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中国の切手

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開かずの間だった二階を整理したら出てきた切手です。
これはなかなか日本では手に入らないのではないでしょうか?
いったいどういう理由で、あるいは、どういう入手経路で手に入れたか全く記憶にありません。

実物とはおよそかけ離れた人物像ですが、この切手の主は毛沢東主席(笑)です。
思うに、この切手はまだ日中国交正常化前の切手のような気がします。
左の切手なんか、寄り添っている人の身長を考えると2メートル50センチくらいの巨大な毛沢東ですが、こんなの気持ち悪いです。
だいたい、切手に本人を登場させて「毛主席万歳」とか書いてる時点でやばいだろ?と思います。
戦前の日本でさえ天皇陛下の絵を書いて「天皇陛下万歳」などと書かれた切手はなかったと思います。
そう言う意味では非常にレアな一品じゃない二品です。

「あなた、中国共産党が好きなんですか!!」
「アホぬかせ!オレは中国共産党はどちらかと言えば嫌いだ。と言うか、オレに政治判断を求めるな!!」
「だって、あの切手帳ひどいですよ?(笑)。ものごい切手がいっぱいで驚きました。」
「ああ、オレも十分驚いてるよ。子どもの頃は英語でもドイツ語でもアラビア文字でもあんまり気にならなかったが、今になって見て見たら、全世界の怪しげな切手がいっぱいあって気持ち悪いな。」
「今回の切手は中華人民共和国の奴ですが、それにしてもすごい絵柄ですね。」
「これを手に入れたのは、オレが小学生の頃だから、毛沢東が何者なのか知らない時代だよな。文化大革命を喜んでるみたいだな。」
「消印があるってことは当然使われたんでしょうけど、どこでどういう風に使われたのか知りたいですねえ。と言うか、なんでこんな切手持ってるんですか?」
「それだよ。全然記憶にないんだ。全く不明だ。」
「こう言うのって、やっぱり洗脳なんでしょうか?」
「さあ?どうなんだろ。こういうの見て毛沢東を尊敬したかどうかは疑問だな。気持ち悪いと思う人の方が多いんじゃないか?でも、気持ち悪いと言えば死刑かもな。」
「一種の『踏み絵』みたいなものでしょうか?」
「それも難しいなあ。もし『踏み絵』だったら、使っていいのか悪いのか分からないだろ?使ったら使ったで、使わなかったら使わなかったで処罰されそうだよな。」
「で、おもしろいんですけど、毛沢東が出てる切手の消印は絶対に毛沢東の肖像部分に消印を押してないんですよね。」
「当たり前だろ。押したら死刑だろ(笑)。」
「中国の郵便局の人も大変ですねえ。他の絵柄だったら好き勝手に押してるのに。」

何にせよ、今現在影響力を持っている政治家を切手にするのは気持ち悪いです。
どういう感覚なんでしょうね。
私には分かりません。

では

『恐怖新聞』

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小学生の頃を思い出してみると、やはり、このマンガをあげないわけにはいけません。
つのだじろうさんの『恐怖新聞』です。
コミックスの奴はどこに置いたか分からなくなって、文庫版を買い直しました。

霊に取り憑かれ、『恐怖新聞』を読まされる鬼形礼君は読むたびに100日ずつ寿命が縮まるのでした。
でも、未来のことや知らないことを教えてくれるので、実に便利な新聞なのです。
作者の発想の豊かさに感動させられます。

どうせなら、金儲けに使ってやればいいのに、そこは中学生の鬼形君、怖くてそんな事を考える余裕もありません。
ただただ怖がるんです。最後は霊と戦う気になりますが、ま、それは最後です。

それにしても、読者を怖がらせる能力というか、何だかよく分かりませんが、微妙な解説入りで驚かされます。

「お・・・おかしい。あいつは口を動かしていないのに声が聞こえる!!」
「それはおまえに霊聴能力(Clairaudience)があるからさ・・・。いわゆるテレパシーでしゃべれるわけだ!」

などと、英単語まで教えてくれるので便利です。
しかし、いちいち教えられないと分からないんでしたら聞かなきゃいいのに(笑)。
しかも、霊能者と称する人にその霊のことを「ポルターガイスト(Poltergeist)ですな。それは・・・!」とか言われてます。
おそらく、世の中の小中高生は英語辞書で探したはずです。
でも、この単語は見つからなかったでしょう。
だって、これ、ドイツ語ですから。
悪役を未知の言語のドイツ語から持ってくると言うのはなかなかしゃれてます。

事例もなかなか豊富です。
何年何月何日の何時頃、どんな怪事件が起こったかもこのマンガで知る事が出来ます。
ま、そう言う事件があったかどうかは知りませんけど。

このマンガで幽霊の存在を信じた子どもも多かったと思います。
でも、私は全然幽霊を信じませんでした。
隣に神社があって小さい頃から夜道に慣れていたし、夜中に墓の中を歩くこともたびたびあったので、幽霊に対する恐怖より、石につまずいて転んだら困ると言うのが本心でした。
空想力がないと思われるかも知れませんが、UFOはあってもいいなと思うんですが、幽霊は全く信じられません。
私が子どもの頃なんか、隣の神社には「丑の刻参り」をした跡があったりして、楠に五寸釘で打ち付けられたわら人形を取り外したこともあります。
現実の世界で怪しげな呪いだのをやっているのを見ると、妙に現実的になるものです。

だからと言って、この『恐怖新聞』がおもしろくないはずはありません。
とっても楽しかったんです。

みなさん、まだ読んでない人は是非買って下さい。
できたら、夜中の2時頃に誰もいない部屋で読むことをお勧めします。
もちろん、音楽だのテレビだのはダメですよ?

では

田辺元「哲学の方向」

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田辺元は日本が第二次世界大戦に突入するに当たって、いや、日本が戦争をするにあたっての哲学的な基礎を作り上げた人だろうと思います。
なのに、現在の『田辺元全集』にはここに取り出した『哲学の方向』などはおそらく収録されてないと思います。
第二次大戦敗戦後、いち早く天皇制擁護の立場を翻して自分は戦争に無関係だったとか言うのはある意味卑怯です。
哲学は世界観なので、自らの哲学に誤りがあったのなら、率直に反省すべきではないでしょうか?

この本は昭和16年に発行されているので、まさに太平洋戦争の勃発時期に日本国民が読んだ本です。
難しげな言葉で紛らわしく表現されてますが、要するに田辺は日本が戦争するのは当然という立場です。
私は田辺のこの論理そのものを非難しようとは思いません。
おそらく、最後の帝国主義の覇権をかけて戦われた第二次世界大戦である以上、帝国主義を正当化する意見があっても不思議だとは思いません。
それより、何でも侵略戦争という言葉を使えば日本の戦争が悪かったと非難できると思っている人よりはましだと思います。
なぜなら、マルクス主義によれば(レーニン主義ですが)、資本主義の最高段階として「帝国主義」を位置づけているので、段階発展説を取るマルクス主義にとっては「帝国主義」出現はある意味正常な社会の発展なのです。
帝国主義国家になるか、植民地になるかどちらかの選択肢しかない世界において、侵略戦争(植民地獲得戦争)に加担することなく、しかも植民地になることもない独立国が現実的に存在しうる根拠を示さない限り「悪かった」と言う認識はあり得ません。

人間はおそらく地上に誕生し、集団生活を始めた頃から戦争をしていたのだろうと思います。
にもかかわらず、日本が起こした太平洋戦争(日本の呼称では「大東亜戦争」)だけが悪いと言える根拠はどこにあるのか?
なぜ、戦国時代の武将達が日本全土を戦争の渦に巻き込んだことが反省されないのか?
アレキサンダー大王の遠征戦争はなぜ非難されないのか?
アメリカの独立戦争はなぜ外交交渉で解決できなかったのか?

そろそろ、日本人もそう言う事を冷静に考えてもいいのかも知れません。
その上でこれから戦争を起こさないように世界を変えていけばいいのだろうと思います。

「一君万民と申す言葉が、明白に表しているように、日本国家は、種族的な生命と個人的な自覚とが一つに結び付いている所の統一である、と言わなければならない。」
田辺はこういう論法で日本の帝国主義を正当化しました。
今現在、この論法が完全に否定されているでしょうか?

「戦争は悲惨だ」と言う感情論だけでは、それと同じ意味での感情論である「あの民族は劣等だ」と言う論法にすぐに変換されるでしょう。
だとしたら、感情論でない理性的な論理で戦争を批判しなければならないような気がします。
その意味ではこの田辺の『哲学の方向』は良い意味でも悪い意味でも読まれていいのではないでしょうか?

では

崖っぷち高齢独身者

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「こりゃまた命がけと言うか、投げやりというか、ものすごい題名ですね。」
「だろ?この本では35歳以上の独身者を『高齢独身者』と呼んでいるんだが、この筆者も『高齢独身者』なんだよな。」
「で、なんでこんな本を買ってきたんですか?あなた結婚してるじゃないですか。」
「いいじゃないか。こういう本も読んでおかないと世間様について行けないんだよ。」
「でも、身につまされる話しですよね。例えば・・・」

『18歳や20歳でモテない人は、まさに筋金入りの結婚弱者である。』

「これなんか、ひどい。」
「そう思うか?案外いいところを突いてると思うよ?考えてみろよ。18歳だとしたら高校生だろ。化粧するかしないか非常に難しい歳だけど、まあ、筆者としては化粧してないと判断したんだろうな。で、20歳はもう化粧してる人を想定してるんだよ。その、人生で最も美しく可愛いであろう時期に男性に欲望の対象外にされた女性。あるいは女性に友達としても付き合いたくない男性。そんな人は、これからどんなに頑張っても見かけは良くならない。下がる一方だ。だとしたら、こういう男性、あるいは女性はすでに売れ残りで一生結婚できない可能性があるということだな。それを見越して筆者はこんなに書いてるよ。」

『長い人生の間には、こんな自分でも好きになってくれる男性が現れるはずだ。結婚する頃までには、それなりにきれいになっていて、理想の相手を見つけているはずだ。などと自分に都合良く考えているに決まっている。親御さんもそんなふうに考えていることだろう。』

「なんか悲しいですねえ。どうしてこうなっちゃうんでしょうね。」
「知らないよ。でも、ここでも筆者はひどい例えで解説してるよ。」

『20歳のときに走るのが遅い人が、『30歳や40歳になったとき、速く走ってみせる』といったら、周囲の人は笑うだろう。いまよりもっと遅くなっているに決まっているからだ。同じく20歳のモテない人が、30歳や40歳になってモテるわけがない。さらにモテなくなっているに決まっている。』

「この本の筆者は、自分で書いていて悲しくならないんでしょうか?この人も高齢独身者でしょ?よくまあ自分の事をここまで悪し様に言えますねえ。」
「だから、こう言うような現実を踏まえて結婚活動をするんだな。でも、今のところ成功してないみたいだから、この本の分析が正しいかどうかは未定だ。」
「で、しめくくりがこうですよ。」

『つまり若いのにモテない人は、深刻な結婚問題を抱えている。男女とも歳を取ってルックスがダメになってしまうまでが勝負の時間であろう。まだ若いのにルックス等に魅力がないためにモテない人は、最初からハンデを持っているのだ。』

「結局、言いたいことは、『中身で勝負』するのも、平均的なルックスがないとそもそも結婚の土俵にも登れない。と言いたいんだろうな。」
「ずいぶんな物言いですねえ。」
「だから、結婚そのものを諦めちゃって独身生活を楽しむ人が増えたんじゃないかなあ?詳しくはこの本を読んでくれたら分かるけど、やっぱ、そうだよなあ、と思わされるような現実が、これでもかと言うくらい書かれているよ。」
「読まなきゃいいのに。」

どうしてこんなに結婚が難しくなったんでしょうか?
世の中、実に難しいです。

琉神マブヤー

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「『琉神マブヤー』って何ですか?」
「ああ、何だかよく分からないけど、沖縄が生んだヒーローなんだそうだ。オレはてっきり沖縄の人をからかってこのキャラクターが出来たんだと思ってたよ。」
「そうですねえ。おそらく『マブヤー』ってのは『マブイ』、要するに日本語の『魂』に相当する単語ですよね。」
「この『琉神マブヤー』ってのは沖縄限定放映された非常にマイナーなヒーローなんだけど、ちょっと日本本土にもネットで流れたいたんだよな。これが実にひどい設定で、どう考えてもお笑いネタなんだよ。で、オレもお笑いネタだと思っていた。」
「じゃあ、どうしてこんなチラシだのストラップだの持ってるんですか?」
「それはだなあ。沖縄旅行の1日目の夜のことだ。やはり那覇市内も道路なんかでタバコを吸うのはダメというか、マナーとして最悪だろ?だから灰皿のあるところを探していたわけだ。でも、夜遅かったから飲み屋以外には開いてる店なんかないし、いっそのこと交番でタバコ吸ってやろうかと思ったんだけど、誰もいないんだよな。しかも灰皿置いてないし。で、ちょっと見たらローソンがあったんだ。ローソンの外に置いてある灰皿のところでちょっと一服したら、どうだ!!」
「どうなんです!!」
「なんと、ローソンの窓ガラスの所に『琉神マブヤー』の塗り絵コンテストの絵が貼ってあるんだよ。驚いたよな。考えてみろ。日本語で『魂』だぜ?『琉神マブヤー』ってのはまあ、仮面ライダーみたいなヒーローだから、日本本土で言うなら『仮面ライダー日の丸』とか『仮面ライダー君が代』みたいなネーミングだろうと思うんだよ。絶対にそんな名前をつけたら命がいくつあっても足りない名前なはずなんだよ。」

「でも、ふつうに塗り絵コンテストがあるんですから、良い意味でヒーローなんですね。」
「ああ、だからオレはローソンに入って『琉神マブヤーの何でもいいからキャラクターグッズをくれ!』と言ったんだけど、くれたのは1枚目の写真の『マブヤーショー』のチラシだけだ。で、心に留めておいたんだが、2日目に宿泊したホテルの売店で2枚目のストラップを見つけたんだよな。これはどう考えてもホンモノのヒーローだな。」
「別に買わなくてもいいじゃないですか。」
「いや、これは正真正銘の沖縄土産だ。で、非常に気分良くホテル内のバーのカウンターで夜中なのにアイスコーヒーを飲んでたら、隣に怪しげな沖縄の人が座ったんだよ。」
「たかられたんですか?(笑)」
「いや、非常に親切な人だったよ。オレが四国から来たことを言ったら、いろいろ沖縄の方言を教えてくれるんだ。」
「へ〜。良かったじゃないですか。」
「全然良くない。」
「何でですか!」
「お前、最初に教えてくれたのは『サングヮナー』だぜ?(笑)」
「意味は?」
「ああ、意味はなあ、ふしだらな女やあばずれな女と言う意味だそうだ。」
「それ騙されたんじゃないですか?デタラメに言葉をつないで遊ばれたんですよ。」
「まあ、四国に帰った今じゃあ確かめようがないな。」
「他には教えてくれなかったんですか?」
「強烈なのがあったな。『センクヮアギヤー』。これはどうも本当に使われてるような気がするんだ。」
「どういう意味ですか。」
「その人が言うには、米軍基地に侵入して物資を盗むのが上手い人の事を言うらしい。」
「やっぱりデタラメだ(笑)。」
「そんなの分からないじゃないか。実際に使われてたらおもしろいな。」
「やめて下さいよね。あなただったら本当に『センクヮアギヤー』になってしまいますよ。しかも物資じゃなくて戦闘機とか空母とか盗んでくるんでしょうね。」
「ああ、空母はちょっと欲しいかな。」

琉神マブヤーってヒーローなんですよ。
こんなに流行ってるとは思いませんでした。

では


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