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☆☆☆マエケン3冠、梵は初の盗塁王☆☆☆ セ個人タイトル
セ・リーグは10日、レギュラーシーズン全日程を終了した。個人成績の投手部門では、4年目の前田健太投手(広島)が最優秀防御率(2・21)最多勝利(15)最多奪三振(174)の3部門でトップ。セでは1999年に巨人時代の上原浩治投手(オリオールズ)が記録して以来、7人目の投手3冠を達成した。救援タイトルは中日勢が占め、最多セーブは岩瀬仁紀投手が2年連続、最優秀中継ぎ投手には浅尾拓也投手が初めて輝いた。
打撃では、来日1年目のマートン外野手(阪神)がシーズン最多安打のプロ野球記録を更新する214安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得した。
プロ野球史上初となる2度目のシーズン200安打をマークした青木宣親外野手(ヤクルト)は209安打で最多安打には届かなかったが、打率3割5分8厘で3年ぶり3度目の首位打者に輝いた。ラミレス外野手(巨人)は49本塁打、129打点で2冠。43盗塁の梵英心内野手(広島)は初タイトルを手にした。
▽前田健「予想以上の結果」
広島で初の投手3冠に輝いた前田健。「実感はまだないが、カープで初めてということが一番、うれしい。今年は予想以上の結果を残せた」と笑顔を見せた。
すでに最多勝と防御率のタイトルは確定していた。10日は奪三振部門の2位に付けるヤクルトの村中が先発。打線が奮起し、11差でトップを守った。前田健は「ファンが期待してくれていたので、終盤は重圧もあったのでよかった」とほっとしていた。
▽胸を張る梵「励みになる」
梵は5年目で初の盗塁王を獲得した。43盗塁は、ここ5年ではリーグ最多となる。「夏くらいから意識していた。タイトルをとれたことは励みになる。1年を通じて出場できたことが大きい」と胸を張った。
11あるタイトルのうち、カープが4つを占めてセリーグ最多だったのは
チーム成績と反比例して、なんとも皮肉な結果となりました。
タイトル獲得は素直に喜ぶべきだと思います。
ただ、来季に向かっては課題山積の閉幕となりました。
まず投手陣、そして打撃陣。
新外国人やFA、トレードでの獲得も含めた大幅な強化が必要なのは誰が見ても明らかです。
前半不振だったヤクルトは監督交代後に神懸り的な進撃を見せましたが、
それでもAクラスの3チームとは全ての面で差があったことを考えると
カープには更に試練の道です。
後は栗原、広瀬、東出、梵、嶋らに続く次世代の野手の育成も急務です。
今のところ今後に飛躍の芽を出したのは岩本だけですしね。
投手陣はルイスの退団、大竹、永川の離脱は確かに痛かったですが、
選手層の薄さが浮き彫りになったシーズンでもありました。
黒田の去就も気になりますが、まずは現戦力をシビアに把握して
補強を急がないといけません。
何よりファンの期待は限界を越えて、もう勝利への飢餓感へと変わっています。
いまカープという球団の存在意義が問われていると思います。
フロント、首脳陣、選手はよく自覚してほしいと思います。
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