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前回のお話で、赤道儀を組み立てて望遠鏡を取り付けて、極軸あわせまで、やってみました。

ここまで、初めてやる人にとっては場合によっては半日はかかるのではないでしょうか?
だって、赤道儀も望遠鏡もガジガジに梱包されているので、取り出すのに一苦労です。
取り出したらゴミの山になっています。

私は、潔く段ボールを処分しましたが、壊れたときに送り返すことを考えたら、やはり段ボールは取っておいた方がいいと思います。
赤道儀は精密部品の塊なので、壊れるときはあっけないのです。
まあ、その時はその時ってことで箱は処分しました。

今、望遠鏡は極軸の方向、まあ、北極星付近を向いています。
赤道儀の目盛りで確認して下さい。
ハンドコントローラーで「ユーティリティー」から「ホームポジション」を選んだら強制的にこの姿勢になると思いますが、そんなに厳密に設定しなくても大丈夫です。
適当でいいです。
さて、極軸が合っていると言うことは、天空において1カ所場所が特定されていることになるんだと思うのです。
だとしたら、あと2カ所場所が分かればほかの場所を指定することが出来るはずなのです。

ツースターアライメントと言うのはそういう事なのだと思います。
違うのかも知れません。
でも、極軸を合わせたら2つの星を望遠鏡で見えるように赤道儀をいじくったら赤道儀が設定されたことになるのです。
赤道儀の初期設定で、今、自分の居る場所の緯度経度を入力して、時刻を設定してあげると赤道儀の方で考えてくれます。
なお、CGEM赤道儀はセレストロンと言う外国のメーカーの機材なので、時刻は日本標準時にしておかないとひどい目にあいますので気をつけましょう。

ハンドコントローラーで入力が終わりますと、自動的にツースターアライメントの画面になります。
適当にエンターキーを押してやると、その日に見えるだろう星が表示されます。
たとえば、7月8日の夜8時くらいだと(なんとこの記事、書くのに1ヵ月もかかってます(笑))ベガだのアークトゥールスだのスピカだの、まあ明るい星がハンドコントローラーに表示されます。
ハンドコントローラーの液晶画面の右上に小さく「E」とか「W」とか出てきますが、「E」と表示されているときは東半分の空の星が出てきます。
「W」は西半分です。
マニュアルには書いてないので注意して下さいね。
コントローラーの矢印キーで好みの星を探して下さい。
最初は、あんまり高い位置に光っている星は選ばないのがいいのです。
たとえば、7月8日の午後8時頃のアークトゥールスなんか選んだら、そりゃ明るい星なのですが、ほぼ真上に来てますので、ニュートン反射望遠鏡なら接眼部が一番高いところ、屈折式、あるいはカセグレンなどの接眼部が後ろにある奴は、接眼部が一番低い場所で、要するに見るのが難しいのです。
だから、この時期ならベガとかデネブとかスピカなどがそれなりに低い位置なのでよろしかろうと思われます。
気をつけておきたいのは、ベガを探すときの望遠鏡の倍率です。
できる限り低倍率にしましょう。
いきなり高倍率にすると探すのが大変です。
接眼レンズの数字の一番大きな奴を選んで下さい。
倍率が高いと言うことは見える範囲が狭いと言うことなので、できるだけ低倍率で広い範囲を見えるようにした方が探しやすいのです。
20mmとか30mmとかもっと大きな数字の奴があったらそいつを使いましょう。
5mmとかそんなのはやっぱ、大変だと思います。
で、取りあえずベガを選んだとしましょう。
すると、赤道儀が自分の中でベガがあると思っている方向に動き始めます。
初めての人は驚かれると思います。
このくそ重たい赤道儀と望遠鏡がいとも簡単に動き始めるのでびっくりすると思いますが、ケーブルが赤道儀に巻き付かないように注意して見ていて下さいね。
赤道儀は、自分の中でベガがあると思う方向を向いたら止まります。
ま、正確には止まってはないのですが、止まったように思えますので、止まったと思って下さい。
ベガを設定しているのに、あさっての方向に望遠鏡が向くときは、緯度経度や時刻の設定がおかしくないか確認して下さい。
あるいは、望遠鏡を設定するのにホームポジションからあまりにずれたところに設定していると、やはりあさっての方向に向いてしまいます。
でも、あさっての方向を向いてしまうからと言って慌てる必要はありません。
矢印キーで望遠鏡をベガが見える方向に動かしてあげればいいので、設定がおかしくても大丈夫です。
赤道儀にとっては最初に見える星の位置なんかどうでもいいのです。
人間が無理矢理合わせて上げるのが基本です。

望遠鏡の説明書にも書いてあると思いますが、最初から望遠鏡(主鏡)の方でベガを探すのは非常に困難です。
望遠鏡についている小さな望遠鏡、ファインダーでベガを探します。
ファインダーは視野の中に十字線が入っています。
メーカーによっては十字線が赤く光る奴などの装置がついている奴もありますので、便利な装置がついている奴は使い倒しましょう。
梱包を開けたばかりの望遠鏡という設定で書いてますので、この時点では、望遠鏡(主鏡)とファインダーは正確に合ってはいません。
初めて望遠鏡を触る人の場合、ファインダーで星を探すのさえ難しいと思います。
案外、ファインダーでさえ狭い位置しか見えないのです。
でもあきらめないで、どうしてもファインダーに見えてこないときは、ちょっと望遠鏡から後ろに下がってファインダーの筒の軸線とベガが合っているかを探りながら赤道儀を動かすのがこつです。
慣れてくるとすぐにファインダーに星を入れることが出来ますが、最初はなかなか大変なのです。
こればっかりは熟練作業なので慣れないうちはファインダーを覗き込むより後ろに下がってだいたいの星の位置を確認する方がいいのです。
さて、ファインダーでベガを捉えたからと言って、主鏡の方で見えるとは限りません。
けっこうずれてます。
最初からぴったり合っていることは100%ありませんので、調節しないといけません。
また、開けたばかりの望遠鏡なので、主鏡の方の焦点が合っていないはずです。
だからピンボケの可能性も十分あります。
でも、まあ、ベガは天の川のあたりにありますから、星がいっぱい輝いているので、8センチを超えるような口径の望遠鏡でしたら、ベガの方向に望遠鏡を向けたら何かしら星が見えているはずですので、焦点あわせをしたらいいと思います。
月が見えるときは月の表面でピント合わせするのが楽なような気がします。
あと、木星が見えているような時期には4大衛星の焦点が合っているかで合わせるのがお気楽です。
でもそんなに空が綺麗ではないところで観測する場合で月も見えず木星も土星も見えない場合は、連星を見るのがいいような気がするのです。
だいたい、ミザール(北斗七星の柄の2番目の星、脇の星はアルコルと言います)は連星でしかも2等星と明るいので、こいつを見て2つに見えるようにするといいと思います。

主鏡でベガを捉えたら、ファインダーの十字線の中心位置にベガが見えるようにファインダーを調節して下さい。
調節したら次回以降ファインダーの中心に星が見えたら主鏡にも星が見えるようになります。
主鏡の視野の中にベガが見えたら、エンターキーを押します。
今まで赤道儀は最高速度で動いていましたが、一度エンターキーを押すと速度が遅くなります。
視野の真ん中に来るように微調整して下さい。
真ん中に来たらアライメントキーを押して下さい。
これで1個目の星が設定されました。
ここまで読んで、簡単だと思ったでしょうけど、初めての人はツースターアライメントを開始してここまで来るのにひどい場合は2時間くらいかかりますので、根性あるのみです。
絶対見てやるという根性こそが最後の砦なのです。
慣れると5分もかかりません。

1個目の星を導入したところで、疲れましたので、続きはまたと言うことで。
では
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