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揃えておきたい本て事で始めたこのシリーズ。 眼科一般はこれで一応終わりかな?とか思ってます。 『現代の眼科学』 第三弾はこれです。 前の2つの書籍と比べてより臨床に近い形での編集になっています。 おそらく、若手臨床医とか技師さんなどをターゲットにしているのだろうと思います。 と言うことは患者としても押さえておく必要があります。 こう言う手順で診察が進められていることを知っておくことは大事なのだろうと思うのです。 第2章は「眼科診療の手順」となっています。 こんな手順で診療が進んでいくのだと理解していれば、医者がどう言う事を知りたがっているのか分かるので便利だろうと思います。 しかし、逆に言えば、ここに書かれていることをすっ飛ばして診療が進めば、医者不信になる場合があるので注意が必要です。 一見無駄なような問診にも意味があることが理解できると質の良い患者になれるでしょう。 「患者を診察するにあたり、最低限の知識と検査技術を身につけ、不必要な不安を与えないように心がける。」(28ページ) とありますが、これは眼科の場合は特に重要ではなかろうかと思います。 私の場合、不安に鈍感なので少々変な事をされても平気ですが、視野に異変が起こっている場合はそれだけで非常に不安なものです。 体の異変は外傷の場合は痛みや傷で確認出来ますし、内臓の場合も痛みを伴ったことが多く、痛みのない場合は多くの場合、数値として現れてきます。 しかし、視覚に限って言えば痛みもさることながら、「物が見えない」と言う直感的な本当に「目に見えるように」分かるので不安感が増してきます。 経験的に言えば、昨年交通事故で頭蓋骨骨折、肺挫傷を食らいましたが、緑内障による視野欠損の方が心理的打撃は大きかったように思います。 痛みの程度から言うと交通事故は死ぬほど痛かった(死ぬところだった)のですが、心理的ダメージは目が見えなくなる方が大きいのではないでしょうか? ま、心理的にダメージをうけたからと言って私の場合は脳天気にこうやって本を揃えるような気楽な作業をやっているので、もしかしたらダメージは小さいのかも知れません。 検査についても検査の内容、検査器具の写真など、患者が先に知っておけば怖がることがないような記述が多く、患者初心者にもお勧めです。 「ああ、この機材はこう言う検査に使われて時間はかかるけど、痛みもないし、大丈夫だな。」と安心できるだろうと思います。 OCTはコンパクトな物が多いのですが、視野計測に使われるゴールドマン視野計、ハンフリー視野計はでかいので、それだけで腰が引ける人もいるだろうと思います。 先に写真で見ておくと安心できるのでいいのではないでしょうか? ま、何にせよ医者任せにしない態度が大事なのだろうと思います。 知りたいことはとことん自分で解明する根性が治療の大前提だろうと思います。 その結果、良くなるのか、現状維持できるのか、あるいは破れ散るのかは分かりませんが、自分は努力したと言う気分がその後の人生を変えるのだろうと思います。 |

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