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皆様、今年一年、つたないブログを読んでいただき本当にありがとうございました。
また、ラ・フランスも無事に完売し、心から感謝申し上げます。 やっと餅つきのハードワークが終了し、この一年をゆっくり振り返っています。 ☆年末に60個の丸餅の注文を頂きました。手が生み出す「卵」のようです。
震災直後に福島の情報発信を目的にスタートした当ブログを、海の向こうで読んでくださり、今回来日の際に初めて福島を訪問されたKさん。 土湯温泉に二泊されて、聖徳太子ゆかりの土湯こけしもご覧いただきました。 深海魚に詳しい高校生の息子さんA君が目を留めたのは、福島高校生が取り組む「土湯養殖うなぎ」の展示コーナー。流石です!目のつけどころが違います。 今回の来日で、沼津の深海水族館に立ち寄ったA君がキャッチした面白い響きの日本語は「ダイオウグソクムシ」だそうです。 そのフレッシュな感性のA君が、コラッセふくしま12階展望室から市内を眺めつつ書いてくださった絵入りのメッセージ☆ 漢字も上手ですね。ありがとうございます。 「雪がふってもあったかい」と書いてくださったお母様Kさんの言葉が、今もふっと心に浮かびます。
ダウン症の次男I君と共に生きることで「美味しいものを食べて、旅行して」といった人生の楽しみ以上の素晴らしい出会いとチャレンジを自分の人生に創りだしている・・・と! ハンガリー人は歴史的にモンゴルの血族であるため、息子さんの出生時には日本人と同様の蒙古斑があったというKさんから、ファシズムの時代やハンガリー動乱時の様子などもうかがいました。
そして、内戦で100万人の命が奪われたというルワンダの真実を、福島市在住のマリールイズさんから直接お聞きしたA君とKさん。
「福島」という小さな島の苦しみを、歴史を俯瞰する鳥の視点から見つめてみることも必要だと実感! 2017年トリ年こそ! 全国講演で多忙のマリールイズさんが、16日当日は福島市のご自宅にいらっしゃって交流が実現しました。 ありがとうございました! 詳しくは、新しいトリ年に書いてみます。 最後に、首都圏の梨のお客様から届いたメールをご紹介します。(以下)
ラ・フランスは、形が面白く、何回も絵のモチーフとして使いました。
そして香りもとても良くて部屋を豊かにしてくれます。
ただ食べ頃が分からなくて、何度も失敗し残念な思いをしてきました。
あのきめ細やかな甘さに、上手く出会うことはなかなかなかったのです。 ところが今回は、丁寧に食べごろの指南メモもついており、数もあり、絶対に美味しくいただけると確信しています。
貴方は『チェルノブイリの祈り』の著者=スベトラーナ・アレクシェービッチを知っていますか。彼女が11月に『セカンドハンドの時代』の発売プロモーションのために来日したのです。 その際に、福島に足をのばし二日の間、南相馬市や飯館村で被災者から話を聞いたそうです(東京新聞12月21日夕刊から)。
福島から帰った翌日、彼女は東京外語大で記念講演を行い、その中で「日本のような自由な国でなぜ被災者は団結して政府に立ち向かわないのか」という疑問を投げかけたのです(同)。 私には彼女の「自由な国」の内容が理解できないので、疑問も受け止めることができません。
貴方なら、こうした疑問にどう答えるでしょうか。
「福島未来塾すばる」の活動を教えてあげたら、彼女の疑問も変わるかもしれない。そんな気がします。
福島稲荷神社の猫
この件についてもですね・・・トリ年に書きます(笑) それでは皆様、新しい年が、夢の花ひらく一年となりますようにお祈りしつつ、今年最後のペンをおきたいと思います。ありがとうございました。 |
国際交流
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新潟県糸魚川市の大規模火災が10時間後に鎮火されたとニュースが伝えています。
「南風」による延焼とのこと・・・冬至の翌日ですのに。 昨日は、福島市も春のような生暖かい強風が吹きました。 火災で避難されている新潟の皆様が守られますよう、祈っております。 ☆12月のバラ(福島市吾妻運動公園内)☆現在気温が17℃・・・吾妻山の雪ウサギが融けています。
12月に入って餅の作業が忙しくなり、布団に眠ったのは一日だけ・・・。
夜は10時頃まで餅のカットと袋詰め、朝は5時から餅をつき、つきたて餅を 丸めています。
17日に、お客様をご案内して福島稲荷神社を参拝した翌日の餅が、これまでにないくらいふっくらとつややかで、ビックリ! 不思議です(笑) 今回、初めて来福したKさんと高校生の息子さん、A君です。
偶然、拝殿前に現れた宮司さんと記念撮影! 福島稲荷神社を創建した安倍晴明と同じ苗字の宮司さんです。 オーストラリア在住のKさんが、3年前に偶然、ネットサーフィンで当ブログを知り、今回の帰国に合わせて、福島を訪問してくださいました。
本当に、ありがとうございました! Kさんはネットで枕詞の「敷島」を検索していた時に、たまたま柿本人麻呂の和歌を紹介していた当ブログと出逢ったそうです。
「敷島の大和の国は言霊の佑はふ国ぞ幸ありとぞ」 柿本人麻呂
「福島原発」とか「放射能」関連でリンクしたのではなく、万葉集の枕詞でつながった不思議なご縁です。
☆福島稲荷神社境内の「力石」
Kさんのお連れ合いはハンガリー人。
大阪大学の研究者だったお連れ合いと結婚されてオーストラリアに渡りました。 ハンガリーで、日本人といえば「小林研一郎さん」だそうです。 当ブログで紹介した福島市音楽堂のコンサート記事も読んでくださり、 DVD「天心の譜」も購入してご覧になったそうです。
そして今回の来日中に、金澤翔子さんの書道展にも足を運んだKさん。 書いている私よりも、福島未来塾すばるの情報に精通しています(笑) Kさん「あのラーメン店に行きたいです」 今年2月にブログで紹介した、人気ラーメン店「なかむらや」です。 ☆A君は「つけ麺」 を注文・・・ツーだね。 Kさんは「塩ラーメン」(新メニュー)・・・レモンがベストマッチ♡
銀行内定のエリートコースで学ぶA君は、日本語も堪能です。
そのクールなA君のこの表情は・・・まいう〜? 土湯温泉に2泊して、福島を初体験されたKさん。
実は、福島市在住の「あの方」とも交流されました。 そして、この名言が・・・。 「福島は、人間パワースポット!」 その時のお話は、次回ご紹介いたしますね。 今年2月に紹介した記事の中にラーメン店があります。
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_apple/13924605.html また小林研一郎さんのDVD「天心の譜」を紹介している過去記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_apple/11752775.html |
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吾妻山
フェルメールの最高傑作品『水差しを持つ女』が、来春、福島県立美術館にやって
来ます。
2016年4月に、フェルメールを含めた、オランダ絵画黄金時代の美術品が福島県立美術館に来ることになり、福島県では、これらの貴重な作品を迎える為、美術館の空調設備等の改修工事に入っています。
下記の記事参照。 「水差しを持つ女」日本初公開 来春・福島
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_65068.html いずれも日本初公開となるフェルメールの「水差しを持つ女」やレンブラントの
「ベローナ」のほか、ヤン・ステーンら四十数人の約50点を展示するそうです。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館、アムステルダム国立美術館の所蔵作品が 中心。会期は来年4月6日〜5月8日
6月に入り、衣替えした子ども達の元気な声を聞きながら、梨の実も大きく成長しています。
梨の実
摘果が終わった実に、袋をかける作業が始まり、アルバイトさんが朝8時から畑で仕事をしています。
袋をかけるアルバイトさん
20代の福島の女性がお二人。
幼い頃から福島で育った彼女たちは、「結婚するなら優しい日本人がいい」と・・・(笑) 初めての作業ですのに、お母さんの血筋でしょうか、細かな手仕事がとても上手です!
母と娘
20年前に、内戦のルワンダから福島に移り住んだマリールイズさん。
1994年のルワンダは、民族間の紛争によっておよそ100万人が犠牲となり、マリー さんの親族も亡くなっています。
3人の幼子を連れて死線を越えたマリーさんは、不思議な糸に導かれるようにして来日。
ここ福島に「避難」して、現在は帰化されています。 ルワンダ生まれのマリーさんと、いわき市生まれの私が、福島で初めて出会う・・・
ラベンダーが満開の6月です。
頂戴した名刺には「教育は平和と発展の鍵」と印字されています。
マリーさんは、「100年先」を見ている方なのだと直感しました。 震災後は、目の前の様々な問題に振り回されて「船酔い」のような精神状態が続いた福島にあっても、マリーさんは、しっかりと未来を見つめながら、避難者や若い母親たちをサポートしてきました。
なぜ? それは、マリーさんが20年前に同じ体験をしていたから・・・。 大使館の避難指示に従わず、福島に留まったのは、助けてくれた福島に恩返しをするため・・・とマリーさん。 家を失い、避難生活を余儀なくされた方々の心の痛みに静かに耳を傾けながら、
先が見えない暗がりに温かな火を燈す「道先案内人」の活動を続けてきたのでした。
試練を糧に、新しい道をきり拓いてきたからこそ、マリーさんには伝えることのできる「知恵」があったのです。
疲労困憊する若い母親に「子どもの今、だけにフォーカスするのではなく、視線をちょっと上げて、子どもの未来をみつめながら、今を生きていく」術を伝授するマリーさん。
船酔いの治し方と同じですね・・・。 マリールイズさんは、ルワンダに学校を作ることを目的としたNPO法人「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げて、現在、講演会などで全国を飛び回っています。
会のURLは下記です。
http://www.rwanda-npo.org/ 現地ではすでに学校が設立されて、子ども達は幼稚園から小学6年生まで学び、
卒業生は150人を超えているそうです。
将来的には、独自の小・中・高・大学を作りたいという夢を持っているマリーさん。 「避難先」の福島で、未来のビジョンを描く・・・・・見習いたいですね〜。
でもね、描くだけなら誰にでもできます(笑) マリーさんには、ミッションがあるのだと、私は感じました。 「全国制覇」と部室に紙を貼っても、地区予選の初戦で敗けてしまうチームと、本当に甲子園で優勝するチームの違いは、何だと思いますか?
ヒント・・・(答えは、また別の機会に)
マリーさんは、雇用を生みだすための取り組みとして、ルワンダのコーヒーや紅茶を仕入れて、日本での販売も行っています。 畑の一服の時間に、皆さんとルワンダの紅茶をいただきました。
明るい未来を映し出すかのような澄みきった琥珀色・・・とても美味しいです。 ご馳走様でした! 内戦の痛手から20年を経たルワンダは、今「奇跡のルワンダ」と言われています。
「あのルワンダが今のようになれるとは、誰も想像していませんでした」と、マリーさん。 内戦の後、特に女性と障がい者、若者たちが憲法作りに積極的に参加したそうです。
その結果、ルワンダは世界一女性の国会議員が多い国になりました。 国会議員の56%以上が女性とのこと。 しかし、同じ民族内の「被害者」「加害者」双方に残る確執や心の葛藤から、ルワンダの人々はどのように解放されていったのでしょう?
「奇跡のルワンダ」を支えた精神とは? そのあたりをマリーさんが対談で話した内容をネットで見つけましたので、一部転載させて頂きます。
(マリーさんのお話)
被害者、加害者双方に大きな試練がありました。刑務所にいる加害者にその妻たちが食べ物を運ぶのですが、残虐な殺され方をした被害者の未亡人は、気持ちが収まらないのです。 「人殺しにどうして食事を与えるのだ」と、その食べ物を奪って、捨ててしまったり…。 でも、双方の女性たちには、子どもを学校にやれない、服を着せてあげられない、ご飯も食べさせてあげられないという共通の葛藤がありました。 そのとき牧師さんたちが、女性たちの苦しみをなんとか解決したいと、話し合いの機会を作ったのです。 女性たちも、子どもたちの幸せのために何かすることがあるのではないかと互いに近づいて、そして双方が許し合う心になれました。 そして、加害者の妻たちは刑務所にいる夫に「子どもの未来のために加害者も被害者も関係なく一生懸命子どもの幸せを考えているのだから、今後その幸せをこわすようなことをしたら許さない」と諭したのです。
それに心を動かされた受刑者は自白をし、それが政府に届いて、自白した者は刑務所で生活するのではなく、働きながら罪を償うようにという政府の取り組みで釈放されました。 それから、次の加害者を作らないようにという女性たちの願いが叶い、死刑廃止が決まりました。
被害者は納得していませんが、しかし子どもたちの世代のことを考えたら「許す」ということはとても大事なことで、「許す」文化を取り戻したことが、ルワンダの大きな奇跡を生んだと、私は理解しています。 このようなメッセージが、福島在住のマリーさんから発信されていることに感動しました。 マリールイズさんは、乾いた精神の荒野に、水を注ぐ本物の「水差しを持つ女」なのかもしれませんね。 ☆今年の梅の検査結果も「不検出」でした。
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