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「汚い流しですねえ。」 「うるさいわ。昨日は鍋だったんだよ。片付けるの面倒だったからそのままにしてたんだ。」 「ねえ、もうそろそろ釣りやめませんか?」 「何でだよ!」 「だって、このままじゃこのブログは釣りブログになってしまうじゃないですか。」 「絶対にコブダイを釣るんだよ。それまで未来永劫に渡って釣り続けるんだ。」 「でも、この魚、コブダイじゃないじゃないですか。」 「ああ、アイナメだ。ここまでデカのはなかなか岸からは釣れないな。だがオレにとっては外道だ!!コブダイこそ本命。それ以外は魚じゃない。」 「どうしてそこまでコブダイにこだわるのか知りませんけど、当たりくらいはあったんですか?」 「それがだ。今日2回当たりがあったよ。驚きだな。」 「当たりがあったのに何で釣れてないんですか(笑)。」 「その辺を考えないといけないな。ハリスはワイヤーだからまず切れることはないんだが、道糸が5号だからな。まさか5号の道糸がそのまま切れるとは思わなかったよ。もう少しで竿が折れるところだったよ。」 「へえ、当たりがあったんですね。それは良かった。で、エサは何を使ったんですか?」 「それだ。今まで青虫(チョウセンゴカイ)をいっぱいつけてたけどダメだったので、前回はアサリ、それも食わないので、今日は特別にホタテ貝だ。」 「あなた、釣りエサにホタテ貝を使ったんですか!もったいない。」 「ホタテ貝で来たんだから明日はサザエかトコブシだな。」 「バカ言わないで下さい。食ってもおいしくも何ともない言わば外道のコブダイにサザエだのトコブシだのいったいどんな神経で使うと言うんですか。」 「釣り人は基本的にバカなんだよ。魚さえ釣れたらエサは何でも使うんだ。伊勢エビだって使うんだぞ。ホタテくらいで騒ぐな!」 「どうしようもないですね。もう早いところコブダイ釣って終わりにして下さいよね。」 「しかし、釣り好きな人は本当に好きなんだな。オレみたいにバカばっかりだよ。今日なんか月曜なのに夜明けからいっぱい来てたよな。」 「何を釣ってるんでしょうね?」 「いろいろだよ。夜中から延々やってた人はメバルやカサゴだったみたいだけど、今日は全滅だったらしい。日の出とともに始めた人はイワシだのアジだのサバだのやってる人やキス、カレイ、イシモチまあ、それぞれに食える魚を釣ってるわけだ。」 「じゃあ、あなただけなんですね?食えない魚を釣ってるのは。」 「そうだよ。なのにさあ、今日の防波堤で食える魚を釣ったのはオレだけだったよ(笑)。しかもオレは狙ってないのに。」 「まったく運命の女神はデタラメですね。本当に釣りたい人の所に釣れるようにしてあげたらいいのに。」 「じゃあ、オレの所にも来て欲しいよな。」 「いいじゃないですか。あなたの所にはちゃんと当たりがあったんでしょ?釣れなかったのはあなたの腕が悪いからですよ。」 「コブダイが走り出す前に顔をこちらに向けないと勝てないな。なんかいいアイデアないか?」 「知りませんよ!」 てことで、まだまだ続くコブダイ釣り。 いったいいつになったら釣れるんでしょうか?(笑)。 |

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