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【 製作 】
■ミニクラフトの1/144 E-8 ジョイントスターズです。デキのほうは推して知るべしミニクラ製、細かいこと言い出すとそれこそ蜜柑山に埋もれそうなキットですので、今回は電飾の習作ということで本体の改造は殆ど無し、翼後縁のウスウス攻撃と各部アンテナの追加程度でサラッと組んでいます。ちなみにキットは試作型のTE-8Aとなっていますので、量産型のE-8Cとは細部に若干の違いが見られるようです。
■電飾(光りものという意味で)はモデラー人生初めての製作になりました。1/144としてはオーバースケールな光り方ですが、照明の当たった展示会場でも光っていることがハッキリ判るように…と考え、敢えて光量を優先しました。点灯1箇所につきLED1個を使用、翼端灯/着陸灯/衝突防止灯など計11個のLEDを組み込んでいます。
■電飾童貞なのでハードルは低く…ということで、回路はCRD(定電流ダイオード)を使って極力シンプルにしています。「LED2〜3個+CRD1個」を直列につないだものを1回路とし、左右主翼に2回路+胴体に2回路の計4回路を並列でつないだ構成です。衝突防止灯も自己点滅型のLEDを使っているので同様回路で済んでいます。(点滅速度が早いのはご愛嬌…)
■電源は展示ベースに仕込んだ乾電池から取るつもりでしたが、長時間の点灯に不安があったため、12VのACアダプターを使用することにしました。電源を確保出来なかった場合の展示も考慮し、ACアダプターのプラグコードは下面に埋め込んだジャック部分で脱着出来るようにしています。
(電飾のまとめ記事はこちら)
【 塗装 】
■よほど丁寧に扱われている機体なんでしょう、実機は塗装がヤレたような感じもなく、どの機体もピカピカなものばかりですので、ハイライトやシャドーは無し&グロスクリアのテカテカ仕上げとしました。
■墨入れはいつものとおりエナメル系です。モールドがダルく、溶剤&綿棒の拭き取りだとパネルラインの中まで拭ってしまって綺麗に仕上がらないため、完全乾燥させてからペーパーで水研ぎして不用な塗装を落としています。クリアを掛ける前の塗装面の研ぎ出しにもなるので一石二鳥です。
■デカールは非常に貼りやすく発色も良好ですが、主翼後縁上のドアは高さ方向のサイズがキットのモールドと合っていなかったため、2枚を切り貼りしました。なお胴体窓や機体や時期によって個数が異なるため注意が必要です。 【 実機 】
■米空軍のE-8 J-STARS(Joint Surveillance and Target Attack Radar System)は、敵地上部隊の探知識別と味方部隊の指揮管制を行う対地版E-3”AWACS”。空から地上を監視/管制するという性格上、空軍/陸軍共同で計画された機体であり、J-STARSの”joint”はこの共同計画を意味するものと言われている。開発は1985年にスタート。試作型に相当するTE-8Aはノースロップ/グラマンが中古のボーイング707-320に必要な装備を追加して製作された。初飛行は1988年12月。
■胴体前部下面の細長いフェアリング内に対地監視用のAN/APY-3(側方監視レーダー)を装備している。AN/APY-3は地上の精密な観測を目的とした合成開口レーダーモードと、移動目標の追尾を優先させたドップラーレーダーモードを使い分けることが出来る。後者は高速走査が可能な反面、精密監視を苦手とするが、それでも装輪車と装軌車を区別する能力はあると言われている。
■各型式は以下のとおり。
・TE-8A ; 試作型として2機が製作された。湾岸戦争直前の1991年1月にサウジアラビアへ派兵、停戦までイラクでの監視飛行を行った。最終的には量産型と同様の改修が施されE-8Cとなっている。
・YE-8B ; 中古機の改造ではなく、機体ごと新造する量産計画に与えられた呼称。F-108エンジン搭載する予定であったが開発中止となった。
・E-8C ; TE-8Aと同様に中古のB707を改造して製作された量産型。
〜1/144 TE-8A ジョイントスターズ (ミニクラフト)〜 |
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