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ジャパンラグビートップリーグカップの東芝ブレイブルーパス―宗像サニックスブルース戦が6日、Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)で行われた。Jヴィレッジでの公式戦開催は初となり、東芝が42―5で圧勝した。東芝は元日本代表・大野均(41)=郡山市出身=が出場し、体を張ったプレーで勝利に貢献した。
「人に不可能はないんだなと思う」。大野は感慨深い思いで、完全復活を遂げたJヴィレッジのピッチに立った。2016(平成28)年に県のJヴィレッジ復興サポーターに委嘱された大野。「この場所でラグビーができたら最高だな」。そんな思いで再開に向けた支援に取り組んできた。
東京電力福島第1原発事故後、廃炉作業の拠点となった姿を振り返り「大きく傷ついたが、大勢の人の力で復活し、トップリーグの試合ができた」と感謝した。
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が9月に開幕する。大野は、Jヴィレッジ復活の道のりと重ね合わせながら「日本の優勝も夢じゃない。福島のみなさんの力を日本代表に向けてほしい」と県民に応援を呼び掛けた。
7人制女子ラグビーは県選抜「大勝」
ジャパンラグビートップリーグカップの前座試合として、7人制女子ラグビーの本県選抜「福島Rosage(ロサージュ)」と山形県選抜「つや姫セブンズ」が対戦した。本県選抜が27―0で大勝し、会場を沸かせた。
試合は7分ハーフで行われ、本県選抜の主将で磐城高ラグビー部の根本佳奈選手(2年)が前半開始早々に先制トライを決めた。その後も攻撃陣を中心に縦への突破でトライを重ね、22点の大量得点で前半を折り返した。後半も短いパスをつなぐ攻撃で1トライを奪った。
根本選手は「パスなど基本的な技術のレベルが上がっているのを実感した。一人一人が役割を理解し、判断力を高めて国体出場を目指す」と力を込めた。
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