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ビリヤードのキュー先端に小さな革のパーツが付いているのは、 大半が玉突きに興味の無いウチのブログの読者の皆さんも、御存知だと思います。(知らないかな?) 「タップ」というのですが、今日は頑張ってこれの交換に初挑戦してみました。 この先っちょの革がタップです。 新品のタップは直径がキューの先端(先角という)より数ミリ大きく作られています。 なので、接着してから刃物で切って径を合わせなければなりません。 作業に先立ち、ホーム(行きつけの球屋の事)のプロに 「刃物は切れる良い品物を入手するように」と、アドバイスをもらいました。 刃物はカッターでも作業出来るのですが、皮革専用の刃物を買い求めました。 革包丁(別名:革裁ち=カワタチ)と言います。これもピンからキリまであるようで、 プロは「もの凄く高いのも売っているが、さすがに切れ味が違う。買えるならその方がイイ」と言ってました。 調べると安ければ1000円台から、高い物だと1万円を超える物もあるようです。 最高級品には手が出ませんでしたが、一応、刃物専門店の看板を掲げている店に足を運びました。 お代は2,500円でした。 早速、古いタップを切り落としてみましたが、どうも切れ味がイマイチ・・。 (店のおっちゃんは「そのまま使える」と言ってたんですが) レザークラフトのマニア達のサイトを見ると、革包丁は新品でも研いでから使うものらしい。 というわけで、ホームセンターに行って砥石を購入。 お代は3,480円。 まずは裏押しといって刃の裏側を研いで平面にするんだそうで。 刃先の方の色が変わっていますがココが砥石で研磨した部分。 ところが、研いでも研いでも左右両端しか色が変わりません。 つまり真ん中の部分は凹んでるんですね。 刃物の精度が悪いのか、色が変わった(研磨出来た)部分が繋がるまで1時間も掛かりました。 で、繋がったら砥石の番手を上げて鏡面になるまで磨くんだそうで。 ちなみに、上の写真は仕上げ砥石で1時間研いだ後の写真。 鏡面を諦めた時に撮った一枚です。(笑) この後、中研ぎ、仕上げ研ぎ・・ あくまでタップ成形前の「準備」のはずなのに、ここまでざっと3時間を要しました。(笑) で、本来の目的であるタップの成形にようやく入りました。 刃物は良く切れたのですが、某サイトの手順通りに進めたら 切っちゃいけない所まで切っちゃって、形が凄くイビツになってしまいました。(ToT) 研ぎに失敗して出来た「段差」が干渉して削れたようです。 ここは非常にデリケートな部位で、 徹底して凹みやキズを避けなければならない場所なのです・・(号泣) ともあれ、初めてのタップ交換を無事に(?)終える事が出来ました。 タップ成形に掛かった時間、およそ1時間。 刃物の準備、ざっと3時間。 タップの値段、870円。 刃物と砥石、併せて5,980円。 ちなみにホームの店長に頼めば、タップ交換はタダでやってくれます。(笑) ※2012年7月13日追記 こないだ3度目の交換を終えました。 ちょっとは上手くなったかな。(^^) |
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こんにちはー!
革はおそらくタンニンなめしだと思われますが、その手のものは水で磨くか、トコノールという薬品塗り、布や木を使って磨くと良いツヤが出ますよ。 CMCという薬品も手間がかかりますけどおすすめです
2015/11/17(火) 午前 10:33 [ ミミント ]
ブログ放置していたので遅くなりました。済みません。
ありがとうございます。トコノールはすでに使用した経験があるのですが、キューを使用しているうちに摩擦で剥がれてしまって役に立ちませんでした。(^^;;
2016/5/23(月) 午後 5:27