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ふくちゃんの総合鉄奮闘記
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NO.14 弥彦線 弥彦駅

駅に戻り昨夜は暗かったので待ち時間に駅の見学です
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弥彦線弥彦駅
弥彦線の起点駅となります。弥彦線は弥彦駅から東三条駅までの17.4キロの路線です。今回は吉田まで4.9キロを乗車しました
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まずは駅舎をみてください。弥彦神社の本殿を模した木造寺社造り
大正5年に開業した当時のものですが、門柱や梁などが朱色に塗色されきれいになっています
「ふるさとの駅100選」にも選出されている立派な駅舎です
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駅の玄関ともいえる場所も風格があります
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こちらはトイレ。改札口内しかありませんが、外側には靴を洗う水道が設置されています。弥彦山に登る登山客のためにあるとのこと
古い建物らしくなくかなり現代版にリニューアルされているように見えました。
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待合室。中央が団体客用の出入り口。普段は左側の小さな改札口を使うみたいです。
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ホーム側から見た団体出入り口。とても立派ですがここを利用するような団体の臨時列車が今も運転されているのかは微妙です。もしかしたら開かずの改札口かもしれません
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ホームは1面1線。終着駅ならではの行き止まりの線路です。
今回は、和田岬駅に続き2つ目の終着駅制覇です
折り返し8時20分発の列車が入ってきました
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ちょっと架線に注目
車両に電気を供給するトロリー線が1本しかありません
これは直接吊架式といい、路面電車などに採用されていますが、JRの路線としては数少ない低コストのものです
日本ではここ弥彦線と越後線(吉田駅構内は除く)、和歌山線(五条〜和歌山間)、土讃線(多度津〜琴平間)くらいしかありません
一般的にはトロリー線の上にもう1本吊架線というのがあり2本で構成されています。
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これは前日に吉田駅構内で撮影したものです。吉田駅構内は架線が2本あることがわかります。
とてもめずらしい電車線路だと、、、、まあどうでもいい話ですね(;^_^A
つづく
 

NO.7 奥羽本線 峠駅

2日目です
朝から米沢市内を観光する予定を変更し、朝一番の福島行の普通列車に乗ります
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米沢駅1番線に入線のつばさ号。東京行き1番列車 
新幹線は上り下りすべて1番から発着します
西日本の私からするとどうしてもこの風景は違和感があります
7時18分発の普通に乗ります。しばらく町中を走った後は、しだいに勾配がきつくなり深い山の中に入っていきます
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板谷峠は約22kmにわたり最大33‰(1000mあたり33mの高低差)、
部分的には38‰の勾配、碓氷峠廃止後はJRの幹線で最も急勾配の区間となっています。そこを新幹線が走っているのです。
新幹線を走らせるにあたりトンネルを掘るという選択肢はなかったのでしょうか。20分弱で峠駅に着きました。
標高が626mと奥羽本線内で最も高く、当駅を境としてそれぞれの方向に下り坂となります。
この険しい地形で、かつ日本でも指折りの豪雪地帯という厳しい自然条件クリアするため駅はこんなことになっています
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ホームから米沢方
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ホームから福島方
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かつて引き込み線があった所。当時はここにホームがあったと思われます
山形県内の3駅のスイッチバック遺構は、2007年に経済産業省が近代化産業遺産の第2陣として認定している。そのためスイッチバックがなくなっても取り壊されなかったようです。
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外から見た駅の全景。なんとも衝撃的な駅です
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この駅でもう一つの有名なものが「峠の力餅」の立ち売り販売
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スノーシェイドを抜けた先にある峠の茶屋。ここの方がやっておられます。
上杉氏が参勤交代する時代に振舞っていたのが始まりで板谷峠に鉄道ができる際に働く人に大福もちを売り、それが今日まで延々と続いている老舗です
店内に入ると峠駅にまつわるいろんなものが展示されていたり、鉄道を利用してここまで来た大勢の旅人の想いがたくさん詰まっていました、
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ここで朝ご飯に雑煮をいただきました。
帰りの列車ではサプライズがありました
昨日袋田の滝から帰り、知り合った旅人。水郡線で各自の旅の話で盛り上がり今後の旅の安全を祈りあった初老の男性とまたしても巡り合いました
私よりはるかに旅への思い入れが強く、現在は日本のお城100選をめぐっているそうで、昨日水戸城を見た後、今日は山形城をみて仙山線で仙台に抜け青葉城を見ると言っておられました。時間があれば途中立石寺にも寄ってみるとのことでした。
先方も私が峠駅から乗ってきたことに驚かれた様子で
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立ち売り販売で力餅を買い求め今日の昼ごはんにすると言っておられました。
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峠の力餅
餅は非常になめらかで柔らかく、あんこもほど良い甘さでとてもおいしいです。
一日数本しか走っていない普通列車を対象にあくまでも窓越し販売を貫く事、
時間外の1個の注文でも応じてくれる事
このような販売スタイルには非常に頭が下がります
これこそお店のこだわりであり、今後もこのスタイルを貫いてほしいと思いました。新幹線「つばさ号」の車内販売でも売られているとのことですが、この店からのれん分けした米沢のお店の物だそうです
ぜひ峠駅に足を運んで買い求めてください
つづく

 

大畑駅

矢岳駅からは今度は下り坂となります。
どんどん標高を下げていきます。眼下に大畑駅が見える場所で停車します
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望遠レンズに変えて撮影。行に撮れなかった写真も往復することで下準備ができるいいところもあります。
勾配を克服するための特殊な線の構造のスイッチバックは真幸駅で紹介しましたが、もう一つの方法はループ線です
このスイッチバックとループ線の2つを合わせ持つ駅が大畑駅で全国でもここだけです。
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大畑ループの航空写真ですが最初の写真は「発」という漢字の付近から撮影したものです。
ここからR300の右カーブで次第に高度が下がっていきます
現在日本にあるループ線は鉄道地図で確認できるるものとして5か所
上越線 越後中里駅→土樽駅上り線。通称・松川ループ線
土合駅→湯檜曽駅上り線。通称・湯檜曽ループ線
北陸本線 敦賀駅→新疋田駅上り線のみ。通称・鳩原ループ線
土佐くろしお鉄道中村線 若井駅 - 川奥信号場 - 荷稲駅。通称・川奥ループ線
肥薩線 大畑駅 - 矢岳駅。通称・大畑ループ線
あとは
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線 芝浦ふ頭駅からレインボーブリッジの登坂に採用されています。
道路では全国にたくさんあると思いますが、鉄道に採用されるのは珍しいです
世界に目を向ければとんでもないところがあります。スイスの世界遺産にもなっているレーティッシュ鉄道アルブラ線ベルギュン-ブレダ間にはオメガループ線2箇所とループ線とダブルループ線1箇所ずつが連続しており、直線距離では約5kmしかないのに線路長12.6kmで高度416mを登っているそうです。冬はこの列車をリフト代わりにしてそり遊びをするというなんともスケールが違います。
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矢岳から下ってきた列車はいったん引き込み線に入ります
ホームに入る線。さらに外側の線は人吉に向かう線です
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進行方向が変わり大畑駅のホームに入線
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SL時代の遺構でもある給水塔。人吉から登ってきたSLはたったの1駅区間なのに水を大量に消費するためこの駅で給水をしていたのです。

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ホームから進入してきた線路を望む
向こうに見える木は、全部桜です。桜の咲く季節は素晴らしいと思います
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大畑駅停車中のしんぺい2号
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大畑駅舎。開業は明治42年。当時のままの木造駅舎です

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待合室の壁には大量の名刺が貼ってあります
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名刺を最初に貼った人が出世したという言われがあり
今では恋愛成就もあれば合格祈願もあり。名刺を貼れば願いが叶うということでしょう
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絵馬のようなものかな。
網走近くの釧網本線北浜駅も同様の駅ですね。ただしあちらは訪問した足跡を残すためのようで、こちらのほうがご利益が期待できます(^_^)
ここにも栗ご飯のお弁当があるんですが購入は見送りました
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7分くらい停車し終点人吉を目指し出発しました
以上で肥薩線の山線区間の各駅の紹介は終わります

矢岳駅

真幸を出ると観光列車は日本三大車窓がよく見える場所で停車します。
これは観光列車ならではで、同乗のお客さんも絶景に見とれていました。
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しかし日が高くなったせいか朝ほど空気が澄んでなく、桜島は見ることができませんでした。心の中で優越感に浸っていました
そして矢岳第一トンネルを抜けると県境を超え熊本県の矢岳駅に着きました
矢岳駅の少し手前が県境となっています
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ここは標高536.9メートル
肥薩線で一番高いところです
かつては急行停車駅だったこの駅も駅周辺の過疎化がすすみ駅の周りには民家もまばらです
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ホームから見た改札口付近
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駅舎の開業は明治42年、近代化産業遺産群一つです。
木造の古めかしさが趣があります。
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朝の往路で撮影したキハ40
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行き違いもできる駅でしたが現在は1面1線の停留所となっています
駅構内はすすきの野原になっています
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駅構内には蒸気機関車の展示館があります
雨ざらしの車両を守るため、昭和47年に建設されました。

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D51 170が展示されています。近代化産業遺産群のひとつです
この展示館にはもう1両のSLが並べて展示されていました。その586548620形)は、1988年に現役復帰し、現在のSL人吉号の牽引機関車となっています。
SL人吉は乗ったので後ほど紹介します

真幸駅

吉松駅跨線橋から
人吉方面から到着するいさぶろう1号
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この列車が折り返ししんぺい2号となります。
そして最初の停車駅が真幸駅です
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大勢の皆さんのお出迎えで到着
ここは肥薩線唯一宮崎県に住所があります。
駅の両側を二つの県との県境に挟まれている在来線の駅。さらに所属する路線が駅所在地の県の他の場所を走っていない。という特殊な立地にある駅です
これと同様の駅は東北本線の茨城県唯一の駅。古河駅
と東武日光線の群馬県唯一の駅。板倉東洋大前駅。
全国で3つしかありません
まあそんなところよりもここは全国でも数か所しかない3段式スイッチバックの駅。
以前長野に行ったときに姨捨駅や二本木駅に行きました
あの駅もスイッチバックの駅なんですが何が違うかというと、姨捨や二本木は通過することが可能に対し、真幸駅は通過が不可能な駅なのです。
元々SL時代の設備であり、現在のような車両ができてからはどんどん衰退し、現在スイッチバックと呼ばれる駅は全国でも数えるほどしかありません
通過不可能型の駅は現在4駅です
出雲坂根駅木次線
立野駅豊肥本線
大畑駅肥薩線
真幸駅(肥薩線) 
箱根登山鉄道にも1つの駅と2つの信号所にスイッチバックがありますが、これは折り返し型となり区別されています 熊本の地震により立野のスイッチバックは不通です。テレビで再三やっていたあの土砂崩れでは復旧までかなりの時間がかかりそうです。

吉松から来た列車はまず真幸駅のホームに入線。ここで何分か止まり下車観光する時間があります。
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真幸駅舎
肥薩線が鹿児島まで鹿児島本線として建設されたことを考えるとこの駅は宮崎県最初の駅ということになります
開業は明治44年です
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ホームと駅は通路で結ばれているのでこんな迫力のある写真も撮れます
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ホームには「幸せの鐘」というものがあります。駅に着くとホームに降り立ちこの鐘を鳴らします。
ちょっと幸せの方は1回 もっと幸せを願う方は2回 いっぱい幸せの方は3回鳴らしてくださいとなっていました
自分はちょっとで十分なんで1回でした(^_^)
最近は近所迷惑で除夜の鐘も鳴らせないお寺があるとテレビで見ましたが、ここなら大丈夫です(^_^)
家がないんで誰も文句はいいません
もう一つはこの石です
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昭和47年7月の豪雨による土石流で、駅構内と周りの集落を飲み込む大きな災害がありました。その時の物だそうです
以前は駅周辺には集落があったが、度重なる土石流災害で住民が移転し、現在は周辺の建物もまばらだということです
下車観光の時間が終わり発車
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進行方向が変わり引き込み線へ、左の線路は吉松方面から来る線路です。
引き込み線でまた進行方向が変わります。
運転士の方が運転席を移動されます
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今度は左の線路を登っていきます
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眼下に真幸駅構内が見えます
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沢山の方々のお見送りをいただいて次の駅矢岳駅を目指します

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