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写真に撮ってみると実物とまるっきり違ってしまうスフェーンです。 実物はもっと緑です。 16.39ctありますが、そんなに良い石だとは思えません。 でも、スフェーンが手元にあるだけで「こいつアホだろ?」と思わせるマニアックな石なんでしょうか? 「あ、管理人さん。今日もなかなか見所が多かったですね。」 「バカ言うな!!オレは怒ってるんだぞ!」 「そりゃそうですよねえ(笑)。欠陥住宅の見本みたいな家ですから。」 「今日の驚きは、土台が水平でないのにその土台を基準にして階段を作ってるところだな。階段については前々から水平ではないとは思っていたけど、最初の1段目が60センチ幅で1.5センチ斜めになってるんだよな。これってすごいだろ?」 「ピサの斜塔もびっくりですねえ(笑)。」 「直すのには土台ごと壊さないといけないので、それは中止。」 「ねえ、管理人さん。私、思うんですが、これはもう欠陥建築じゃないかも知れませんよ?」 「だったらなんだ!!」 「だから、ここってほら、中央構造線に近いじゃないですか。断層のずれとかでそうなったんじゃないんですか?」 「首しめるぞ!!」 「だって、ほら、この辺も芸予地震(2001年に起こった地震)で震度5で揺れたじゃないですか。だからきっとそのせいですよ。」 「ほほ〜、だったらなぜほかの床は水平なんだ?説明してみろ。と言うか、階段がそれだけずれたら普通は二階が倒れるだろ!!」 「じゃあ、きっとこの階段のずれ具合がこの家にちょうど良い傾きなんですよ。」 ぎゅ〜〜〜〜。(首を絞める音) 「ぐぐぐ、苦しい・・・」 「それ以上言うともっと絞めるぞ。まだ言いたいか!」 「いいえ、もう言いません。二度と言いません!あなたの意見が最善の意見です。」 「で、最悪なのは書斎の空気がカビ臭い&シロアリ防除剤臭いで目が開けていられないくらいの状態なんだよな。」 「ですねえ。早く床をふたして忘れましょうよ。」 「また絞められたいか!」 「てことで、今日は書斎から撤退だな。」 本当に目が痛くて涙が出ます。 いったいどうなるんでしょうね。 |
オークションネタ
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「『ハイドロジンサイト』って何だよ?」 「知りませんよ。近いところでは『ハイドロスイープ』とか『ハイドロタルサイト』とかありますけど、『ハイドロジンサイト』ってのは出てませんね。」 「なに見てるんだよ。」 「平凡社の『新版地学事典』です。こんな石ですから宝石事典みたいなのには出てないと思うんです。」 「まあ、これを宝石にしようとする奴はいねえな。」 「で、別名『水亜鉛鉱』らしいです。で、こちらの方は『水亜鉛銅鉱』ってのがありますが、同じ物かどうなのかは疑問ですね。『微細な針状ないし葉片状結晶が房状集合』とありますので、もしかしたらそうなのかも知れません。でも、色は『緑青〜天青色。透明。』ってまたずいぶんひどい分類ですねえ(笑)。」 「『透明』だったら近いだろ?どう見ても白だけどよ。」 「でも、非常に有力な記述が見えますよ。」 「なんだ?」 「『非常に脆弱』(笑)。この石は触るとボロボロ崩れますから、これは正しいんじゃないでしょうか?」 「その部分だけだな。しかし、この石もまた12キロくらいあるが、あいつは何でこんな石を落札すんだよ!」 「どうやって梱包してくるのかが楽しみなんですよ。この石の場合、梱包のプチプチを剥がすだけでずいぶん崩壊しましたね。」 「崩壊した奴はどうしてんだ?」 「庭に蒔いてますよ。何か出てくるんじゃないですか?」 「おまえら、今日は何ともないのか?」(管理人の声) 「え?別にどうもないですけど。」 「今日、家の廊下のリフォームしようと思って大工さんが床剥がしたら大変だよ。」 「私は別に何にもないですよ?」 「驚いたことが2つだ。どちらも悪い話だが、どちらから聞きたい?」 「じゃあ、より悪い方からお願いします。」 「ああ、教えてやるよ。床あけて仰天だよ。驚くべき手抜き工事だ。あり得ないくらいひどい。基礎工事してないよな。よく家が建っていたと思うよ。しかも、トイレの下のコンクリートを固めてないからそのまま剥がれて床下に落ちてるんだ。」 「そう言えばトイレのタイルが剥がれてましたねえ。」 「そりゃそうだろ?下になにもないんだぞ。柱は廃材使ってるし、あっと驚いたよな。でも業者はすでに死んでるからなあ。」 「で、どうするんですか?」 「仕方ないだろ。盛大なリフォームだよ。いったいいくらかかるか全く見当もつかないよ。」 「それがより悪い話なんですね?じゃあ、2つ目に行きましょうか。」 「床あけたとたんに涙と鼻水が一気に出てきたよ。シロアリ防除の薬とカビの臭いだ。こりゃすごい臭いだぞ?頭がクラクラしたよ。家中がカビ臭い。」 「まあ、あれだけ床下が崩壊していたらカビも繁殖するでしょうね。」 「梁なんか、すでにシロアリに食われてスカスカなんだけど、あんなのでよく家が建ってると思うよ。これだけひどい手抜きでも家が壊れないんだったら、オレでも30階建てくらいのビルを建てられそうだな。」 「さすがに30階は無理でしょ?重量がありすぎますよ。」 「なに言ってんだ。1階あたりはまともに土を使うとしても3階以降は発泡スチロールで大丈夫だろ?案外発泡スチロールは耐久性があるから3年くらいはばれないよ。壁は全部ベニヤ板にして壁紙張っておけば大丈夫だよ。これだったら30階建てのビルでも1000万くらいで出来るんじゃないか?今度入札してみようか?」 「バカ言わないでください。そんな大工事は指名競争入札ですよ。」 「だったら指名を受けたらいいだろ!」 「指名受ける以前にあなた建築だの土木だのに全然関係ないじゃないですか(笑)。」 「大手ゼネコンだって建築や土木に関係ない奴が働いてるだろ!だったらオレだって大丈夫なはずだ。オレが受けて誰かに全部回したらいいんだよ。」 「1000万で落札した30階建てのビルを誰が建設を請け負うんでしょうねえ(笑)。」 「え?オレ、請け負いそうな会社を知ってるぜ?」 「あ!!ダメ!!それは言ってはいけません(笑)。」 結局、おそろしい金額になりそうなリフォーム開始です。 小遣いに壊滅的打撃を受けそうです。 給料の振込先口座とかいろいろ変えないといけないでしょうか?(笑)。 |
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また、あんまり宝石としてはメジャーじゃない一品。 スピネルです。1.965ctです。 私の基本としては珍しい石を集める、あるいは妙な石を集めるが主眼ですので、こんな、もしかしたら宝石として眺めてもいいかも、と言う石はあんまりありません。 ガラス光沢がありますので、指輪やネックレスにすると綺麗かも知れません。 硬度は7.5〜8なので、それなりの硬さもあります。 宝石として使われ始めたのは割と古く、紀元前100年頃にはすでに宝石として使われていたのがアフガニスタンのカブール近郊の仏教墓地で発見されてます。 でも、気分的にはスピネルと仏教はあんまりしっくりこないのはどうしてでしょうか? ルビーは仏教の香りもするんですが、なぜか知りませんけど、私的にはスピネルは西洋的です。 まあ、正確には仏教ではありませんが、阿修羅がルビーを額に付けていてもそれはそれなりに迫力があると思うんですが、スピネルだと弱そうです。 あまりスピネルから情熱を感じないのはなぜでしょうか? もちろん、私が最も情熱を感じないのはダイアモンドです。 おそらく、頭のねじが壊れていると思われます。 「ねえねえ、管理人さん。今日はものすごく寝ましたよねえ。」 「ああ、起きたら夜の10時だったよ。驚いたわ。なんか1日を無駄にしたって感じだよな。」 「普通の人はさざえさんが終わったら悲しくなるとかそんな感じでしょうけど、夜の10時って悲しいですよねえ。もう寝なきゃ(笑)。」 「うるさいわい。これだけ昼夜逆転してしまったらこのまま朝まで起きているよ。」 「また、そう言うことするから過労になるんですよ。」 「大丈夫だ。名古屋にいた頃はいつも昼夜逆転だったから。」 「あ、そう言えば名古屋にいたときにはよく見かけた怪しげな宗教の勧誘、四国に帰ってから全然来ませんね。」 「そうだなあ。そう言われたら全然来ないな。たまには来て欲しいな。」 「聖書の読書会勧誘とか言ってなぜか子ども連れで来てた人は今頃なにしてるんでしょうね?」 「どうみても小学生なのに昼間から宗教勧誘していてもいいのかなあ。」 「たとえば神父さんとか牧師さんとか、日本で言えば神主さんとかお坊さんが勧誘に来るのなら理解できるんですけど、どうして一般信者が勧誘に来るんでしょうね?」 「そう言う宗教指導者?は忙しいんじゃないか?」 「でも、隣の神主さんはヒマそうにしてますよ?」 「じゃあ、神道は宗教じゃないんだよ。たぶん。」 「あ、考えてみたら神道で宝石として使われるのは翡翠だけじゃないでしょうか?」 「あれは宝石なのか?勾玉だろ?どっちかというと祈りの対象じゃないのか?」 「さあ、知りませんけど。今度聞いておいてくださいよ。」 「イヤだよ。買わされるから。」 このスピネルはなかなか淡い良い色をしてると思いますが、それが高価な物である保証はありません。 |
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「何だよ!写真に髪の毛が写ってるだろ!恥ずかしい!」 「いや、これは深い事情があるんですよ。」 「何だよ。言ってみろ!」 「この石、ミスティック・トパーズって言うんですけど、見たとおりちょっとやばい感じの石じゃないですか。これだけ変な色を出していたらオートフォーカスで焦点が合わないんです。で、いろいろ試した結果、髪の毛を一本置いたら綺麗に写ったんですよ。要するに髪の毛に焦点が合ってます。」 「しかし、この石はありえないだろ(笑)。」 「当たり前ですよ。ちゃんと人工的に作られた石です。トパーズの裏側をコーティングしてあるのでこんな色合いなんです。」 「で、この石をどうすんだ?誰かに売りつけてぼろ儲けするのか?」 「そんな商売目的で管理人さんが石を買うわけないでしょ?(笑)ようするに珍しいからですよ。」 「珍しいのか?」 「絶対に宝石店には並ばないと思います。どちらかというとビーズ屋さんとか、子どものおもちゃ売り場でしょうね。ふつうに考えたら分かるでしょ?この石4.48ctありますが、指輪にしたらバカだと思われるし、ネックレスにしたらあっちの世界の人かと思われるでしょ。」 「まあ、オレもこんな石をぶら下げた人は見たくねえな。」 「でも、いっぱい出品されてましたから買いたい人は買うんじゃないでしょうか。」 「こんなに偽物臭がプンプンするのに、どうして買うんだよ。」 「おもしろいじゃないですか。ふつうのトパーズとしてはこの石はまるで価値がないと思います。で、その石をこんなにカットしてしかも裏側を加工するんですよ?ものすごい手間がかかってると思うんです。なのに、ものすごい値段ですよ。昭和初期かと思うくらいですね(笑)。」 「確かに子どもの1ヶ月の小遣いでも十分に買える値段だったな。」 「な?偽物はここまで行かないとダメなんだよ。」(管理人の声) 「偽物じゃないでしょ?出品者様はちゃんと加工品だって書いてましたから。」 「いや、出品者様がどう書いてあるかと言うことはここでは問題ではない。見た目偽物であることが重要なんだ。ふつうに宝石を知ってる人ならこの石が天然に存在するなんて思わないだろ?」 「そうですねえ。こんなのが天然にいっぱいあったら驚くと思います。」 「この『あり得ない』という壁を突き抜けた偽物が心惹かれるわけだな。」 「でも、入札者は多かったですね。」 「おそらくオレと同じ考えなんだろうよ。なにせ、入札は多いが1円単位でしか値段が上がらない。いつまで経ってもオークションが終わらないので困ったよ。」 「こういう怪しげな石は終了1分前になって10円値段が上がるのが1時間くらい続きますからイヤになりますよね。」 「怖いもの見たさなんじゃないかな?もしかしたら自分が落札してしまうのではないかと言うちょっとしたスリルだな。」 「あなたは落札に行っているんですからスリルなんか関係ないでしょ?」 「ああ、だから『あり得ない』値段で入札しておいたよ。で、寝てしまったんだ。翌日落札価格を見て驚いたわけだ。なんだよ!あれだけ盛り上がったのに結局この安さか?そんな感じだな。」 「業者さんは泣いてるでしょうね。」 「この頃、『この石はやばい』と思うような石をわざわざ業者さんがオレ個人宛にメールしてくれるよ。実にありがたいサービスだ。」 「と言うか、あなたバカにされてるんじゃないですか?(笑)」 「何言うか!両者に信頼関係が出来てると言うべきだな。」 「いや、そういうの信頼関係とは言いませんよ。」 この石の微妙な色合いがたまらなく偽物っぽくて味わいのある石です。 この石を最初に考えた人はすごいと思います。 |
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興味のない人にはまるで意味不明なのが化石です。 その中でも、ただただでかいだけで、薄っぺらなアカドパラドキシデスはよく見ないと単なる石の板です。 このプレートはたたき割ったらこんなのが出てきましたという1枚物です。 加工なしと言うんですがどうなんでしょうね。 本当ならものすごい価値が一部の人だけに絶大に評価を受けるはずです。 でも、化石鑑定のプロではないので、私には分かりません。 しかし、なぜ私が三葉虫のアカドパラドキシデスを非常に好むのかよく分かりません。 大きいというのは魅力ですが、悪く言えばそれだけです。 凹凸もないし、描かれているかも知れない怪しげな品物に心を動かされるのは、根っからのオークション魂のなせる技でしょう。 写真写りも非常に悪いし、困ったものです。 「あ、管理人さん。ついに石置き場が完成しましたね。」 「オレはもう少し大きいと思っていたんだけどな。案外小さいな。」 「でも、奥さん、よく許しましたねえ。」 「ウサギ小屋を併設すると言うのが条件だよ。でも、大工さんが設計図もなしにどんどん作ったから妻は悲鳴を上げていたよな。オレとしては石を置けたらどうでもいいんだけど、妻はやはり外観とか、太陽光の入り具合とか、換気とかそんなことが気になるんだよな。」 「それは当たり前です!あなた何も考えなかったんですか?」 「え?たかが石置き場くらいでいちいち完成予想図なんか思い浮かべないよ。そういうのは大工さんが勝手に考えてくれるんだよ。だいたい、石を置くんだろ?石は呼吸するか?太陽の光を受けないと死ぬのか?」 「まあ、そんな調子では奥さんも怒りますよねえ。」 「でも、この三葉虫の化石は石置き場には持って行かないよ?」 「なんでですか。」 「オレの考えでは一度その石置き場に入った石は二度と出てこられなくなると思うんだ。だから、見たいなあと思う石は入れない方針だ。」 「だったら石置き場を作る意味がないじゃないですか。」 「大丈夫だ。二度と見たくない石もいっぱいあるから。」 「見たくない石なんでしたら捨てたらいいのに。」 「バカ言うな。見たくなくても何となく気になる石なんだよ。だから、もしかしたらなんかの拍子で見ることもあるかも知れないだろ?」 「その可能性は、おそらく『明日、月が地球に落ちてくる。』と言う可能性より低そうですね。永遠に見ることなんかありませんよ。」 三葉虫は初期にものすごく大きくなりましたが、その後、大きくなるのはやめにしたみたいです。 どうして大きくなるのをやめたのか理由を知ってる人、あるいは関係者の人はお知らせください。 |



