心の大掃除

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夕方、梨畑の剪定作業から戻った夫が、突然・・・
夫「明日しかない!・・・会津に行くのは」
私「えぇ〜っ!マジですか〜!ありがとう存じまする〜」
 (気分は照姫☆・・・40年ぶりの会津です!)
ニュースの天気予報は、大寒波到来と言ってますし・・・
こんな時に、日帰りで会津に行くなんて無謀だよ!と普通は思い留まるところですが、今回は夫の直感を信じることにしました(笑)
 
2/23は朝から快晴、いざ会津へ!
途中、美しい猪苗代湖で白鳥さんの写真を撮りました。
鳥達の鳴き声に癒されて、心がスッキリ透明になりました。
 
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実は、震災の前年、不思議な夢を見ていました。
ある神社の境内に佇む老人・・・。
その神社は「諏訪神社」でした。
「戦いで、若い命を無駄死にさせてしまった」と老人。
その方は、学校の先生をしていたようで、教え子たちの戦死に責任を感じているのでした。その悲しい後ろ姿が、今も忘れられません。
 
戦争とは、太平洋戦争のことだろうか?
諏訪神社の場所は、どこなんだろう?
夢だとわかっていても、なぜか気になるのです。
ちょうどその頃、猪苗代キリシタン史跡ツアーを企画したK牧師から、猪苗代の諏訪神社の近くに昔セミナリオがあったというお話を偶然うかがい、もしやその場所では?と、車で猪苗代をたずね歩きました。

猪苗代はキリシタン殉教の地でもあります。
地図をたよりに諏訪神社を探し廻りましたが、吹雪の中で立往生。
また雪が溶けた頃にでも来てみようと夫と話したその時、目の中に、大きな白い
鳥居が現れました。
なんと、迷いながら辿りついた場所は、会津藩初代藩主・保科正之公が祀られた
「土津(はにつ)神社」でした。
土津神社については、また別の機会に書いてみますね。
その後、震災と原発事故のドタバタで、すっかりその夢のことは忘れていたのですが、今年の年明けに、ある情報を入手しました。
 
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NHK大河ドラマ「八重の桜」のパンフレットを見ていた時のこと、、
鶴ケ城の西側に、諏訪暦とも深く関わる「諏方神社」が鎮座することを初めて知りました。
会津暦、諏訪暦といえば、冲方丁さんの小説「天地明察」にも出てくる有名な暦。
とても興味があったので、ネットでいろいろ調べていましたら、なんと・・・
その神社の境内には、67歳で会津戦争を戦い、戦死した「野矢常方」という藩士の歌碑があるというのです。
その野矢さんは、会津藩の和学所で和歌を教える一流の国学者でしたが、槍術師範として、日新館で槍術を教える先生の仕事もしておられたそうです。
野矢さんが戦死した際、槍に結び付けられていた句が紹介されていました。
 
「弓矢とる 身にこそ知らぬ 時ありて ちるを盛りの 山桜花」
 
飯盛山で自刃した少年たちは、野矢さんの教え子たちだったのではないでしょうか。
 
「君がため 散れと教えて 己まず 嵐にむかう 桜井の里」
 
少年たちに、君主のために命を捧げよと教えながら、自分だけ生き恥をさらすわけにはいかないと、野矢さんは67歳の老齢にもかかわらず参戦し、槍で敵兵一人を倒したのち、被弾して戦死されたそうです。

やはり、夢の中の老人は、野矢さんだったのかもしれません・・・。
私にとって、会津は、生半可な気持ちで足を踏み入れることのできない特別な土地です。町の至る所に、今も戦争の傷跡を残しています。
会津戦争で亡くなった藩士の遺体は、終戦の9月から翌年の雪解けまで、野ざらしのまま放置されたそうです。埋葬した者は斬首。遺体への侮辱行為、婦女子への
暴行や略奪・・・残酷すぎて、文字にすることができません。
孝明天皇を毒殺し、会津に賊軍の汚名をきせた人々が、諸外国の開国戦略の一翼を担って打ち建てた新政権・・・諸説ありますが、これが真実なのではないでしょうか?
(昔、リクルート事件で竹下首相が辞任する際、会津出身の伊東正義さんがポスト竹下と言われたのに断った裏には、会津の長州、薩摩出身者に対する恨み辛みがあった・・・という逸話もありましたが)
 
戊辰戦争の真実を知れば知るほど、今の福島の現状ともダブリ、怒りが込み上げてきます。
怒りのボタンを押している心の中の「遠い記憶」を、少しでも浄化していかないと、
「復讐する女」で一生を終わりそうな気がしてきました(悲)
新島八重さんが、「怒りと悲しみ」を超えて、「恕し(ゆるし)」に至るまでに、
どのような体験と出会いがあったのか・・・今年の大河ドラマのメインテーマではないかと、私は思います。
次回、諏訪神社での不思議な体験と写真をアップします。
震災と原発事故から、まもなく2年。
「目をそらして見ないふりをしてきた」内外の様々な問題が、
解決を迫って溢れ出してきた・・・そんな時間だったのかな〜と思います。
外に敵を作り対立を促す運動(事業)は、内部にも同じ様な対立を孕み解体(破産)していく・・・。
これは、歴史の必然です。
その繰返しで、人類は何千年も、戦争と暴力の連鎖を断ち切ることができないでいます。
そして、社会で起きていることは、家庭の中にも、私達一人ひとりの心の中にも起きています。
 
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先日、県外に避難していた友人から、3月に子ども達と一緒に福島に戻ると連絡がありました。
「中国からも汚染物質が流れてくる時代に、子どもを連れてどこへ逃げたらいいんだろう? 関西や関東で起きるという大地震、不安を数えていたらパニックになりそう。
親の心が定まらないのが、一番子どもを不幸にすると、段々わかってきた。
家族内の葛藤は、最初は原発事故が起きたから・・・と思っていたけど、実は以前から抱えていた問題が、事故の恐怖で増幅されていたんだと気づくようになった」と。
 
同じ思いを、6年前、子どもが不登校で引きこもっているお母さん達の交流会で話し合っていたことを思い出しました。子どもの問題をきっかけに、親は自分自身の弱さや未熟さと向き合うようになります。

その頃、古代ハワイの秘法といわれる「ホ・オポノポノ」と出会いました。
出口の見えないトンネルの中で、ヒューレン博士の本を読んでいました。
 
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その本には、30年前、ハワイの州立病院に勤務していたヒューレン博士が、
収容されていた精神病の患者さんと面談もしないのに!
患者さん達はみるみる落ち着きを取り戻し、ついに隔離病棟には誰もいなくなった・・・ という奇跡のようなお話が紹介されていました。
博士が行った「ホ・オポノポノ」という問題解決法は、
毎日、患者さんのファイルを見ながら、自分自身に向かって、こう問いかけるだけです。
「私の中で何が起きているから、彼らが統合失調症だという状況を、私は体験しているのだろう?」と。
そして目の前に、病や暴力という「現象」を映し出している、自分自身の中に潜在する「フィルム」(記憶)に対して、
「ありがとう」(記憶に気づかせてくれて)
「ごめんなさい」
「許してください」
「愛しています」
と、心の中で唱えたそうです。

ただ、それだけです。
「信じられな〜い!」って、初めは思いました(笑)
問題を起こしている原因は、その出来事に遭遇している自分自身の潜在意識の中にあると、ホ・オポノポノはとらえます。
自分が体験している全てのことは、100%自分の責任なので、自分自身をクリーニングする・・・と。
「え〜、子どもが不登校になった原因が、学校や子どもではなく、私の中にあるってこと?」
「先生から暴力を受けて、子どもが命を絶っても、原因は私なの?」
今の福島の状況なら「放射能が降り注いだのは、私が原因?」って、博士に詰め寄りたくもなりますよね。
たぶん博士は、「YES」と言うのでしょうけど・・・。
 
暴力をふるう夫に向かって「ありがとう」とはなかなか言えません。
まず、シェルターに逃げるのが先です。
イジメにあっていたら、登校しないで身を守ること!
その上で、その問題に遭遇している人々が、まず自分自身の潜在意識とコミュニケーションをとり、「現象を再生している」記憶を消去できた時、初めて問題は解決に向かうとホ・オポノポノは説くのです。
 
私自身も試行錯誤の状況ですが、「記憶」というものが、現実に作用するのは確かなことだと感じます。
たとえキムタクが、毎日たくさんの善行を積んだとしても「お金は人を不幸にする」と潜在意識で強く思っていたら、たぶん宝くじは当たらないと思います(笑)
 
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実は先日、いわき市平の浄土宗の寺「如来寺」で、ご住職のお話をうかがう機会がありました。
 
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浄土宗といえば、法然上人。
五木寛之さんが「下山の思想」という本の中で、法然上人を紹介していますので
ご存知の方も多いと思います。
イタリアの聖フランチェスコと同時代に生きた人です。
フランチェスコが、社会の下層民やハンセン病者などに接したように、
法然もまた、遊女や盗人などの民衆に、念仏信仰を説きました。
日本仏教史上初めて、一般女性に布教したお坊さんなんだそうです。
それまでの往生の条件とされた善行や修行など、一切不要。
悪人も全て救われるという革命的な主張です。
「ナムアミダブツ」
ただ、この仏の名を熱心に唱えなさい。阿弥陀仏の慈悲にすがって、浄土へ行く
以外、罪深き人間が悟りを開く道は無い・・・と法然は説きます。
 
シンプルな言霊を唱えることで、潜在意識を浄化(無に戻る叡智)していくというホ・オポノポノと、似ているな〜と思いました。
また、転生思想や、「山川草木悉皆成仏」救われるのは人間だけではない、という世界観も共通しています。
悲しみの記憶を有している家や土地、樹木や石でさえも、言霊で浄化していきます。
唱える言霊は違いますが・・・時と場に応じて、一番有効な言霊があるのかもしれませんね。
悔悟と感謝の深い思いさえあれば、地下の水脈が呼応して、すべての命は活かされていくのではないでしょうか。
法然上人の純粋直感は、古代ハワイの叡智と同じ真理を捉えていたのかもしれません。
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いわき市平の如来寺は、浄土宗名越派の総本山で、江戸時代までは多くの僧を育成していたそうです。
「琉球神道記」で有名な袋中上人の自筆など、いわき市だけでなく日本の仏教史にとっても非常に貴重な資料200点余が所蔵されています。
 
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袋中上人は、いわき生まれの僧で、沖縄にエイサーの元になった念仏踊りを伝えた方です。
如来寺の阿弥陀三尊像は、国指定重要文化財に指定され、現在、東京国立博物館に寄託されているそうです。
 
如来寺の周辺(高久・夏井・豊間)は、718年に朝廷が「石城国」(いわきこく)の中枢を置いた地域で、甲塚古墳や中田横穴などの遺跡も多数発掘されています。

甲塚古墳がある「大国魂神社」の祭神は、大国主。
出雲神楽の流れをくむ「大和舞」が、年3回奉納されるそうです。
ちなみに、宝くじの高額当選で有名な「大黒様の宝くじ売り場」に祀られている木彫りの大黒様は、甲塚古墳(大国魂神社の境内)にあった「八方睨みの松」から彫られたのだそうです。
キムタクに教えないと!ですね(笑)
さて、次回のブログでは、いま話題の会津をご紹介します。
猪苗代湖の白鳥さんの写真も・・・おたのしみに!
 
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バレンタインデーに夫の部屋を大掃除しました。
久しぶりに春のような明るい光が差し込んで、なぜか無性に掃除がしたくなったんです。
夫「あれ〜、そのうち掃除しようと思ってたのに〜」
私「はいはい、いつも貴男はそう言うね〜」(心の声)
 
夫は、ハンカチと靴下と下着を、一緒に洗濯機で洗うことのできる人生の達人というか、無差別の境地に達した仙人というか・・・実に大らかな人です(笑)
久しぶりに下座の姿勢で畳を拭くと、日頃は「見ないことにしている」アンタッチャブルな領域が気になり始め・・・テーブルの下に隠れていたダンボール箱と目が合ってしまいました。
実は、震災前に読んでいた本や資料などが、無造作に投げ込まれたまま、2年分の埃をかぶっていたのでした・・・その中に、ビックリの発見が!
 
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「ジパング倶楽部」2010年12月号
表紙は京都伏見稲荷の赤い鳥居。
巻頭特別寄稿(玄侑宗久さん)のページをめくって、目が点になりました。
目の前に、京都の上賀茂神社の「立砂」のアップ写真が・・・。

そうです。前回のブログで紹介した郡山駅前の盛雪と同じ形です!
「どこの庭園だったかな〜?」と気になっていた、あの盛塩のような白い円錐。
記事によれば、神代の昔、祭神「賀茂別雷大神」が降臨した神山(こうやま)を表した神様のよりしろなのだとか。雷(いかづち)ですか〜。
ちなみに、記者さんに上賀茂神社と下鴨神社を紹介していたのは、京大こころの
未来研究センターの鎌田東二さんでした。
そして、こちらは。
 
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2010年10月第1版発行の「信夫」(歴史春秋社)
福島市の自然・文化・歴史を紹介した待望の一冊(2100円)ということで、
震災前に購入していたのですが、原発事故のドタバタで箱の中に封印されたまま、
埃をかぶっていたのです。
実は、この本の中で、初めて解き明かされた「呪文の山、萬歳楽山」
2年前に、この山を紹介していた国見町長の佐藤力さんの本を読んで、私は古文書「ホツマツタエ」の存在を初めて知ったのでした。
「萬歳楽山」(佐藤力著)によれば、古文書「ホツマツタエ」には、今から6000年くらい前に、ヒタカミノクニ(今の東北地方)を治めていたトヨケ(豊受大神)についての記述があるそうです。
国の行く末を心配し、自分の娘であるイザナミと、ネノクニ(今の北陸地方)の神の息子イザナギを結婚させたトヨケ。
二人の間に生まれた子「アマテル」(天照大神)が、王道修行のため東北のお祖父さん(トヨケ)を訪ねた時、「万歳!万歳!」と皆が喜んだ・・・という内容です。
パワースポット萬歳楽山の由来にも繋がるお話ですね。
そして、トヨケ(豊受大神)は、福島稲荷神社の祭神でもあります。
 
前回のブログに、講演者の田中住職が「ホツマツタエ」のアワの歌を紹介した記事を書いたばかりでしたので、このシンクロには本当にビックリしました。
そして、箱の底からは、この本が・・・。
 
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2011年3月8日第1版発行「ホ・オポノポノライフ」です。
この本も、震災前に出版されています。
震災から2年、様々な体験を経て、ようやく物事の本質に触れつつある心境の中で、もう一度、この本と出会うようになっていたのかもしれません。
やはり掃除にはミラクルな力があるようですね。

夫のためにと思い(笑)、埃をかぶりながらバレンタイン掃除を決行した私でしたが、
「掃除」を一番必要としていたのは自分自身だったのかもしれません。
翌朝、夫は「部屋がキレイだと、熟睡できない」と言ってましたし・・・(笑)
 
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2年ぶりに見つかった「ホ・オポノポノライフ」という本は、ハワイ在住のカマイリさんが
古代から伝わるハワイの問題解決法をわかりやすく説いた面白い本です。
この本が見つかってすぐに、法事のため、東北のハワイ・いわき市へ再び戻りました。
思いがけず訪問した浄土宗・如来寺で、「ホ・オポノポノ」(無に戻る叡智)とも通じる
メッセージを頂いてまいりましたので、次回のブログに書いてみたいと思います。
ちなみにいわき市は東北の湘南とも言われていますが、東北地方で一番南にあるというだけではなく、気圧配置の関係で九州や四国地方で雪が降っている時に、いわきは太平洋に面しているため雪が降らなかったりするのです。

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