太子の長子「山背大兄王」。
剣を以ってすれば勝てたかもしれない戦い・・・大兄王は迷いの果てに、無抵抗の
まま一族15人(23人とも)太子の血脈は自決しました。
人間を「共にこれ凡夫」とし、他を裁くことを戒め、十七条憲法の冒頭に「以和為貴」の四字を置いた聖徳太子。夢枕に立っていただきたいです(笑)
前述の梅原さんの本には、このような記述もあります。
「河勝は晩年、難波の港から、うつぼ舟に乗って播磨についた。舟を上げてみると、
河勝は人間ではないものになっていて、諸人についてタタリをなした。それで里人は
この変化ものを神と崇めたら、大いに国は豊かになった。・・・「大荒大明神」の本地は毘沙門天であるという。」
この毘沙門天というくだりで、またもびっくり!
そういえば飯坂の「天王寺」には、毘沙門天を祭った観音堂がありました。
そして、義経の身代わりとなって戦死した佐藤兄弟の菩提寺「医王寺」、その寺の
入り口には「貴船神社」があります。・・・秦氏の本陣・京都、鞍馬山の貴船神社にもつながりますね。
この土地が、福島の奥座敷&精神的支柱として活性化する時が必ず来ると私は
思っています。
人類の歴史の中で、一つの民族が「黄金律」のような思想を「産む」時とは、どのような時であったのか?・・・試練の痛みを体験した時ではないでしょうか。
イスラエルの民族などは、その代表的な例ですね。
亀井勝一郎氏が「民族の一大変貌期」と記した飛鳥・奈良時代に生まれた聖徳太子の言霊・・・いま再びの民族の変貌期によみがえる言霊は、ここ「福島」から発信されます。
2012年☆志高く、生きていきましょう!
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