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さて、先日730箱のセブンスターを2年あまりをかけて吸い尽くした私は、禁煙みたいなものを実行中なのです。 「みたいなもの」と言うのは、完全に禁煙しているわけではないからです。 「バカなこと言わないでくださいよ。あなた、禁煙してないじゃないですか(笑)。」 「イヤ、オレ的には禁煙している気分だ。」 「確かに気分はそうでしょうよ。吸い殻をゴミ箱から引きずり出して吸えそうなのを吸ってるだけじゃないですか。」 「だがな、新しいタバコを買わないという事は重要だ。」 「でも、驚きですね。あれだけあった吸い殻の山が少なくなってきましたね。」 「ああ、頑張ればまだ吸えると言うことだ。今消したタバコもまだタバコの葉が残っているから、もう一度吸うことが出来る。」 「それじゃあ、いつまで経っても禁煙できないじゃないですか。」 「そうでもないみたいだぞ?ニコチンの絶対量が減っているんだよ。昨日なんか朝起きてまだ吸えそうなタバコ探して吸ったら頭クラクラしたわ。」 「へ〜、珍しいですね。時々吸うと頭クラクラするそうですから、絶対量が減ってるんですね。まさに浮浪者w」 「だろ?もしかしたら禁煙状態に持って行ける可能性もあるわけだ。」 「ところで、禁煙の新兵器、実行してますか?」 「ああ、実行中だ。非常に驚きを持って皆さんが感動とあきらめの目で液体ヘリウムのごとく扱われるわ。」 「え?いったい何なんですよ。それ。一部ではニコチンやめてアヘンとかヒロポンとか、もっとやばいのに移行したという噂さえ出てるじゃないですか(笑)。」 「しかし、この新兵器は撮影が非常に難しいのだ。」 「でしょうね。てか、あなた、この手の微妙な品物を探し出してくる能力があるんじゃないでしょうか?よく見つけましたね。あきれますよ。」 「さっきから写真を撮ろうと思っているんだが、全然上手く撮れないわ。やっぱ、被写体の形状が問題だな。」 「てか、いい加減、紹介しましょうよ。」 「これだ。強化ガラスのフルートだ。タバコを吸いたいと思ったらこのフルートを職場でも吹いている。」 「え?職場でも?(笑)。」 「これで肺の中の空気が全部なくなるほど吹き続けるのだ。そうすれば頭がクラクラする。要するにタバコを吸ったような気分になるわけだ。」 「でも、それって、頭がクラクラするって所だけが似てるって事でしょ?よくこんな子どもだましで禁煙できると思ったものですね。やっぱりバカだわ。」 「いや、これはなかなか効果的なのだよ。たとえばだ、これを夜中の2時頃に吹こうとしようじゃないか。」 「やめて下さいよね。近所迷惑な。」 「オレの家は近所から隔絶されてるからいいんだよ。だが、やっぱ、音を出すのは困るわけだ。ガラス製と言え、音量は普通のフルートとそんなに変わらない。」 「けっこう大きな音が出ますよね。今度演奏会でもやってみたらいいんじゃないですか?」 「それは無理だ。と言うか、面倒だ。なぜなら、このフルートはガラスだからキーなどの細工品が何もない。しかも最低音がDだ。ついでに言えば、裏穴もない6穴式だ。これを使いこなすのはかなり練習しないといけない。」 「じゃあ、いったい何のために買ったんですか。」 「え?禁煙するためだろ?」 さて、どうなることやら。 いろんな意味で。 |

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