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今まで30年ほどシンセにはまり続けてえらい散財をしたと思うのですが、昨日、某チャットみたいな所で会話していると最近の人の考え方というかイメージが変わってきているのだなあと実感させられました。 私が本当に一番最初に買ったシンセサイザーと呼べる物はYAMAHAのFB−01と言うFM音源方式のモジュールでした。 この時代というか今でもそうなのだろうと思うのですが、音源モジュールをシンセサイザーの基本部分だと私は思っているのです。 鍵盤や、ドラムパッドや、リコーダーみたいな、要するに演奏情報を入力する部分は、基本的にMIDIで接続されているシンセの場合はどれでも取り替えがきくはずです。 音源モジュールにMIDIキーボードを取り付けたら、通常はシンセサイザーと呼ぶはずなのですが、最近の人はどうもそう思っていないらしいのです。 ソフトシンセがこれほど大流行しているのに、ハードウェア・シンセは鍵盤がないといけないと思っているのです。 何だか不思議な感覚に襲われました。 鍵盤がないとシンセサイザーではないという情報が蔓延しているのか、それとも、私のイメージが間違っていたのかよく分かりません。 シンセサイザーってのは音作りの電子機材の事だと思っていたのですが、間違いだったのでしょうか? 確かに、シンセのメーカーさんは収益率の良さそうな鍵盤付きのシンセサイザーを先行投入してまずユーザーに鍵盤型のシンセを売ろうとします。 最近のシンセの売れ行きの悪さを知らないわけではないので、そう言う販売方法も批判はいたしません。 だいたい、そのシンセを買いたいだろうなと思う分が売れたところでラックタイプの音源モジュールを発売したりします。 でも、その部分を初心者が見たらシンセとはあたかも鍵盤がなければならないと思わされるようなのです。 昨日は音源モジュールをシンセと呼んだことにえらい批判や中傷が渦巻いて困りました。 ま、シンセの伝道者ではありませんので、そう思いたい人はそれでいいやと思ったのですが、これはこれで困ったことです。 相互に理解できないんじゃないかと思うのです。 そう言う人にはラックタイプの音源モジュールを何十台置いてあってもシンセはないことになってしまうのです。 しかし、考えてみたら分かるとおり、場所は無限ではありませんから、鍵盤が1つあったら後は極力音源モジュールを買うはずなのですよ。 88鍵のシンセが何台もあったら邪魔なはずです。 もちろん、何台も置けるスタンドもあります。(表記では3台まで載せられると書いてますが、無理したら4台まで置けるのです) それにしてもそんなスタンドが4台も5台もあったらこれはもう身動きが取れません。 長いシンセ生活?をしていたので、キーボード型シンセは今算えてみたら16台あります。 でも、これを弾けるように配置するのは無理です。 せいぜいMIDIケーブルで繋いだ後は、積み上げた状態にしないとどうにもなりません。 こう言う、無茶な配置にならないように音源モジュールがあるのですけど、そう言うのがシンセじゃないと言われると、シンセって何だろう?と思うわけです。 誰か、シンセとは鍵盤があるものを言う、とか定義した人がいるのでしょうか? そんなことを言ってしまったらMIDI規格は意味がないと思うのです。 その辺はハードウェア・シンセを作っているメーカーさんも周知徹底しないとひどい目に会うと思います。 鍵盤だけをシンセだと思っていたら誰も2台目を買ってくれませんよ。 最近は鍵盤型のシンセを大々的に宣伝して売っているようですが、すでにいくつかシンセを持っている人は音源モジュールを待ってます。 いい音だなと思っても置き場がないですから、モジュールじゃないと買えません。 その上、モジュールはシンセじゃないとか言われたらたまったものじゃあないですね。 メーカーさんもソフトシンセと競合してるんですからモジュールも早めに出して欲しいなと思うのでした。 こう言うのをジェネレーション・ギャップって言うんでしょうか? 年は取りたくないですねえ。 |

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