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中古の楽器を選ぶのは本当に難しいのです。 フルートの場合は総銀製なら大体、定価の半額以下になりますが、程度の見極めが大変です。 でも、今回手に入れたフルートは、ほとんど吹かれた形跡のないほぼ新品でした。 パールフルート、ハンドメイド「マエスタ」です。 以前にも書きましたが、相手を威圧する武器としてのH管を装備しています(笑)。 H管であるかどうかで威圧効果は格段に増します。 ウソだと思った人は買ってみて下さい。 ところで、私は大のパールファンです。 なぜパールファンなのかと言えば、頭部管のPHN−1が私の口にピッタリだからです。 なので、ほかに持っているフルートすべてにPHN−1を取り付けています。 通常吹いているヤマハのYFL−894bjの頭部管もPHN−1です。 クラシック系に使っている三響のハンドメイドST Ag950もPHN−1を使ってます。 もちろん、異論は認めます。 だいたいさあ、あらゆる人にピッタリの頭部管なんかないんですよ。 人それぞれに口の形が違うのですから、万人にピッタリなんかあるはずないと思うのです。 で、今回購入したマエスタの頭部管はVFでした。 当然ですが上手く鳴りません。 でも大丈夫。 こういう時のために予備のPHN−1を持っていたのでした。 あとはすり合わせて(頭部管と本体がぴったり合うように調整すること)めでたしめでたしとなるところでした。 ところが吹いてみると何だか調子がよろしくありません。 頭部管が微妙に振動しているというか、まあ、息を吹き込んだら振動するんですが、本体と微妙にずれているような気がするのです。 おかしいなあ、と色々考えていたのですが、よくよくフルートを点検して驚いたというか、儲けたというか、主管に「970」の刻印がありました。 主管が純度97%の銀だったんですね。 普通、総銀製と言うのは92.5%の銀の事を指している場合が多いので、てっきり925だと思っていたのでした。 手持ちの頭部管PHN−1は純度92.5%なのです。 微妙なずれというのを感じるのが良いのか悪いのか分かりませんけど、分かってしまったら、やっぱり気持ち悪いのです(笑)。 もう、財布の中すっからかんになるだけ出し切ってしまった後にまだ新しく頭部管を買う余裕はありません。 970の頭部管は定価で13万5千円ですので、ちょっとお小遣いで買える物ではありません。 ああ、何だかイライラするな。 では
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