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フルートのケースカバーです。 上からC管、H管、アルトフルートのカバーなのです。 「てか、あなた!!あなたフルート、パールの持ってないじゃないですか。なんでパールのカバー買うんですよ(笑)。」 「失礼な奴だな。アルトフルートはパールだよ。いや、パールのが一番かっこいいかなあ?と思っただけだ。深い意味はない。」 「これは、中身のメーカーがイヤがるか、カバーのメーカーがイヤがるか、見所はありますね。」 「まあな。どうせさあ、フルートやってる人なんかそれぞれのメーカーのカバーを知ってるんだよな。で、パールのカバーだろ?当然、中身もパールだと思うわけだ。ところが、出てきたフルートがヤマハだのパウエルだので混乱させるわけだ。」 「なぜ混乱させるのか全く分かりませんが、コンテストとかの現場では威力があるかも知れませんね。」 「あ、大丈夫。オレはコンテストなんか出場できる技量がないから(笑)。」 「技量がないんでしたら、やっぱ、何かで威圧させないといけませんよね。」 「だろ?で、フルートで演奏技量を知らない同士でまず確認し合うのが、楽器なんだよな。」 「そりゃそうでしょうね。」 「で、まず第一の威圧の武器はリングキーであること。これは重要だ。安物もあることはあるが、たいがいのリングキーのフルートは高い。それにリングキーは指をしっかり押さえないと吹けないので、上手そうに見えるのだわ。ついでに言うと、リングキーでもインラインの奴。オフセットだと逆に低く見られる可能性も否定できない。」 「そんなの一瞬で見分けるんですか?」 「たぶん、見ると思うよ?」 「じゃあ、第二はなんですか?」 「そりゃ、お前、H足部管のフルートだな。C足部管より威圧できる。てことで、インライン・リングキーでH足部管のフルートを持ち込んだら、知らない人は上手いと錯覚させられる。」 「そんなものですかねえ?」 「そんなものだよ。」 「だったら、メーカーもインライン・リングキーのH足部管フルートの安い奴を作れば売れるんじゃないでしょうか?」 「そうならないから威圧できるんじゃないか(笑)。こういう楽器は絶対需要がないんだよ。売れても年に10本くらいだよ。そんなんだったら作らない方がましだ。設計段階から考えてどうみても元は取れない。」 「まあ、カバーごときで音色が変わるわけじゃないし、勝手にやって下さいね。」 でも、パールのカバーが気に入ったんです。 あ、パールのフルートが気に入らないというわけではありませんよ。 単に吹いた事がないと言うだけで、もしかしたら気に入るかも知れません。 |

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