ブログ〜鵜の目鷹の目,旅の目で

徒然なるままに、旅するようにゆったりと、時折鋭いまなざしで日常をとらえます

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赤と白スカイブルーに隠岐の夏しぶき上って眼鏡が曇る

西郷湾浮かんだ赤いシンボルは西郷大橋いまに健在

ひさびさの会話弾んで楽しんでゆったり流れる隠岐の時間よ

(隠岐へ向かうフェリーおき夏夏夏夏夏夏)

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残暑お見舞い申し上げます。
まだ立秋はきていません。
それでも残暑のお見舞いを申し上げたいのです。
表を歩くと精根も尽きて残骸のようになる暑さ。
熱中症の患者を次々とつくりだす残虐な暑さ。
空は湿気で霞み地面からは残忍な熱気が立ち上る暑さ。
熱帯夜の夜明けに苦しみの残渣となる暑さ。
鼻の奥に熱の固まりが無理やり押し込まれる残暴な暑さ。
残の字は、残る意味ではなくて、損なったり傷つけて滅ぼす残。悪人に殺される酷い残なのです。
昨日大雨洪水警報が出るほど雨が降ったおかげで、今日は少し涼んだ風が吹いています。でも残酷な暑さは続くでしょう。くれぐれもご自愛くださいね。

(ひまわりは太陽の花。しかし残殺されるほどの暑さの中で花びらはしなびている)

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逢魔時(おうまがとき)は薄気味悪い。日が落ちて刻々と夜が訪れつつある夕暮れ時。昼間ではない、かといって闇夜になったわけでもない。大禍時(おうまがとき)とも。禍々しい(まがまがしい)厄災が起こる時分。魑魅魍魎(ちみもうりょう)に出会いそうな予感。

逢魔時は黄昏時(たそがれどき)。「誰そ?彼」と薄明かりの向こうから来る人物は、知った彼かと思いきや、赤の他人? 無言で行き過ぎる人の横顔はオレか? 自分の中の魔物なのかとザワザワと怖い。振り向けばそこには誰もいない。誰そかれ?

映画『君の名は。』では、黄昏の逢魔時に時空の交換は起こった。三葉と瀧は運命すらも転換しあった。そして逢魔時のおかげで二人は運命を開いたが、相手の名前ばかりか、相手の存在すらも認識できなくなる。「誰そ?かれ」と思いを持ち続け、瀧と三葉とはつながることができた。逢魔時は大切な時間帯。

ところで今朝は必要があって古いカバンを持って行った。魑魅魍魎が出た。新しいカバンに入っている大切なものを置き忘れてしまったのだ。痛い思いをした。逢魔時は魔の時間が交差する。同様にカバンの交換にも魔が出来する。

逢魔時はマジックアワー。空の色は薄い橙から淡い萌葱色に、さらに薄灰色になる。変哲もなかった昼間が魔法のように色相を変えて、金色の雲が輝く。別名ゴールデンアワー。逢魔時は美しい。茹でダコになるほどの蒸し暑い逢魔時が早く穏やかになってほしいものだ。

(5月末の逢魔時に田んぼの脇に咲いていた綺麗な雑草)

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巨悪がいるのではない。ただ制御しがたい不可解な力がある。となりのトトロの延長でカワイイがあるのではない。暴発するおどろおどろしさに子供がコワイと叫ぶ。映画『メアリと魔女の花』はそんな映画である。

ジブリのキャラクターとダブる登場人物や風物。巨神兵やコオトヌシ、カオナシ、化け物、ポニョの波や魚…。世界観として、ハウルの動く城、魔女の宅急便、千と千尋の神隠し、天空の城ラピュタ、もののけ姫を連想した。ジブリスタジオなき後の後継スタジオポノックによる渾身の作品だと思う。

お茶目だが無鉄砲な少女メアリ。引っ越し先の友達とうまくやっていけるか不安に思いつつも、好き放題やっているメアリに最初は共感できなかった。しかしその野放図さ故に、危機を乗り越えることができた。

ピーターに意地を張ったばっかりに、本当のことを言い出せなかったばかりに、彼は魔女の捕虜になってしまったメアリ。一緒に帰ろう! とピーターとともに地上を目指す。たった一日の禁断の魔法を使って目指す。魔女の花、夜間飛行は今しか使えない。無鉄砲だからこそ故郷へ帰ることができた、ピーターとともに。最初はヤナ感じだったメアリに、わたしはやがて虜にされたのだ。

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田んぼにカエルが戻ってきた。春の盛りほどのことはないが、中干しが終わって水が満ちた水田にカエルの鳴き声が聞こえる。

早稲以外の田は未だに水を抜いて中干し状態にある。中干しは過剰に茎が増えて根の酸素が不足しないように、あるいは水飢餓状態にして根が深く強く張るのを助ける目的がある。稲刈り時のぬかるみ過ぎを防ぐこともそうだ。

早稲の田んぼでは穂が出てきた。花が咲き始めた田もある。綿ゴミが付いたような地味な花だが、実りの秋を迎える大切なステップだ。稲も田も農業者も、日々酷暑と戦っている。

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