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「教科書に頼るのは根性無しだってあなた言ってたじゃないですか(笑)。」 「うるさいなあ。それはテスト勉強の時だよ。オレはもう大学受験なんかしない。年齢制限に引っかかるんじゃないか?」 「いや、大学に年齢制限ないでしょ?」 「だったら、高校に入ってもいいんだな?」 「それは恥ずかしいのでやめて下さい。」 と言うことで、目について勉強する本の第2弾は教科書。 「標準眼科学」です。 おそらく、眼科の教科書ではもっともスタンダードな奴だと思います。 さすが教科書だけあって網羅的です。 こんな勉強をさせられてはたまったものではありません。 「だったら買わなきゃいいのに(笑)。」 「高校生が悪あがきでいろんな参考書に手を出してるような感じを思い出せ。どうせ勉強しないのに参考書だけ買うんだよ。」 「え?管理人さん、参考書を買ったんですか?」 「買うわけないだろ。『参考書を買いたい』と言うと母がだまされて金くれるんだよ(笑)。」 「ひどい!!!何て事するんですか!お母さんに謝りなさい!!」 「それを思い出すと老後の世話はしなきゃいけないと思うわけだ。買い物行くと聞けば車で乗せていくし、病院に行くと言えば乗せていく。親孝行な生活だわ。」 「ウソ言いなさい!自分が出かけたいときだけじゃないですか。」 「いいんだよ。いわゆる出世払いって奴だわ。」 「出世してないくせに(笑)」 「出世してないんだったら払わなくてもいいんだよな?」 「いや、ちゃんと払って下さいね。で、どうでしたか?この本の感想は?」 「医学生にとっては非常にいいんじゃないかな?オレとしてはちょっと物足りないというか知りたいことが書いてない。」 「何を知りたいんですよ。」 「目の周りの骨だよ。」 「ちゃんと書いてるじゃないですか。」 「骨に関しては前回の『イラスト眼科』の方が分かりやすい。骨は現物よりイラストの方がいいわ。それより、オレの知りたいのは眼窩底骨折が実際の所、どのくらい眼球に打撃を与えるかだ。」 「なんでそんなこと知りたいんですよ。」 「アホやなあ。オレは去年交通事故で右目の後ろの骨、頬骨と蝶形骨を骨折してるんだぞ?右目はもちろんのこと、おそらく左目にも衝撃は行ってるはずなんだよ。」 「で、知ってどうするんです?」 「諦めをつけるんだよ。分からないのか?両目いきなりの緑内障が交通事故の結果だとすれば諦めがつくだろ?」 「そんなものなんですかねえ?」 「そんなものなんだよ。オレの生活を知ってる人だったら理解できると思うが、オレは天体写真を撮影するのが趣味だ。」 「知ってますよ。バカみたいな生活してますよね。」 「で、オレの効き目は右目なんだよ。もし、通常の緑内障で、徐々に視野が何年もかかって欠落していたとしたら、天体観測中に気がつかない方がおかしいんだ。」 「そうなんですか?」 「当たり前だろ。赤道儀の極軸望遠鏡で北極星を見るのを考えてみろ。」 「はあ、考えました。」 「星ってのは、非常によく出来たピンポイントなんだよ。それが、視野の30度内に大幅な視野欠落があって気がつかずに観測できると思うか?」 「よく分かりません。」 「極軸望遠鏡は暗視野の赤い十字線が入っているのに,特にオレが使っていた簡易版のシュミット特製CGEM赤道儀に取り付けた極軸望遠鏡は北斗七星とカシオペアの位置を見ながら赤い十字線を動かすんだよ。視野が欠けていたら十字線が見えない部分が出来るだろ。それに気がつかないほどバカじゃない。その上、ファインダーの十字線も暗視野タイプだ。見えない部分があって当然のはずだ。」 「そうですねえ。」 「それより、北極星自体、視野が欠けていたら見えなくなる部分があるんだから赤道儀を動かしている最中に見えなくなることだってあるだろう。それなのに3月20日に緑内障の宣告を受けるまで全く視野欠損に気がついてなかった。」 「それは、あなたが単にバカなだけじゃないですか?」 「バカで見えない星が見えていたんだったらバカでいいわ。」 「でも、因果関係を立証するのは難しいんじゃないですか?」 「だろうな。おそらく今となっては意味があるのかさえ分からない。だが、日常生活の主観と大幅に違った説明をされると納得できないわけだ。」 「それは眼科領域じゃないんじゃないですか?」 「さあ、オレにも分からん。」 緑内障であることは診断を受けてますが、なぜ緑内障になったのか、どのような進行をしたのかは不明です。 ま、なぜガンになったのかとかは特定するのが困難でしょうから、緑内障になった原因を見つけるのも難しいでしょう。 なので、自力で解明するしかないのです。 でも、それに意味があるかは客観的には不明です。 |

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