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郁丸ブログ
新潟在住の民俗研究&漫画屋の高橋郁丸の徒然。

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新潟県立歴史博物館で開催される「お化け図鑑」。妖怪代表で行って参りましたよ。
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入り口には妖怪もの鉄板の国芳さま。「滝夜叉姫と大骸骨」がお出迎えです。
会場は「百物語」「お化け退治」「妖怪」「越後の妖怪」「幽霊」「妖術使い」
テーマ別に分類されています。
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解説をしてくださったのは 国際浮世絵学会常任理事の中右 瑛さま
こちらは「百物語」コーナー。おなじみの怪談がたくさん。
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「お化け退治」。これは 秀郷の大百足退治ですね。歌川芳員。
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これも有名な鵺退治ですね。
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歌川国貞です。
中右さんの解説が面白かった。頭は猿(人間の頭脳)、胴はタヌキ(人をだます)、尾は蛇(冷酷)、手足は虎(残虐)。想像上の動物だけれども、実は平清盛をあらわしているらしい。と。そうだったんだ。。。
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こちらもおなじみの(私だけ?)猫ちゃん。歌川芳藤。
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「納札會幽霊集」。これは初めて拝見しました。
珍しいと思います。ぜひ会場でごゆっくりご覧ください。
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「幽霊嫁入り絵巻」これも楽しいです。
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小布施の儒学者、高井鴻山「もののけの図」。この人の妖怪画もすごいので、実物を見ることができて良かったです。なかなか現代的だ。
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茨木童子が乳母に化けて渡辺綱から手を取り戻した物語を描く有名な図。月岡芳年。
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「時参不計狐嫁入見図」歌川芳虎
和宮の公武合体を暗示(予測)しているのではないかとのことでした。
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特別展示新潟県立歴史博物館所蔵資料に見る「新潟の妖怪」。
解説は田邊 幹 学芸員
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でました 福島潟。亀女っぽい妖怪。
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はい、雷獣です。西生寺にミイラがあります
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「幽霊」
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「宗吾妻の霊」。佐倉宗吾ですね。縦に三枚つなげた迫力の作品。
上からストンと落ちてくる速度感があるのだそうです。なるほど。
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清盛関連。相当恨みをかったのだなぁ。清盛を良く描く絵はないそうです。
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妖術使い。これも好き。キュートな蝦蟇は児雷也と思いきや「天竺徳兵衛」。
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はい、滝夜叉姫です。水木先生描く「ガシャドクロ」のモデルですね。
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蝦蟇仙人。ひゃあ〜。(か、可愛い…^^)

まだまだご紹介しきれない魅力的な作品がたくさんありますよ!!
ぜひ お出かけくださいね。

5月19日には兵庫県立歴史博物館の香川雅信氏の「浮世絵のなかの妖怪たち」の記念講演があります。これは私も聴講する予定です^^。申し込まなくちゃ。
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おまけ 顔はめもありました^^「君もお化けになれるぞ!!」
楽しゅうございました^^

謹賀新年

みなさま、今年もよろしくお願いいたします
十二支最後尾の亥年であります
みなさまにとって、良い年でありますように
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福島潟シンポジウム2018「河童のユウタの冒険」と福島潟
に参加します。
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日時 2018年11月25日(日)午後1時30分〜3時30分
会場 水の駅「ビュー福島潟」6階展望ホール
内容 福島潟から始まる旅「河童のユウタの冒険」の著者・斎藤惇夫さんをはじめ、挿絵家や妖怪研究者などの識者が一堂に会し、自然と人との付き合い方を問う新しい河童像の世界を浮き彫りにしていきます。福島潟の「ユウタのすみか」のイラストや模型も同時公開。

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そうそうたる先生方ばかりの中に私が"妖怪専科"で混ざります。
粗相のないように気をつけます。皆さまよろしくお願いいたします。

■出立のセレモニー -再現・高柳町石黒の祝言から-
 発表 柏崎市 三井田 忠明 氏
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「カラムシ街道石黒の祝言」

ビデオ制作のため、昔の祝言を再現。その様子から「家」そのものの意味を考える発表。
儀礼の場としての家、ガンギ、ニワの意味を考える。
ウチとソトをつなぐものとして、ガンギ、ニワがある。
石黒の昔の暮らし http://www.geocities.jp/kounit/

※人生儀礼を担当して調査をしたこともある私なので、とても勉強になった。
「ソト(道)は不安定な場所なので」ウチへ入る通路としてのガンギ、ニワ。
というお話が面白かった。人生儀礼は誕生、結婚、葬送で共通の行事がある。
このような情報も併せて考えると民俗の勉強もぐっと深く面白くなります。


■柏崎の食文化 -山と海の行事食をめぐって-
 発表 柏崎市立博物館 早川 美奈子 氏
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谷根と笠島の行事食についてお話を伺った。
山の行事食「笹ずし」「やまもち」「山芋の煮物」
海の行事食「もずく」「えご」
正月料理「柏崎雑煮」
盆の供物等々。

※食いしん坊なのでとてもおいしそうな発表に思いました。。
やまもちに似ているものとして
「吉尾のザワ」「けんさん焼き」「ヤキモチ・アンブ」
とご紹介されていました。三条の「ひこぜん」も近そうです。
 エゴ、なぜ白エゴにするのか質問したところ、
山の人は磯臭い匂いが苦手なので、水で晒し磯臭さを抜くと白くなるのだそうです。
私が糸魚川市根知で食べたものは真っ白でした。



■奉納された髻 -柏崎市石地の金刀比羅神社奉納から-
 発表 柏崎市 渡邉 三四一 氏
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柏崎市石地の金刀比羅神社で発見された髻の奉納額についての発表。
船が難破しそうになったとき、髻を切って船玉様に捧げ、祈る。
無事に陸についたときに、切った髻を近くの神社に奉納したようだ。
今まで全国で52点の髻奉納額があったが、そこに7点の柏崎の奉納額が加わった。


※髻を切ることの意味や北前船の様子など、渡邊さんの調査の報告。
とても興味深かったです。難船絵馬、新潟市にもあるので再見したくなりました。
髻絵馬、「金毘羅参詣続膝栗毛」に載っているとのことで、国立国会図書館の
デジタルコレクションを探してみました。ありました。こちらですね。生々しい。
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さて、髻を切ると言えば私は「雨月物語」の中の「吉備津の釜」の最後に、
正太郎が髻と血を残し…というシーンがありますが、髻。…何なのかなと思います。

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昨年の日本国際漫画賞で優秀賞を受賞した「ONIBI 鬼火」の作者である、Atelier Sentô のお二人を白山神社の例の場所にご案内。
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どう感じていただけたかな。
いろいろなものに興味津々の素敵なお二人です。
現在「西堀ゆきわ」と「新潟市まんがの家」で展示会開催中です。
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新潟を魅力的に描いていただいて嬉しいですね^^

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