1.相手も自分も”何気なく使った言葉”が重要

私たちがふだん何気なく使っている言葉には、その人自身が表れている。

そして、話し方から人柄がわかると言っても過言ではないほど、
人の話し方は個人差が大きい。言葉の表現力が豊かで、言いたいことを
的確に伝えられる人もいれば、不明瞭で、要領を得ない話し方をする人もいる。
同じ話題でも、おもしろく話せる人もいれば、つまらない話し方しか
出来ない人もいる。

また選ぶ話題にも、その人の一面が出ている。

人間は最も関心のある話題について話したがる。野球が好きな人は野球の
話をしたがるだろうし、料理が好きな人は食べ物の話をしたがるに違いない。
ある人から「私はサッカーが好きで、学生時代はゴールキーパーをやっていました」
と聞かされれば、その人はスポーツ全般好きで、それについて多くの知識を
持っているのだろうと推測する。

このように相手の態度の一部を知ることで、その人がほかのものにどんな
態度を持っているかを推測することができる。

ただし、その人の言うことが、いつも本心であるとは限らない。

人間は、相手や状況によって、あたかも異なる人物であるかのように
ふるまうことがある。自分を相手に見せることを「自己呈示」というが、
どんなに正直な人でも、他人の前では、ある程度、自分を演じているものだ。

自分をよく見せようとしたり、相手から好かれたいと思ったりして、自分を有利な
方向へ導くために自己演出している。嫌いな人にも笑顔で接するのも、
対人関係を円滑にするための手段と言える。

しかし、人前では本心をうまく隠しているつもりで、無意識に使っている
言葉や言葉癖から、その人の本音が見えることがある。

例えば、初めて会った人と世間話をしていて、
「いやぁ、私なんか大学に行ってないし・・・・。」と相手が言ったとする。
それを何度も口にするようなら、謙虚ではなく、その人は学歴にコンプレックスを
持っているのかもしれない。逆に、劣等感を隠すために背伸びをしたり、
虚勢を張ったりするケースもあるだろう。

容姿に自信のない女性が、美人に優遇されているのをおもしろく思わず、
「いくら美人でも知性がないんじゃねぇ」といやみをいったり、役職や地位を
気にしている男性が、若くて才能があって出世している男性を見て、
「コネか何かで昇進したのだろう」と言ったりするように、気にしていることに
対してのこだわりが強ければ強いほど、無意識のうちに、ついそうした言葉が
出てしまうのだ。

一見優しそうな感じの人が冷たい言葉を口にしたり、気丈そうに見える人が
弱音を吐いたりと、ふとした瞬間に、その人の一面をかいま見ることがある。
「本当はこんな人だったのか・・・。」と意外に思うことも少なくない。

人間は感情の動物である。好き嫌い、喜怒哀楽、不安や孤独などは、
理屈ではなく感情を抑制するようになって、ストレートな感情表現は
できなくなる。子供は泣いたり笑ったりと感情が表に出やすいが、
大人になると。人前で感情を抑制するようになって、ストレートな感情表現は
できなくなる。感情が複雑であればあるほど、表現や行動も高度なものになってくる。

「なくて七癖」という言葉があるが、口癖もまた、性格や本音が出てしまう
ものである。相手の口癖、言葉は「でも」「〜だから」のように、
接頭語や形容詞、動詞など、固有名詞や要点を除いた部分によく表れるのが
特徴だ。

相手の心を見抜くには、その人の言葉遣いや言い回し、口癖やふともらした言葉、
表情や視線、身振り手振り、その他の場面での行動などを注意して
観察する必要がある。

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