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FCC日記
Fukuyama Climbing Club の活動記録など
5月3日(金・祝)
メンバー:やよいちゃん(中1)、イッシー(中1)、ミズくん(中2)、のんちゃん(高1)

競技はあくまで、日々の「日常生活」における自分自身の成長のための訓練が、
どの程度で来ているのかを試す場である、
と考えるのが私の立場だ。

競技の場で、日ごろ培った自分を100%出す。
そのために日々、しっかりとした練習でクライミング能力を高めるとともに
100%の自分を遺憾なく発揮するために「心」を磨く。
本質的な力が出せるかどうかは、心の錬磨がどの程度完成しているかどうか、
だからだ。
これは裏を返せば、「心」が出来ていれば
「いざ」という時に集中力のある良い登りが誰にでもできる、
ということでもある。

これはいくら競技の場を経験しても、…たとえ毎週のようにコンペに出ていても、
それを単なる「大会での対処方法」と捉え、自分の日常生活と分けて考えていては
真の進歩、成長へとつなげていくしっかりした経験値とはならない。
むしろそういう競技の場は、年に数回の「ここぞ」という時に限っておいて、
その分、日常生活の心構えをしっかりして横着のないように手抜きのないように
しっかりと生活を整え、自己にも他者にも至誠を尽くし、
心の深層部を磨くことに専念したほうが、
「ここぞ」という大きな舞台で力を出せるようになるのではないか。

競技対応クラスは、地に足をしっかり着けて、ともに実践して行ける
子どもたちとそのご家族を育てたい、と思っている。

競技のための生活ではなく、自分のより良い人生のための競技。
それを目指してほしいし、自分を見失ってほしくない。
ユース世代の競技は、まだ「駆け出し」であり「蕾」なのだ。
大人になり自立してから、「生活」と両立して行ってはじめて真価が問われる。
真のクライミング能力はそこで揉まれて開花していく。
しかし今は、ユース世代で終わってしまうことがあまりに多い。

はじめに、小林信也氏の著書からの抜粋のレジュメを配布してともに読み、
子どもたちにも保護者の方にも考えて頂く。

その後のクライミング活動では 最初の座学資料から、
自分で実践してみたいトライ時の取り組み姿勢について各自明示してもらい、
自分の決定した取り組み姿勢の実践を兼ねて課題にトライしてもらった。

取り組みの姿勢、心。
これは持って生まれた素質をも凌駕する、と思う。
これらはすぐに答えが出るほど生易しいものではない。
一生かけて身につけて行くべきものかも知れない。
でも、今それをやらないと、競技のため、結果のためにだけに翻弄されて
最も大切なことを見失うことになるかもしれない。
なかなか伝わりにくいことだし、伝えることが困難なことだけれど、
やらなければ。

提出してもらったプリントを読むと、
ほんのちょっぴり、分かってくれたみたい、だ。

            みんな楽しそうにトライを重ねていた。
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     不得意な動きの課題にも「できる!」と思ってチャレンジした。
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のんちゃんは最後の方まで強傾斜を。
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中学生たちはスラブを。
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そろそろ終了時間です。プリントの記入をお願いしますね。
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ずいぶんくつろいでいますね(笑)
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最後にみんなで。
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ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました

準備体操

以前はレッスンで登り始める前には、必ず準備体操を入念に行っていました。
いきなり動かすのは故障・けがの元、と考えていたからです。
でも、近頃は考えが変わってきました。
準備体操は、一種のマインドコントロールなのではないか。

自然であること、
人間も自然の一部であること、
人間も、動物であること。

そのことに今一度立ち返ろうと思ったのです。

より自然の中に入っていくと、
私たちも準備体操や念入りなストレッチはしなくなります。
例えば、スポーツクライミングでさえ、岩場に行くと石ころだらけの下地や
斜面の中で、準備体操やストレッチは環境に合いません。
もっとマウンテニアリングな活動で、
ハードなマルチピッチや冬季登攀を行う場合も、そんなことはしていられない。
その状況下でパッと周囲に馴染んで最大限動けること、
それが動物の人間種としての能力なのではないでしょうか。

私たちは、〜しなければならない、〜して準備しないとケガをする、
そのようなマインドコントロールに陥っているのではないか、と思います。

渡り鳥や渡りの蝶は物凄い距離を休まずに飛びます。
海中の動物たちも物凄い距離を回遊します。
でも、彼らは準備体操やらストレッチをしたりはしない。
自然から与えられた力、それを素のまま発揮しているだけです。
人間だって、そういう能力があるはず。

私自身も、自分の登りの前のストレッチや準備体操はやめました。
助走をするように、少しずつ強度を上げるようにはしていますが、
まだ故障もケガもしていません。
57歳(あと1週間ちょっとで58歳)で週4日登り、
ボルダー3級〜2級、ルート12台後半をトライしていても特に問題ないのだから、
そしてパフォーマンスもそう落ちているようには感じない
(ちゃんとオンサイトやレッドポイントも出来ています)のだから、
やはり準備体操はしなくても問題はないように思います。

特に小さい子どもたちには、
「こうあらねばならない」という思い込みを
植えつけないほうが良いように思います。

私たち人間が理解していることなど、
全宇宙のたった5パーセントに過ぎない、と言います。
人間の身体のことだって、分からないことの方がほとんどです。

大体、私たちの身体は「勝手に」細胞分裂を繰り返して「私」が形作られ、
「私」として生まれたのです。
小宇宙、と言っても良いほどの神業のシステムを身体の中に持ちながら。
…誰が造ったのでしょう?
人間でないことだけは、確かですね。

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お昼休みはお父さんたちのクライミングタイム

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…と思いきや、子どもたちもすぐに寄ってきて…(笑)
束の間でしたねぇ。。。

さて、先ほどの続き。
はるくんは6級に

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何回か失敗した後、すーーーっと身体が上がって、岩の上へ
やったーーーーすべり台を駆け上がるはるくん。

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やったね良い笑顔です

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一区切りついたところで、「とけたソフトクリーム岩」に移動。
簡単な9級と7級で足慣らしの後、
頭をひねるマントル課題特集 最終回(笑)、「マントル」4級にトライ

右から上がるか左から上がるか

ミズくんは左側から…

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できた
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はるくんは右側から攻める。
あとちょっとなんだけど…

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「右側からもやってみよう」とミズくん。

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ウミガメの産卵スタイル(代々継承されている(笑)この課題の完登スタイル)
となり、もがきながら、やっと上に上がれた〜

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ほえ〜

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ミズくんは少し高さのある所を登る5級も完登

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その間、ずっと「マントル」にトライし続けていたはるくん。
岩の上に上がれた

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やった〜
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そろそろ終了タイム
2人で岩をお掃除し、

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自分たちがいたエリアに落ちていたゴミを拾って終了

とても和気あいあいとした、良い時間の流れた一日でした
ご協力いただいたお父様たち、ありがとうございました

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さて、移動した先は「すべり台岩」!
はるくんはこの岩の看板課題「すべり台」6級にトライ
今どきのジムにはあまりない、微妙なスタンスと
岩のしわを抑えて登る、テクニカルなこの6級。
苦労している子が結構いる中、
はるくん、スルスルと完登

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「本当にすべり台みたい〜」と嬉しそうなはるくん。

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ミズくんは先月のアウトドアで来た時、チームの仲間とみんなでトライした
「すべり台一周」多分初段?にチャレンジ

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第一核心は越えて…

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やはりラストパートが繋がらない
裏でははるくんが7級にトライ中

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見事完登おめでとう

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「今度は6級」と意気込むはるくんと、
お腹空いた〜と電池切れ間近のミズくん(笑)

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で、ランチタイムとなりましたとさ

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〜つづく〜

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はるくんも「FCCトラバース」(と勝手に呼んでいる課題)にチャレンジ

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つなげて来ると、7級のラインに入る辺りがムズイんだよね〜
何度も何度も、落ちてはトライ、落ちてはトライ

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繰り返すうち、初めての御岳なのに、
だんだん岩になじんできて、

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安定した動きが出来るようになってきた
あとちょっとで登れそうなんだけどなぁ〜

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ミズくんは、これまたやり方が分かりにくい「マントル」6級にトライ
少し前、ミッサも久しぶりにトライして、頭をひねっていた課題だ

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何回か考え直して…あ、行けそう
後ろでは はるくんが持てるホールドと手順の組み立てを研究中
こういう経験が「上手さ」を醸し出していくのだと思う

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「マントル」成功〜

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さて、そろそろ移動の時間。
岩場を去るときは ゴミも拾って、なるべくきれいな状態にして帰ろう
自分たちがつけたチョーク跡もお掃除お掃除

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「御岳小橋エリア」に移動中
桜がまだきれいです

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〜つづく〜

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