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マンガのタイトルが「悪魔とラブソング」だからと言って、別に本物の悪魔が出てくるホラー系のマンガじゃありません。 主人公の可愛マリアさんは、とっても不器用な女子高生なのです。 座右の銘は「あんたは人を汚れさせる。」ということになってます。 でも、それは、言うことが全て的確で、しかも、全て「それを言っちゃあおしまいよ?」みたいな相手の心の中を見抜いてしまい、それを言葉で包み隠さず言ってのける豪快な性格だからなのです。 しかも、最初の方は自分でも気がついているのですけど、どうしたらいいのかもよく分かってません。 で、まあ、周囲から悪魔扱いされるのですが、取り立てて人格異常とかそう言った性根が悪いというわけではないのです。 ただ単に人と関わるのが少し下手なだけなのです。 そう言う人は 「・・・よくわかんねぇな。たまたまなのか異常にカンがいいのか、あてずっぽなのか、確信があんのか、悪意なのか気ィつかってんのか・・・。どっちにしろ関わりたくねーな。」 と言うスタンスで行きたいところですが、マンガの構成上、誰かが関わらないと話にならないのでした。 などと書くと、おもしろみもなんにもないような気がするでしょうけど、この非常に取っつきの悪い女の子が次第に心を開いてみんなの中に溶け込んで、彼氏も出来ると言うなかなか目が離せないお話になっています。 作中に登場する歌、アメイジンググレイスとアヴェマリアはなかなかよろしいと思います。 次第に明らかになっていくマリアの過去と彼女を取り巻く2人の男、神田優介と目黒伸の心情。 マリアは転校生として登場するのですが、驚くことに、彼女が何年生なのかが明らかにされるのは、第3話なのです。 しかも、カラオケの順番待ちのシートに書かれてあるのが最初です。 うっかりすると何年生なのか分からずに話が進んでしまうので注意が必要です。 高校生なのですから、1年生には1年生の、2年生には2年生の、そして3年生には3年生の恋愛があるんですから、その辺は大事なのです。 現実に高校生活をしてるみなさんは、生活に忙しくて分からないでしょうけど、高校を卒業してみると、ああ、やっぱ、1年は1年なんだよな、と思えるときが来るのです。 その時になって後悔しないように注意しましょう。 全13巻なのに送料を含めた合計金額が千円以内だったので、あんまり面白くないのかと思いましたが、良く出来たマンガだと思います。 古本のくせにそこそこ程度も良かったので、いいのではないかと思います。 マーガレット・コミックスなのでどんでん返しがあるかと思いましたが、それほどのどんでん返しはありません。 精神衛生的にはダメージが少ないと言うより、救われる部類に入ると思いますので、心が癒やされたい人にはお勧めだと思います。 てことで、また中身については語ってません。 でも、気になる人は是非とも新刊本を買ってあげましょう。 ただ、絶版になっていたらごめんなさい。 |
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2013年06月25日
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