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桔梗さんは欝病だ。
彼女は欝病の治療にブログを有効活用していると何度か書いていた。
彼女の他にもmixiやブログをやっている欝病の人を何人か知っている。彼らは発症の原因となった事や自分の苦しみや気持ちや治療の経過や飲んでいる薬の種類等を、匿名性の高いブログに書き付けたり友人だけが閲覧できる機能を使ってmixiで日記を書いたりしている。
自分の頭の中にあるものを文章にして書いていくという作業は、桔梗さんも言っていたように様々なものを対象化して整理していく作業であり、心理療法として効果がある事は間違いないと思う。
さらに、それを読んで苦しみや喜びを共有し共感してくれる友人とのコミュニケーションがプロによる対面式のカウンセリングと似たような効果をもたらすとも言えるだろう。欝病やその他の精神障害を患っている人間の少なくない人達がインターネットを活用している事からもそのことは推測できる。
桔梗さんが何度も書いていたように彼女にとって「いばらの猫ブログ」はそういった意味でも重要なものであった。彼女はもうずっとブログをこのように活用していたようだ。
その「いばらの猫ブログ」が突然使えなくなった。
「田中屋」=「潰し屋あく」という卑劣極まりない人間の仕業だ。
ことの経過は知っている人も多いと思う。
桔梗さんは今疲労している。たくさんの人が心配して「もう無視しろ」と助言をしている。
潰し屋は尋常でないのでまともに対話はできないことがわかった。無視するのがいいのかもしれない。
私はことの発端から見てきた。彼女のURLが潰し屋のトップページに掲載され誹謗中傷されたあげく
潰しを呼びかけるという内容だった。
すぐさま桔梗さんを援護したブロガーたちを潰し屋はを執拗に追跡し卑猥な画像や不愉快な画像を繰り返し大量に貼り付けるといった行為に出た。
そんな状況で何もせずひたすら無視する事ができるだろうか。
強い悪意のある攻撃を(しかも交流のあるブロガーにまで手を出されて)無視してやり過ごす事はできなかっただろう。
とにかく桔梗さんは行動を起こした。
私は彼女の心が平穏であることを願っている。彼女は今ひどい欝状態になり弱っているようだ。
だから「もう無視しろ」とも言いたい。
でも先日、私は彼女は自分がひどく傷ついても権利のための闘争をやめないことを再確認した。
これが彼女の生き様なんだよ。
私は彼女の人生が茨の道だった事を少しだけだが知っている。彼女はだてに人権活動をしてきたのではない。
実際のところこれから彼女がどうするかまだわからない。本当は心配だ。
桔梗さんは行動する事をやめないかもしれない。
私は彼女が平穏であることを願っている。しかし、どうあれば自分の心が平穏であれるか、彼女はそれを自分で感じる事ができる人だと思う。(欝状態で正常な判断ができるかどうかについては懸念しているが)。
だから私は最後まで彼女の選択を支持しようと思う。
(気が向いたら転載してください)
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