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根性を入れて買ったけど、後になって決定的なミスをおかしたような経験はありませんか? SBIGのオートガイダーです。 これは優れものだと思って迷わずゲット。 あ、オートガイダーが何なのかを説明するのはなかなか難しいのですが、星の写真を撮影するときに望遠鏡を支えている架台があるでしょ? 望遠鏡を支える架台って大きく言って2つの種類があるんですよ。 まず第一に経緯台と言われる奴です。 これまた説明しろと言われると難しいのですが、上下左右に動かせるようになってます。 比較的構造が単純で、安い物からあります。 最近ではこの経緯台にGPS機能をつけて見たい星を望遠鏡が自動的に向いてくれるような物でも5万円程度で買えるようになりました。 世の中の進歩には驚かされます。 でも、この構造の架台は星の写真を撮影する場合にはなかなか困ったところがあるんです。 GPS機能で自動追尾も出来るのですが、地平面に対して上下左右の動きしか出来ないのが弱点。 夜空の星は地球の自転に合わせて動いているので、上下左右の直角的な動きはしていません。 てことは、対象となる星や星雲を追尾することは出来るのですが、長時間見続けると天球面に対してのずれで視点が回転するのです。 なので、星を見るのには非常にコンパクトにまとまりますが、撮影には不向きなのです。 で、天球の回転に合わせて回転運動を追尾できるようにしてあるのが赤道儀と言われる奴なのです。たぶん。 小型の赤道儀では主流のドイツ式赤道儀だと、北半球の場合、赤道儀の軸線方向に北極星(正確には天の北極)を合わせてやると、望遠鏡が天球面の動きに一致するので長時間追尾しても回転を起こしません。 こいつも、最近ではモーター自動追尾が主流になって、実に安直に長時間追尾が可能になりました。 手動で追尾するような職人技はだんだん忘れ去られていくのでしょう。 とは言え、こう言う自動追尾式の赤道儀であっても、望遠鏡ってのは、「望遠」鏡と言われるだけあって、非常に望遠です。 私が使っている一番焦点距離の短い望遠鏡でも600ミリですから、望遠レンズで考えると、ものすごい望遠なのです。 これが、1000ミリとか3500ミリとかになってくると、安直に放置しているだけでは微妙に赤道儀の追尾がずれてくるのが分かってしまいます。 で、そう言う場合は主となる望遠鏡とサブの望遠鏡2つを赤道儀に載せて、サブの方で微調整させながらの撮影になります。 この、サブの方の微調整さえも自動でやってしまおうというのが、オートガイダーなのです。 このオートガイダーはCCDカメラで暗い星でも見つけてくれて、その星を基準にずれた方向を赤道儀に信号を送るんです。 すると、赤道儀は律儀に修正して微妙なずれを補正します。 あると便利というか、星空の撮影にはなくてはならない装置になりつつあります。 ああ、説明が終わりました。 これでようやく決定的なミスの説明が出来ます。 なんとこのオートガイダー、操作のためにパソコンが必要なのです(笑)。 外に持ち出すパソコン、ないんですよ。 いま、すげー後悔してます。 よくよく考えてから物は買うべきですね。 |

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