|
東京電力の川村隆会長と小早川智明社長は4日、社員に年頭訓示を行い、福島第一原発の廃炉や賠償を実現するための財源確保に向け、経営改革に取り組む決意を示した。
東京都千代田区の本社で訓示した川村会長は、昨年6月の新経営陣発足を受け「新しい経営体制の下で福島への責任を果たす」と強調。
福島第一原発事故の対応にかかる資金確保に関し「生産性改革による収益の改善、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働、基幹事業を中心とした海外事業をやり遂げる」と述べた。
会津若松市の猪苗代事業所で訓示した小早川社長は「福島への責任をやり遂げることが当社の使命であり、存在意義だ」と語った。
廃炉作業に関連した雇用創出や人材育成を進めるため、双葉郡の町村などと連携していく考えも改めて示した。
大倉誠福島復興本社代表もあいさつした。
東京電力の小早川智明社長は4日、新年あいさつで大熊、双葉、広野、楢葉、富岡、浪江の6町の首長らを訪れ、福島第一原発の着実な廃炉や被災地復興に全力で取り組む覚悟を示した。
|
福島テレビ(ftv)
[ リスト | 詳細 ]
|
10日午前7時半ごろ、東京電力福島第一原発敷地内で工事作業をしていた東電協力企業の作業員が不発弾のような形をした物体を発見し、双葉署に通報した。
県警本部から処理を依頼された陸上自衛隊第6師団第6後方支援連隊(山形県東根市)が同日午後5時ごろ回収し、不発弾と特定した。
信管はなく、同隊は爆発の危険はないとみている。
同隊によると不発弾は筒状で直径が15センチ、長さは80センチで旧日本陸軍が使用していた爆弾の可能性が高いという。
今後、処分法を検討する。
現場は第一原発1〜4号機から西に1キロ以上離れている。
放射線管理区域の外側にある駐車場で、当時は駐車場の拡張工事をしていた。
社員らが業務に当たる新事務本館からは約350メートル離れている。
周囲を立ち入り規制したが、廃炉作業に影響はなかった。
東電によると、戦時中、第一原発の敷地内には旧日本陸軍の飛行場があったという。
|
|
安倍総理はきょう、内閣改造を行い福島5区選出の吉野正芳復興大臣が留任。環境大臣には初入閣となる中川雅治参議院議員が就任しました。復興大臣に留任した福島5区選出の吉野正芳さんは今年4月に失言で更迭された今村前復興大臣の後任として就任しました。福島選出の吉野大臣を復興大臣に留任させることで復興に力を入れて取り組む姿勢をアピールする狙いがあると見られています。吉野大臣は今年月に就任した際「被災者に寄り添った政策を行い県民の信頼回復に努めたい」と話していました。また、今回の内閣改造では経済産業大臣に世耕弘成参院議員が留任。環境大臣には中川雅治参議院議員が就任しています。
|
|
震災の翌年から行われている放射性物質の全袋検査。来年以降、そのあり方を変えるべきか、きょう初めての検討会が開かれ議論が始まりました。県が開いた検討会には、JAなど農業団体や消費者団体などから11人が出席しました。震災、原発事故の翌年から始まったコメの全袋検査。収穫された全てのコメを対象に放射性物質の検査を行い、安全性を科学的に証明することで風評被害の払拭につなげてきました。おととし、去年と2年連続で放射性物質の基準値を超えたコメは出ていません。その一方で、風評も根強いことから、きょうの検討会では来年以降、今後数年間を見通して全袋検査をどうしていくべきか話し合われました。出席者からは全袋検査の成果を評価しながらも、「生産者や検査を行う市町村の負担が大きい」などとして、検査体制の見直しを検討する方向で一致したということです。次の検討会は今後、生産者や卸業者、それに消費者などの意見を聞き取った上で今年10月に行われ、県は検討会の意見や今年収穫されるコメの全袋検査の結果を踏まえて、早ければ年内にも方針を決めることにしています。
|
|
福島第一原発で初めて燃料デブリと見られるものが確認されたことについて内堀知事は「大きな前進」と評価した。先週、福島第一原発3号機の格納容器でロボットを使った調査が行われ、燃料デブリとみられる塊が初めて確認された。内堀知事はきょうの会見で調査結果を評価した一方、「事故を起こした原子炉の廃炉がいかに難しいものであるかが改めて示された」と指摘した。そのうえで、国と東京電力に対し廃炉を着実に進めるよう求めた。
|



