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新しくデジカメを買ったのに、最初に撮ったのがこのセル画。

たぶん、冥王星前線基地の副官ガンツなのです。
あまり知られてないとは思いますが、私的には宇宙戦艦ヤマトに登場する男性の中で5本の指に入る泣かせる男なのです。
その謹厳実直な司令官に対する忠誠心は感動的なのでした。

冥王星前線基地をヤマトに破壊された前線基地の残存艦隊はデスラーに突き放され、もはやヤマトと差し違えるしか残された道がなかったのでした。
アステロイドベルトに逃げ込んだヤマトはアステロイドベルトシップ計画で岩盤を環状に身につけ、残存艦隊を退けるのでした。
冥王星前線基地司令官シュルツは悟るのです。

このまま、ヤマトが修理されてしまったら波動砲の餌食になる。
どうせガミラスには帰ることの出来ぬ身。
艦隊ごとヤマトに体当たり攻撃をかけなければならない。

その司令の言葉を聞いてガンツも答えるのです。
「はっ、どこへでもお供いたします。」

こう言う部下を持った司令官は幸せなのです。
司令の命令に絶対服従し、死へ赴くその姿。

この姿に初回放映されたヤマトを見ながら当時小学生だった私は涙したのでした。

ヤマトを初回から見ていたからと言って必ずしもヤマトだけのファンではなかったのですねえ。
このガンツという男。
本当に「漢」なのです。

と言うか、冥王星前線基地の司令も副官もちょっと脂肪肝ではないのか?とか思いますが、長い戦場(船上)生活で運動不足だったのでしょうか?
どう考えても軍人さんにふさわしくない体型なのです。
運動しろよな。
まあ、冥王星前線基地に座ってるだけだったので、仕方ないのかも知れません。
でも、戦闘員はちゃんとふつうの体型なので、こいつらだけいい物食っていたのかも知れません。

シュルツにしろガンツにしろ、どう見ても40歳以上なので、きっと妻も子もいたのだろうと思います。
宇宙の彼方で散っていく彼らの心の中には何が残ったのでしょうか?

地球侵略勝利という目標を目前にしながらヤマトの出現で一気に形勢が逆転した彼らの気持ちを考えると、何だか哀れになります。

戦いに勝つ者がいれば、必ず負ける者がいるのです。
ガンツ君、君となら一度くらい飲んでみてもよかったのにね。

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