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暗記力に自信のないお医者さんや、やる気のある看護師さん必携の1冊。 「今日の治療薬2011年版」です。 今年はこの色ですが、私的には2002年の色が好きでした。 もう一度あの色が出ないんでしょうか? 最近、やたらと薬が出てくるので、新しい薬を覚えるのが大変みたいです。 飲んでいる薬が何の薬か知りたい人にもこの本はいいのですが、こう言うのを持っている一般人は医療関係者に疎まれるので注意が必要です。 でも、それぞれの薬(例えば、鎮咳剤とか、それはもういろいろ)の項目で簡単な薬の動向や、薬がどのように効くのかを説明してあるので、非常に勉強になります。 私的には教科書として使ってもいいのではないのかなあ?とも思うのですよ。 とは言っても、基本は薬の商品名の羅列ですので、教科書で使うのはちょっと難しいのでしょうね。 でもでも、役に立つ情報がいっぱいです。 例えば、『12 抗アレルギー薬』の「最近の動向」を見てみましょう。 「・最近のアレルギー性疾患の治療戦略では抗アレルギー薬と局所ステロイド(吸入、鼻噴霧用、点眼用、外用)を使用してアレルギー性の炎症を改善させることが重視されている。」 と簡単な動向を書いてます。 「・ロイコトリエン受容体拮抗薬はすぐれた抗喘息効果を持つため『喘息予防・管理ガイドライン2009』においては他の抗アレルギー薬よりも高く評価され、基礎治療薬に位置づけられた。」 などと、注目点を簡単に説明してます、(311ページ) なので、やはり知りたがり屋の患者さんにはお勧めです。 ただ、注意しておかなければならないのは、この書籍が医療関係者向けに発行されているという点で、抗悪性腫瘍薬だの免疫抑制薬だのも当然出てきますので、読んでいくうちに自らのガン告知に至る場合もあります。 知らなければいいことも世の中にはあるので、やっぱ、その辺のところは、最終的に人生観の違いで読むか読まないかを決めた方がいいと思います。 |
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2011年01月29日
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