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昨日、部屋の中をごぞごぞしていたら、思わぬ拍子に出てきた楽譜。
行進曲「旧友」なのです。
写真写りは非常によろしくて、新しい楽譜のように見えますが、実はこの楽譜、30年ほど昔に購入したやつです。
今は亡き「共同音楽出版社」から出されていたものです。
この「共同音楽出版社」の倒産で、著作権ごと沈没して回収不可能になった曲がいくつもあって困ります。
「行進曲『軍艦』」もあおりを食らって出版できないのです。
当然、この写真の「旧友」も出版できません。
まあ、出版関係でいざこざを持ち込むのは何となくイヤなので、出版権のぐだぐだはこの辺にしておきます。
でも、問題は、この楽譜が私の手元にあるってことですよ(笑)。
このブログでも公開し、ユーチューブにもアップしたシンセ演奏は、その当時の機材全てを使っても発音数が足りなかったので、パート譜を採用することなく、ピアノ譜から取り出して、あとはちゃんと聞こえるように修正したものなのです。
だから、楽譜上は大幅に間違ったものになってます。
よく聞けば分かりますが、まるっきり楽譜と違うところがいっぱいあるんですよ。
しかも、その当時の機材は入力がMSXと言う、お世辞にも動作が安定しているとか言えない安っぽいものでした。
以前、ご紹介しましたが、MSXの同時発音数は8音なのです。
この8音で行進曲「旧友」を再現するのは無理なのですよ。
楽譜の通りにすれば、最低で36音出さないといけないのです。
その36音出す機材が当時ありませんでした。
なので、中抜きをやってます。
それぞれのパートは第一パートしかやらないとか、バスクラは抜きとか、オーボエも、ソプラノサックスなんか当然無しだしティンパニーもなし。
てなことで、ブログ上に上がっているあの演奏は実にデタラメに構成されてます。
MSXからMC−500に移植されるときにかなりひどい修正をして、そのデータをPC−98上で動くレコンポーザに流し込んでこれまた無茶な改造をやって、そのデータをSSW(シンガー・ソング・ライター)に読み込ませた上で大改造してます。
しかし、基本はピアノ譜だと言うことは変わらなかったのです。
何故かというと、このスコアを紛失していたからです。
ところが、何と言う幸運。
ひょんなことから出てきたのでした。
これを演奏させずにおくわけにはならないでしょう(笑)。
てことで、行進曲「旧友」を1からやり直したいのですがいかがでしょうか?
ご意見、お待ちしてます。
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