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これを果たして楽器と呼んでいいのか分かりませんが、ものすごいレアな一品。
YAMAHA CX−7です。
その当時、貧乏な人達に人気のあったMSX2規格のパソコン(マイコン)です。
CPUは8ビットCPUの銘品Z−80を搭載。
8ビットなので、メモリは64キロバイトしか取れないはずですが、YAMAHAの技術かどこの技術か知りませんが、メモリ・マッパーとか言う奴でメインメモリを切り替える荒技で128キロバイトの広大な(笑)メモリ空間を実現。当時のNEC PC−9801ですら最小構成はメモリ128キロバイトでしたので、いかにものすごいメモリ空間かお分かりになりますか?
しかも、幻のフロッピーディスクを搭載(別売り)。データレコーダーの鬱陶しさを忘れさせてくれるほど優秀でした(昔は)。このフロッピーディスクドライブは、1DDです。驚くべし!320キロバイトのディスク容量しかありませんでした。今のフロッピーディスクは1.44Mおおざっぱに言って1440キロバイトの容量ですので、いかに少ない容量かが分かります。フロッピーディスクもその当時非常に高価で、1枚が1750円もしました。そんな小さな容量だったらすぐにいっぱいになるだろうと思われるかも知れませんが、メインメモリが基本的に64キロバイトです。メモリ上の全てのデータをフロッピーに入れても、全く余裕です。実質的にはMSX BASICが32キロバイトを占有してますので、データ空間はたったの32キロバイト。十分な余裕を持っていました。
ここまでがMSXのお話。
YAMAHA CXー7の他のMSXと全く違った方向性は、「音楽」に特化したMSXだったと言うことです。まず、FM音源を搭載。何を今更とか思いますが、当時はすごかった。最大発音数が8音。しかもパラで出せます。音源はTX−81Zの前の機種、FB−01と互換がありました。4オペレータながら音作りも出来ます。しかも、MIDI IN/OUT端子を装備しているので、MSXでシンセを演奏させることが可能でした。これだけの装備をそろえるには20万円近くしたのでした。
それでも、CPUがやはり貧弱で8音同時のトリル演奏をすると、CPUの処理が追いつけず暴走しました。そんなパソコンでしたが、5年間くらい愛機として使われました。
今でも動作可能です。
でも売りません。
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懐かしいですね。私もコンピューター音楽にはまった頃にこれを買おうかどうか迷ったものです。当時DX21を持っていましたが最大発音がやはり8ですから、デュアルで弾くと4になって、和音がかすれたりしましたね(笑)
2007/6/25(月) 午前 5:52
そうなんですよね。どうして最大発音数が8なのかよく分かりませんが、ヤマハではDX27、21の後継機、V2も8音でした。後音優先なので、和音は苦しかったですね。今では考えられないことです。またのお越しをお待ちしています。
2007/6/25(月) 午前 10:53 [ fuminori62 ]
わあ懐かしいです*\(^o^)/*俺がコレを買ったのが平成になるかならないかの頃でした。ずっとYMOのコピーをやってまして、宅録もライブもなんですが、いっや〜RydeenのCODAのピッコロが始まると一気にテンポが落ちましてですね(´・_・`)、その座をQX5に譲りました。一気にゲーム機になり大人買いしましたねー。その後、巷のMSX少年たちに混じってBASICにのめり込むのですが、自分の限界点を感じ友だちにあげたらソッコー中古屋に売ってたっす*\(^o^)/*
2014/4/21(月) 午前 11:46 [ Pastorius ]
>Pastoriusさん。
初めまして。
やはりCPUがZ80では8音ポリでも限界がありましたよね。
でも、一時代を築いたのだろうとは思います。
なんせ、驚きの128kbでしたから。
私は何でもかんでも手放さずに持っているので、まさにゴミ屋敷みたいです。
このパソコンもメインメモリが壊れてしまった使えませんが手放さずに倉庫に眠っています。
2014/4/30(水) 午後 8:21 [ fuminori62 ]