星に目覚める

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前回のお話で、赤道儀を組み立てて望遠鏡を取り付けて、極軸あわせまで、やってみました。

ここまで、初めてやる人にとっては場合によっては半日はかかるのではないでしょうか?
だって、赤道儀も望遠鏡もガジガジに梱包されているので、取り出すのに一苦労です。
取り出したらゴミの山になっています。

私は、潔く段ボールを処分しましたが、壊れたときに送り返すことを考えたら、やはり段ボールは取っておいた方がいいと思います。
赤道儀は精密部品の塊なので、壊れるときはあっけないのです。
まあ、その時はその時ってことで箱は処分しました。

今、望遠鏡は極軸の方向、まあ、北極星付近を向いています。
赤道儀の目盛りで確認して下さい。
ハンドコントローラーで「ユーティリティー」から「ホームポジション」を選んだら強制的にこの姿勢になると思いますが、そんなに厳密に設定しなくても大丈夫です。
適当でいいです。
さて、極軸が合っていると言うことは、天空において1カ所場所が特定されていることになるんだと思うのです。
だとしたら、あと2カ所場所が分かればほかの場所を指定することが出来るはずなのです。

ツースターアライメントと言うのはそういう事なのだと思います。
違うのかも知れません。
でも、極軸を合わせたら2つの星を望遠鏡で見えるように赤道儀をいじくったら赤道儀が設定されたことになるのです。
赤道儀の初期設定で、今、自分の居る場所の緯度経度を入力して、時刻を設定してあげると赤道儀の方で考えてくれます。
なお、CGEM赤道儀はセレストロンと言う外国のメーカーの機材なので、時刻は日本標準時にしておかないとひどい目にあいますので気をつけましょう。

ハンドコントローラーで入力が終わりますと、自動的にツースターアライメントの画面になります。
適当にエンターキーを押してやると、その日に見えるだろう星が表示されます。
たとえば、7月8日の夜8時くらいだと(なんとこの記事、書くのに1ヵ月もかかってます(笑))ベガだのアークトゥールスだのスピカだの、まあ明るい星がハンドコントローラーに表示されます。
ハンドコントローラーの液晶画面の右上に小さく「E」とか「W」とか出てきますが、「E」と表示されているときは東半分の空の星が出てきます。
「W」は西半分です。
マニュアルには書いてないので注意して下さいね。
コントローラーの矢印キーで好みの星を探して下さい。
最初は、あんまり高い位置に光っている星は選ばないのがいいのです。
たとえば、7月8日の午後8時頃のアークトゥールスなんか選んだら、そりゃ明るい星なのですが、ほぼ真上に来てますので、ニュートン反射望遠鏡なら接眼部が一番高いところ、屈折式、あるいはカセグレンなどの接眼部が後ろにある奴は、接眼部が一番低い場所で、要するに見るのが難しいのです。
だから、この時期ならベガとかデネブとかスピカなどがそれなりに低い位置なのでよろしかろうと思われます。
気をつけておきたいのは、ベガを探すときの望遠鏡の倍率です。
できる限り低倍率にしましょう。
いきなり高倍率にすると探すのが大変です。
接眼レンズの数字の一番大きな奴を選んで下さい。
倍率が高いと言うことは見える範囲が狭いと言うことなので、できるだけ低倍率で広い範囲を見えるようにした方が探しやすいのです。
20mmとか30mmとかもっと大きな数字の奴があったらそいつを使いましょう。
5mmとかそんなのはやっぱ、大変だと思います。
で、取りあえずベガを選んだとしましょう。
すると、赤道儀が自分の中でベガがあると思っている方向に動き始めます。
初めての人は驚かれると思います。
このくそ重たい赤道儀と望遠鏡がいとも簡単に動き始めるのでびっくりすると思いますが、ケーブルが赤道儀に巻き付かないように注意して見ていて下さいね。
赤道儀は、自分の中でベガがあると思う方向を向いたら止まります。
ま、正確には止まってはないのですが、止まったように思えますので、止まったと思って下さい。
ベガを設定しているのに、あさっての方向に望遠鏡が向くときは、緯度経度や時刻の設定がおかしくないか確認して下さい。
あるいは、望遠鏡を設定するのにホームポジションからあまりにずれたところに設定していると、やはりあさっての方向に向いてしまいます。
でも、あさっての方向を向いてしまうからと言って慌てる必要はありません。
矢印キーで望遠鏡をベガが見える方向に動かしてあげればいいので、設定がおかしくても大丈夫です。
赤道儀にとっては最初に見える星の位置なんかどうでもいいのです。
人間が無理矢理合わせて上げるのが基本です。

望遠鏡の説明書にも書いてあると思いますが、最初から望遠鏡(主鏡)の方でベガを探すのは非常に困難です。
望遠鏡についている小さな望遠鏡、ファインダーでベガを探します。
ファインダーは視野の中に十字線が入っています。
メーカーによっては十字線が赤く光る奴などの装置がついている奴もありますので、便利な装置がついている奴は使い倒しましょう。
梱包を開けたばかりの望遠鏡という設定で書いてますので、この時点では、望遠鏡(主鏡)とファインダーは正確に合ってはいません。
初めて望遠鏡を触る人の場合、ファインダーで星を探すのさえ難しいと思います。
案外、ファインダーでさえ狭い位置しか見えないのです。
でもあきらめないで、どうしてもファインダーに見えてこないときは、ちょっと望遠鏡から後ろに下がってファインダーの筒の軸線とベガが合っているかを探りながら赤道儀を動かすのがこつです。
慣れてくるとすぐにファインダーに星を入れることが出来ますが、最初はなかなか大変なのです。
こればっかりは熟練作業なので慣れないうちはファインダーを覗き込むより後ろに下がってだいたいの星の位置を確認する方がいいのです。
さて、ファインダーでベガを捉えたからと言って、主鏡の方で見えるとは限りません。
けっこうずれてます。
最初からぴったり合っていることは100%ありませんので、調節しないといけません。
また、開けたばかりの望遠鏡なので、主鏡の方の焦点が合っていないはずです。
だからピンボケの可能性も十分あります。
でも、まあ、ベガは天の川のあたりにありますから、星がいっぱい輝いているので、8センチを超えるような口径の望遠鏡でしたら、ベガの方向に望遠鏡を向けたら何かしら星が見えているはずですので、焦点あわせをしたらいいと思います。
月が見えるときは月の表面でピント合わせするのが楽なような気がします。
あと、木星が見えているような時期には4大衛星の焦点が合っているかで合わせるのがお気楽です。
でもそんなに空が綺麗ではないところで観測する場合で月も見えず木星も土星も見えない場合は、連星を見るのがいいような気がするのです。
だいたい、ミザール(北斗七星の柄の2番目の星、脇の星はアルコルと言います)は連星でしかも2等星と明るいので、こいつを見て2つに見えるようにするといいと思います。

主鏡でベガを捉えたら、ファインダーの十字線の中心位置にベガが見えるようにファインダーを調節して下さい。
調節したら次回以降ファインダーの中心に星が見えたら主鏡にも星が見えるようになります。
主鏡の視野の中にベガが見えたら、エンターキーを押します。
今まで赤道儀は最高速度で動いていましたが、一度エンターキーを押すと速度が遅くなります。
視野の真ん中に来るように微調整して下さい。
真ん中に来たらアライメントキーを押して下さい。
これで1個目の星が設定されました。
ここまで読んで、簡単だと思ったでしょうけど、初めての人はツースターアライメントを開始してここまで来るのにひどい場合は2時間くらいかかりますので、根性あるのみです。
絶対見てやるという根性こそが最後の砦なのです。
慣れると5分もかかりません。

1個目の星を導入したところで、疲れましたので、続きはまたと言うことで。
では
http://w1.ax.xrea.com/l.f?id=100132710&url=X
セレストロンのCGEM赤道儀の導入記を書いてみて驚いたのですが、ほかの人々がいろいろなブログで書かれている内容と比べると、私の奴が最もレベルが低いと言うことがあまりに明らかなので、恥じ入るばかりなのです。

まあ、そりゃウルトラ初心者なのですから、仕方ないのですが、私の導入記には数値だの図表だのは一切出てきません。
出すものがないからです。
てか、そう言った事柄に関しての知識がありません。
で、こうなったら、全くの初心者がどうやって赤道儀に慣れていくのかそう言った事を書いた方がウルトラ初心者にはいいのではないかと思ったのでした。
思うに、自分が最初に買った赤道儀はVixenのSXW赤道儀でしたが(買ってまだ4ヶ月くらい)導入にはそれはそれは苦労しました。
初心に帰って自分の苦労したところとか書き留めた方がおもしろいと思うのです。

この赤道儀を購入される人には当然の事が、私にとってはものすごく大きな壁となっております。
最初の方で言っておりました、極軸合わせに関して言えば、うちの家の庭からは、北極星が見えないというハンディがありましたが、思いっきり南に移動すると、なんとか隣の屋根の上にわずかながら北極星が見えるので、一安心。
そのおかげで、南半分の多くの部分が木の陰に入ってしまうという難点がありますが、ま、時間さえ自由になれば星は動くのでよしとしています。

初心者にありがちなのは、うまく設定しないとちゃんと動いてくれないと言う不安です。
でも、心配は無用。
数値を使わない、あるいは機械化されていない素人の設定で行う極軸あわせなんか、けっこういい加減なものなのです。
極軸望遠鏡で北極星をにらみつけて、この辺かな?で合わせてますが、正確に合わせているかと言われると、どうなのか自信はないのです。
極軸望遠鏡でどの状態になったときが極軸あわせが出来ているのか分かっていないのですから、ま、正確さを求める方がどうかしています。

さすがに、毎回同じ庭に出しているので、正確な緯度経度はGPSで分かっているのであんまり無茶な狂い方はしていないと思いますが、やはり、正確性という点ではかなりあやふやです。
その状態から始める導入記ですので、初心者の皆さんにはよろしかろうとは思いますが、熟練者の皆様にはおしかりを受けることと思います。
「無茶しやがって。」」
とか
「バカめ!」
などと思われていると思うのです。

それでも、毎回設定しているうちに慣れてくるのでしょうか、だんだん精度が上がってきます。
このだんだん慣れると言うことが思いっきり重要です。
なぜ精度が上がるのかは分かりません。
たぶん、熟練なのだろうと思います。
どんな性能の良い機械であろうとも、使う人が慣れていなければうまく動かないものなのだろうと思うのです。
あきらめずグダグダやり続けると何となく極軸が合うようになってくるのです。

実際のところ、CGEM赤道儀で最初に搭載した望遠鏡はKENKOのSE120です。
焦点距離600ミリの短焦点望遠鏡でしたが、これだって最初は外してばかりでした。
と言うより、このクラスの望遠鏡でさえツースターアライメントの最初の星がファインダーにも入らないずれで(緯度経度、時刻の設定は完全)苦労しました。
ところが、何回となく設定し直していくうちにだんだんと最初の星がファインダーに入るようになってきます。
それがどうしてなのか分かりません。
おそらく、知らない間に極軸あわせが上手くなっているのでしょうけど、望遠鏡を目指す星に向けてCGEM赤道儀が動くようになってくるのです。
そうなると、次はちょっと焦点距離を伸ばして、VixenのR200SS鏡筒に変更です。
こちらは焦点距離800ミリですので、ちょっとだけ難しいのです。

この辺の手順を今、初めて望遠鏡を買った、見ようと思うと言う人を前提にお話しすると、まず、赤道儀を組み立てます。
これは、マニュアル通りにやってください。
組み立てられなかった人はサポートにお電話して下さい。
並行輸入の人は英語マニュアルを深刻に読んで下さい。
通常製品を購入した人は、最初に7.7キロの重りがついてきますので、口径20センチクラスの望遠鏡ならこれだけでいけると思います。
重りを載せる軸と重りは最後に取り付けましょうね。
さすが、「重り」と言われるだけあって重いので、後からがいいです。
赤道儀が組み立て終わりましたら、次に望遠鏡を載せるのですが、CGEM赤道儀は日本のメーカーの望遠鏡規格じゃないのを知っておかないと困ります。
日本のメーカーの規格はVixenの規格ですから買ってきてすぐにCGEM赤道儀にVixenだのKenkoだのの望遠鏡を載せることができません。
なので、CGEM赤道儀を購入するときにはVixen規格に変換するプレートも一緒に買わないといけません。
その辺は、望遠鏡を販売しているお店に聞けば教えてくれますので大丈夫です。
いろいろなタイプがありますので、お店に相談するといいと思います。

さて、CGEM赤道儀に変換プレートを取り付けたら望遠鏡を載せます。
この時点で、望遠鏡は北を向いているはずです。
と言うか、赤道儀の極軸をだいたい北に向けて設置していないと赤道儀が赤道儀として動かないので、北極星が見えてるときは北極星の方向に、見えないときは磁石を頼りに北向きに設置して下さい。
まだ正確に北を向いてなくても大丈夫です。
初めて設置されるときには、三脚は一番短い状態で設置した方がいいと思います。
三脚を伸ばすと、やはり、重心が上になるので不安定になりますし、案外、風にあおられただけで揺れる事もありますので、初めは一番短い状態がいいと思います。
さて、この時に一番望遠鏡を載せやすい状態が軸線が北を向いている状態なので(望遠鏡を載せるときに横向きに載せなくてもすむ状態)そのまま望遠鏡を載せましょう。
わかりにくかったと思いますので、ちょっとだけ解説を。
カタログや天文雑誌に出ているCGEM赤道儀の写真があるでしょ?あの写真の状態が望遠鏡を一番載せやすい状態です。
あの写真のように組み立てて北を向けましょう。
で、望遠鏡を落とさないように注意しながら載せて下さいね。
SE120くらいなら軽いですが、R200SSくらいだと、女性の方は誰か隣に居てくれた方が安心できると思います。
レールに望遠鏡がきっちりはまっているのを確かめてネジを締めて下さい。
これで赤道儀に望遠鏡が載りました。
次に望遠鏡のバランスを調整します。
これは、望遠鏡の重さと、バランスウェイトの重さが釣り合っているかを見るのですが、ネジを緩めると望遠鏡がだら〜んと倒れ込んで行きます。
CGEM赤道儀のネジはけっこう硬いので、なかなかバランスがとれたかどうかは分かりづらいのですが、望遠鏡とバランスウェイトが水平になるようにウェイトを動かして下さい。
こう言うことを言うと怒られますが、初めての人で、小さな望遠鏡を使う場合、あんまり深刻に調整する必要はありません。
適当でもなんとかなります。
望遠鏡の重さが5キロ程度なら、CGEM赤道儀の対荷重量が18キロなので、モーターの根性でなんとかなります(でも、負荷はかかってるので慣れてきたらしっかり調整しましょう)。
で、だいたいこんな感じかな?と思ったら元の位置に戻しましょう。
きっちりとネジを締めてください。
これで望遠鏡そのものの設定は終わりです。

ここまで来たら、ようやく赤道儀の電源を入れます。
極軸望遠鏡を同時に購入された人は、ここから一応の極軸あわせを始めます。
でも、望遠鏡が北を向いている状態では極軸望遠鏡は見えません。
ちょっと考えたら分かると思いますが、赤道儀は望遠鏡を支える軸が1本入っていて、その先にバランスウェイトがついています。
極軸望遠鏡はその軸の向こう側を覗かないといけないので、望遠鏡が北向きだと軸が邪魔して見えないのです。
そういうわけで、軸にはちゃんと穴が開いてます。
望遠鏡をコントローラーの上下矢印キーを使って西向きにして下さい。
極軸望遠鏡の入り口を見ながら操作すると、軸に穴が開いていて、向こう側が見てるようになります。
見えてきたらキーを止めます。
これで極軸望遠鏡が使えるようになります。
さっそく極軸望遠鏡を覗いてみましょう。
北極星が見えましたか?
たぶん、最初は見えてないと思います。
気にする必要はありません。
最初から見えるのはよほど運が良いか、まぐれです。
赤緯方向、赤経方向に微調整しながら北極星が中央に来るようにして下さい。
赤緯方向には赤道儀に目盛りがありますので、自分の住んでいる場所の緯度はだいたい分かると思いますから、そこに合わせたらいいでしょう。
ただ、CGEM赤道儀はネジが非常に硬いので、根性を入れないと動かない事があります。
力任せでも大丈夫です。
壊れることはありません。
女の人の力では動かない事もありますので、力自慢の男を配置するのがいいでしょう。
力自慢の男が居る場合は赤経方向は北極星に向くように三脚ごと動かしてしまうのもありです。
三脚が壊れない程度に動かしてしまって、極軸望遠鏡の視野内に北極星が見えてから微調整してもいいのです(本当はダメです)。
ここも、最初はだいたいでかまいません。
正確に合わせるのはなかなか熟練の作業なので、ここで止まってしまうのはおもしろくないのです。
でも、極軸望遠鏡は星を見るための望遠鏡ではありませんので、それほど明るく北極星が見えるわけではありません。
初めて見る人には「あれ?こんなに暗いのかな?」と思われるかもしれません。
暗視野照明で赤い線が表示されていたりすると見落としたりする程度の北極星の明るさですので望遠鏡と言うにはあんまりふさわしくないかも知れません。
なんだかよく分からない場合は、十字線の真ん中に北極星を入れてしまっても少々の自動追尾はいけるので説明書だの解説だのにこだわってしまわなくてもかまいません。
初めてで成功するのはよほどのことが無い限り無理です。
気にせず行きましょう。

こんなにいい加減な事でいいのかと初心者の人(自分も含めて)は思うでしょうけど、赤道儀に内蔵された追尾装置がそれこそ精密な写真を撮るのでなければ適当に補正してくれるのでいい加減で大丈夫です。

あ、ちょっと長くなりましたので、ここで休憩です。

アルビレオ

イメージ 1

取りあえず、死んでないという証明で、写真をアップしておきます(笑)。

はくちょう座のアルビレオです。

さっきまで雨が降っていたのに急に晴れた隙をうかがって撮影しました。

本日の機材はセレストロンC11鏡筒、CGEM赤道儀、ニコンD3200。

梅雨シーズンに突入して、めっきり空を見る機会が少なくなって、がっかりな日が続いてます。
CGEM赤道儀の導入は3回目にしてようやくガイドスコープによるオートガイド成功で、お気楽な状況でも30分くらいなら焦点距離1800ミリ直焦点でニコンD3200の画像ではずれが起こらない程度に追尾精度が上がってきました。

でも、問題は別のところに現れてきています。
なんせ、導入開始のところではっきり宣言しているように、私は天体写真など、今まで全然撮ったことがないのです。
と言うより、何かを撮影しようとして真剣にカメラを設定するとか、シャッターチャンスを考えるとか、そう言うカメラに関わる事も全く無縁だったのです。
デジカメ一眼を使うと言っても、今までオートで撮影していただけですので、マニュアル撮影をすると言うこと自体が大きな革命的事象なのです。

で、天体撮影用のニコンD3200は天体写真用に改造してあります。
なぜD3200にしたのかというと、何となくですが、D3200が一番部品点数が少ないような気がしたからです。
高級品だといろんな機材が埋め込まれていて、それはそれで便利なのでしょうけど、天体写真を撮影するにはちょっと不安な気もしたのです。
部品点数が多いと言うことは発熱しやすいと言うことじゃなかろうかと思ったわけです。
確かにD3200は安く作るために中身がすかすか(笑)です。
だからきっと発熱が少ないと思うのです。
たぶん。

天体写真用改造はスターショップさんに頼みました。
ちなみに、「数は力」と言う論理に従って、D3200は2台持っています。
夜の限られた時間に撮影するには望遠鏡の台数は多い方がいいに決まっています。
CGEM赤道儀に載せられたVC200Lの隣にはSXW赤道儀に載せられてR200SSも稼働しています。

精度はSXW赤道儀の方が良くないのですが、R200SS鏡筒がF=4なので、一気に露光して撮影してしまうと何とかいけるのでそうしてます。
だいたい、SXWの方は30秒くらいで撮影終了すれば大丈夫です。

ところで、現在の基本コンセプトは「町中の小汚い空でいかに天体写真を撮影するか」なので、本当に明るい空の下で撮影しています。
そうすると、やはり問題は発生します。
ISO1600で15分も撮影すると、飽和してしまって真っ白けになってしまうことです。
どこかに明暗でもあれば、補正もできるのでしょうけど、濃淡なしの真っ白なので、どうしようもありません。
せっかく15分も頑張った後に真っ白ってのはなかなかダメージがあります。
やはり綺麗な空の下で撮影してみたいなあ、と思ったら負けだと自分に言い聞かせてます。

1800ミリで安定して追尾できるようになったので、いよいよ、CGEM赤道儀の限界重量に挑戦することにしました。
セレストロンC11鏡筒を載せることにしました。

イメージ 1


さすがに、いきなり2800ミリの焦点距離には自信がないのでレデューサーをつけてます。
昼間は晴れていたので、観測できるかな?と思っていたのに夜になったら曇りました。
早く晴れないかなあ。
C11鏡筒については使用体験を後でまた書きたいと思います。

「最近あなた、ブログを放置して空ばっかり見上げてますが、そんなに楽しいですか?」
「そうだなあ、そう言われてみたらそんなに楽しくないのかも知れない。てか、今日は明らかに星が見えないと思われる空模様だと安心するよ。」
「毎日毎日、重たい機材を玄関から持ち出して組み立てて、ひたすら写真を撮ってますが上達したんですか?」
「それがなあ、道はものすごく遠いんだよ。オレ、まじめにレーシックの手術を受けようかと思うんだ。」
「何でですよ!!」
「だって、おまえ、星を見るにはメガネかけないとオレは見えないわけだ。ところがだよ、望遠鏡の焦点あわせだの、一眼レフのライブビューで焦点が合ってるかどうかを確認するのにメガネを外さないといけないんだ。これが実に大変な作業なんだよ。」
「で、実際のところどうなんですか?」
「うん、よく分からない(笑)。」
「だったらレーシックなんかしても意味ないじゃないですか。」
「でも、メガネかけなくても星が見えるんだったらいいかもしれないな。けっこう楽ちんだと思うんだよ。」
「で、毎日この機材を持ち出してるわけですが、疲れませんか?(笑)。」

イメージ 1


「これは、なかなか運動になるよ。まず、重りを取り外した赤道儀を持ち出すだろ?それから、机とイスだな。その後、重り(7.7キロと5キロの重り)を出すだろ?で、バッテリー3個だ。で、本体の望遠鏡を赤道儀に取り付けて、その後、ガイドスコープだろ?で、ノートパソコンを持ってくるわけだな。でもそれで終わりじゃない。このグダグダの配線をやらなきゃならない。準備だけでだらだらやってると1時間かかるぞ?」
「飽きっぽいあなたがよく続けられますね。感心しますよ。」
「でさ、本日、初めてオートガイダーがまともに動いたんだよ。キャリブレーションで十字線が出たときには感動したよ。」
「知らない人が見たら、単なるアホですね。」
「で、オートガイダーが動いたから取りあえず撮影してみたM27(あれい状星雲)だ。ピンぼけだろ?がっくりくるよ。」

イメージ 2


「本当ですね。もう天体写真なんかやめたらいいんじゃないですかねえ。あなたには合わないんですよ(笑)。」
「うるさいわい。人の趣味に文句つけるな!でさ、やっぱ、昔から目が見えるかどうか確かめてた星があるだろ?」
「ああ、北斗七星の柄の端から2番目の星でしょ?」
「あのマンガ『北斗の拳』では、あの星(西洋名ミザール)が2つに見えたら死ぬとか無理矢理言い放って『死兆星』とか言ってたよな。だったら望遠鏡で見たらどうなるんだろうと思って撮影したよ。」

イメージ 3


「これだけ星が見えたら今すぐ死ぬな(笑)。」
「いや、望遠鏡は反則でしょ?」
「え?いいんじゃないか?マンガの中では『望遠鏡で見てはいけません』とか言ってなかったし。ま、ケンシロウが望遠鏡覗いてる姿はあんまり想像できないな。」
「あ、たぶんケンシロウは望遠鏡覗いてないですよ。死なないんですから。だからきっとラオウは望遠鏡で見たはずです。」
「別にマンガの話をしたいわけじゃないから、どうでもいいよ。」
「じゃあ、少しはまともな写真を見せなさいよ。」
「と言われてもなあ、ピンぼけばっかりだからなあ。M57(惑星状星雲)なんかどうだ?」

イメージ 4


「あやふやですね。せっかくの機材が無意味ですよ。」
「じゃあ、さいごにM82で締めくくりだ。」

イメージ 5


「もう少しマジメにブログを更新しましょうね。」
「なんでおまえが言うんだよ。読者様に言われるんだったら分かるような気もするが、おまえに言われる筋合いはない!」
「だって、私の出番がないじゃないですか。少しは出して下さいよ。」
「ああ、いつでも出してやるよ。早く出て行け!!」
「あ、出て行きませんから。いつまでも仲良くしましょうね。」

星の写真は、撮影しただけではまだ完成じゃありません。
その後、驚くほどの加工をしなければならなかったのです。
でも、その技術はありませんので、今のところ、写った物そのまま出してます。

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