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今どきこんな古い本と思われましょうが、衝撃的だったのでやはり取り上げましょう。
でも、この記事を「私の本棚」に入れるか「ヲタク話」に入れるかで迷いました。
中身的には明らかに「ヲタク話」ですが、これを入れてしまったら、宇宙戦艦ヤマトだの、うる星やつらだのが「変態」という単語でくくられる恐れがあるので(笑)、やっぱり「私の本棚」なんです。
あくまでも、小説の技法としては非常に良くできています。
まさに典型的な小説技法です。
主人公の少年は、「のぞき魔」です。
そこには全くの弁解の余地はないはずなのに、いつの間にか主人公の犯罪性が希薄になって、感情移入(笑)させられるところも実に嘆かわしい。
作者さえ自分の小説の中身を冷静にこのように見てます。
赤面・・・・24.3%
吐き気・・・20.8%
純愛・・・・15.4%
犯罪性・・・12.5%
お笑い・・・11.0%
スカトロ・・・8.3%
スキー・・・・5.5%
涙・・・・・・2.1%
思想・・・・・0.1%
反省・・・・・0%
実に全く無反省な主人公に贈る言葉は、思いつきません。
さすがにこの本を書店で買い求める気はなかったので、アマゾンにしましたが、やはり後ろめたさもありましたよねえ。
この本の帯をとってご紹介したいところですが、驚くべき謎がそこに含まれているので(笑)とらずにおきました。
こんな本が売れるんでしょうか?
非常に痛い青春読み物ですが、買ってまで読むところが謎。
最後まで読んだら、後悔する事間違いなし。
1500円を出して、脱力感を求める読者には最適ですが、人間の理性とか、正義感とか、道徳とか、人倫とか、その他人間である事が素晴らしいと思えるような考え方を少しでも持っている人にはお勧め出来ません。
ま、「私の本棚」最初の小説ネタと言う事で驚くべき奴をあげておきました。
では
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