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「ほら、四国に住んでる人のイメージとしたら北陸の冬って雪景色でしょ?」 「そうだよな。オレも2メートルくらいは普通に雪が積もっていて歩くのが大変というか、外に出ることも出来ないような気がしていたんだよ。」 「なのに、残念でしたねえ(笑)。雪降ってないどころか積もってないし、雨だし。」 「暖冬の影響なのか、それともイメージに誤りがあったのか、まあどっちでもいい、とにかく雪が降ってなくて歩きやすかったわ。」 「と言うか、あなた雪道をそもそも歩いた事なんてないんですから歩きやすいかどうかなんか分からないでしょうに。」 「でも、北陸まで四国から出かけるのは大変なんだぞ?」 「え?そうなんですか?別にJR各線にダラダラと乗り継いでいたらそのうちつくでしょう?」 「何言うか。本土(本州)に出るまでが大変なんだぞ。なんせ海外だからな。」 「本土(本州)の人が真に受けるような事言わないで下さい。」 「ここだけの話だが、四国の特急列車は車に追い抜かれるんだよ(笑)。」 「ウソ言わないで下さい。併走してる国道の車はきっちり特急が追い抜いていたじゃないですか。」 「まあ、いいや。オレとしては冬の北陸の怖さというかそう言うのは味わったよ。」 「なんですかねえ。怖さって。特定の地方を怖いとか表現しないで下さいよ。」 「あ、別に恐怖を感じたわけじゃないからいいんだよ。ただ、乗り継ぎが出来なかっただけだ。」 「それって乗り遅れたんでしょ?(笑)。」 「いや、特急サンダーバードが途中で動かなくなってしまった。なんか『線路に異常があるとの報告を受けましたので点検中です』と言われて何とか、名前なんか忘れてしまった駅に25分も止まってしまったんだよ。」 「へえ、それは貴重な経験でしたね。」 「まあね。事故じゃなくてよかったよ。それより、驚くべきは日本人だよ。誰一人文句を言わない。と言うか、ほとんどの人が酒飲んで停車していることにも気がついてない状態だったからな。1回目の車掌の放送なんかほとんど誰も聞いてなかった。確かに近場に温泉があるから皆さん心が弾んでいるのだろうけど、車内放送が聞き取りづらいほど楽しんでイレギュラーな駅で停車してるのに全く動じない。本当に日本は良い国だよ。」 「それって褒めてるんですか?(笑)。」 「ああ、褒めてるんだよ。オレだって物見遊山の旅なんだから別にどうでもいい。でも、おかげで北陸新幹線と特急能登かがり火に接続できなくなった。オレは能登かがり火に乗る予定だったんだよ。金沢駅から各駅停車しかないんだよな。ところがだよ。ここでもオレは驚いたわけだ。能登かがり火に乗れなかった乗客が50人単位で居たことだ。特急がないのでぞろぞろと各駅停車に歩いているんだよな。誰も文句も言わないし怒らないし、非常に紳士的かつ友好的に迅速で手早く乗り換えるんだよ。で、終点の和倉温泉駅まで1時間半くらい遅れてしまったわけだ。ま、実際は和倉温泉の一つ前の駅、七尾駅で降りたんだけどね。そこでも皆さん静かに友好的に特急券の払い戻しを受けているんだよ。え?どうだ?ちっとは見習え!」 「見習えって、あなたも黙って友好的に払い戻されたんでしょ?(笑)。」 「そうだよ。」 「だったらいいじゃないですか。」 「で、日本の情緒に癒やされて温泉に入るわけだ。」 北陸の冬って雪が積もることの方が少ないんでしょうか? あんまり雪に現実的な感触がないので、よく分かりません。 タクシーの運ちゃんの話によると、片隅に溶けかかった雪の残骸があって、1月24日に積もった雪だそうで、ま、たまに雪が降る程度なのかなあ、とか思いました。 では
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