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国内各地と海外からの高校生が震災と原発事故に見舞われた福島の再生やエネルギー問題などを議論し、意見を発表する高校生サミットが8日、いわき市で開かれました。
いわき市の東日本国際大学で開かれた高校生サミットには、全国各地から集まった高校生に加えアメリカやヨーロッパ、それにアフリカなど海外からの18人をあわせた70人あまりが参加しました。 高校生たちはエネルギー問題などについて6日から続けてきた議論を踏まえて自分たちの考えを発表しました。 このうち「エネルギーと環境」をテーマにした発表では、雪どけ水を利用した発電といった東北ならではの自然エネルギーの提案が出された一方で、電力の安定供給のためには原子力発電も必要ではないかという意見も出て、グループのなかで結論が出せなかったことが報告されました。 また福島の再生については、原発事故の風評を払拭するためにも浜通りを全体を漁業や農業の体験ができるテーマパークにすることで活性化するといったユニークな意見も出されました。 山口県から参加した男子生徒は、「まだ人が住めない地域を見て原発事故は収まっていないと感じました。福島で見て感じたことを周囲に伝えたい」と話していました。 また富岡町からいわき市に避難している男子生徒は「県外の高校生からの『協力したい』という声を多く聞くことができ視野が広がりました」と話していました。 08月08日 20時12分
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