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基本的な汚しが終わった船体に錆汚れをいれました。
現代の潜水艦は船体全面が吸音ゴムなどで覆われているため、錆が船体表面から直接浮き出るような汚れ方をすることはほとんどなく、意外なほど綺麗なので、汚し作業は注排水口まわりの錆垂れ痕を中心に行っています。
錆の表現には色鉛筆とパステルを使用しました。
まず赤と茶系の色鉛筆で注排水口から線状に流れ落ちた錆垂れ痕を描きこみ、周囲に広がった錆の滲みは錆垂れ痕をボカすようにしてパステルの削り粉をのせています。
(パステルはクリアを吹いて定着させますが、今回のような塗装色だと下地に影響されて暗くなるので、気持ち明るめの色を使ったほうが良いかも?)
模型的にはついつい船体の継ぎ目やエッジにも描きこみたくなるところですが…
まぁ何事もやりすぎは禁物と言うことでw |
製作中(スケモ)
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スクリューで寄り道しましたが、今日から塗装を再開、汚し作業に取りかかりました。
実艦は海水に洗われて塗装が退色していたり、塩?をふいたような汚れがこびりついていたりと、全体的に白っぽくくすんだ船体も多いようなので、汚し塗装は希釈したニュートラルグレイをラフに筆塗りしてから、溶剤を含ませた綿棒で洗い流すように拭い落とすことにしました。 《1枚目の画像》
ただ実際に作業してみると、綿棒だけで塗装の濃淡をちょうど良い加減でコントロールするのは難しく、如何にも"拭いました"的な塗装痕が残ってしまう箇所があったので、乾燥後に#800のスポンジヤスリを軽くかけて全体を落ち着かせています。 《2枚目の画像》
とにかくモノが大きく、チマチマ汚していたのではキリがないサイズのキットですが、スポンジヤスリで調整〜といった芸当が出来るのは、基本塗装が塗膜の厚い缶スプレーだからこそですねw
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基本塗装まで終わったキロ級改でしたが…
ポンプジェット風のスクリューまわりはどうも米艦っぽさが拭えない?!
安直にシーウルフ級の余りパーツを流用したのは失敗だったかな…と今さらながらに反省。
ロシアの原潜と言えばやはり「細長く伸びた艦尾の先にスクリューがちょんと付いたイメージ」が強いので、シエラ級やアクラ級のそれをパクるべきだったなと…
そこであらためてスクリューまわりを作り直すことにしました。
スクリュー自体は径が小さく貧弱なキロ級のそれではなく、ふたまわりほど大きく、より現用艦らしいスキュード形状のU212(レベル)のパーツを使用。
整流スピナーはφ5mmのプラ棒の先端にスリットを切り、プラ板を挟み込んで整形しています。
なおスクリュー基部の取付寸法はポンプジェット風と合わせてあるので、コンパチで差し換え可能です。
ポンプジェット風と新造したスクリューまわりの比較。
シュラウドがなくなったことで架空艦っぽさはかなり薄れましたが、長く伸びた艦尾が如何にもロシアの原潜らしい雰囲気になりました。
ちなみに艦尾の長さはキロ級とほぼ一緒なので、スクリューの位置自体は変わらないのですが、以前の作業で操舵を15mmほど前進させたことが見た目的に功を奏しているようです。 |
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雨続きで塗装には最悪の天気ですが、強引に基本塗装まで終えました。
今回はモノが大きいので缶スプレーのみを使って以下の手順で塗装しています。
*白サフをスプレー(喫水の白線塗装も兼用)
*喫水の白線をマスキング
*上面のジャーマングレーをスプレー
*喫水から上をマスキング
*艦底色をスプレー
なお缶スプレーは塗膜が厚くマスキングの段差が目立つので、このあと完全乾燥を待って全体を#800のスポンジヤスリで均してから、墨入れと汚しの作業に取りかかるつもり。
ところで喫水の白線にはタミヤから発売された曲線用マスキングテープ(画像右)を使ってみました。
商品名と素材(ビニテ)からして「小さな曲率のマスキング向き」だと早とちりしていましたが、かなり厚みのあるテープなので、どうやら小細工向きのマスキングテープではない印象…
タミヤの謳い文句は画像にあるような「うねったラインでもシワが出来にくい」ですので、たぶん「厚み(剛性)がありスムーズなラインを作りやすい」、「柔軟性"も"あるのでシワが出来にくい」ということなのでしょう。
確かに従来のビニテに比べると貼りやすい感じはするのですが、じゃあどんな場面で使うかと言われると、ちょっと思い浮かばないのが正直なところ… |
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艦尾まわりの改造が終わりました。
操舵はキットのパーツを切った貼ったしてキロ級のT字型から一般的な十字型に改造、縦舵上の曳航ソナーポッドはプラパイプ&エポパテで新造しています。
あとは小パーツを取り付ければ組立完了、塗装に移ります。
今回は架空艦ですが塗装自体は実艦のそれに準ずるつもり。
キロ級には幾つかの塗装パターンがありますが、調べてみると基本塗装だけでも、
*黒一色,黒&艦底色(赤),黒&艦底色(赤と緑),黒&艦底色(灰)
の4パターンがあり、さらに細かな塗り分けまで含めると、
*艦底色の塗り分け位置(喫水線or船体中心)
*白線(喫水ライン)の有無
*艦首上部の塗り分けの有無
*ソナードームの塗り分けの有無
などなど、組み合わせはいろいろとあるようです。。
基本的には赤黒ツートンの白線有りのつもりですが、塗り分けはちょいと悩みどころですね… |


