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土井勝先生の「日本料理全書(上)」です。
もちろん私は上巻しか買いませんでした。
上巻は魚介類の料理法です。
釣りファンの方には是非ともお勧めしたい本です。
あ、釣り人以外にも料理法の他には「どんな魚が活きがいいのか」とか、そう言った魚の選び方なども書いてますので非常に便利です。
当然の事ですが、中身を写真に撮ったら、そのもの料理法なので、お見せできません。
婚活してる女性にもお勧めかも!
巻末に魚の下ごしらえの方法も載ってますので、これ1冊で魚料理はOKです。
でも、問題はこの本に出てくるくらいの大きさの魚が果たして釣れるかという事の方が大問題です(笑)。
例えば「すずき」のあらいを見ると確かにあらいの料理法が出てますが、堤防で「すずき」と言っていいほど大きな奴が釣れることは滅多にありません。
なので、通常釣れるのは「セイゴ」(30センチ以下のすずきの幼名)です。
大きな魚になって初めて身に脂が乗ってくるので、セイゴのように小さな場合には、まだ身に脂がありません。
こういう魚をあらいにしたら、まるっきりおいしくないんです。
80センチくらいのすずきと同じくらいの重量(笑)のセイゴを大量に釣って、あらいにしたら同じようになると思ったら大間違いです。
絶対にうまくありません。
と言うか、数十匹のセイゴを3枚におろす手間を考えただけでもちょっとイヤかな?
塩焼きにした方がよっぽどましです。
この本を買った頃は、取りあえず釣った魚は全部刺身にすると言う強引な事をしてました。
ものすごく小さなメバルの刺身はかなり悲しい感じがします。
だいたい、メバルを刺身にする方がちょっと無理っぽいですねえ。
メバルは釣った後もかなりの時間生きてますので、持って帰ったらまだ生きていることが多いんです。
しかも、この魚、はらわたやエラを取ってもまだ生きてるのでけっこう不気味です。
煮付けにしようと鍋に入れたら暴れたりするので注意が必要です。
あと、本を読んでも意味の分からない事もあります。
例えば、「タコ」。
タコは大根で叩くと柔らかくおいしくなると書いてますが、これは、死んだタコの場合です。
そう言う事を知らなかったので、釣れたタコを生きたまま大根で叩いていたら、他の釣り人に笑われました。
ついでに言いますが、生きてるタコを大根で叩いたくらいでは死にません。
あんまり叩くと怒り出すので注意しましょう(笑)。
これから料理を覚えようとする人、釣り人には絶好の料理本です。
写真付きなので子どもの魚図鑑としても使えます。
では
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