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ブログ更新が滞っています。


やめたとか、興味が失せたということじゃないのですが、職場のことや両親のことやプライベートの問題でいろいろとあり、ちょっと書く気にならなくて放置しています。


よく訪問してくださっている常連の皆様、そういうわけですので、またそのうち書くと思いますのでよろしくお願いします。


というか …… 逆に言えば「今、書きたいこと」はいっぱいあるのだが、ブログで不特定多数の方に読んでいただけるようなことじゃないので書けないという感じです (笑)。




ネット囲碁。
お互いに「級位者」どうし。
私の黒番。


局面は、かなり終盤。
打つところもほとんど無い。
計算していないが、左辺を全部取り、たぶん私が優勢。
最後のヨセで、右辺でコウ争いが勃発。
コウを譲っても勝っている気がしたんだが ……


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左下のピンク色で示した白は死んでいる。
ただし、黄色で示した黒も1眼なので「攻めどり」。
それはわかっていたんだが ……
その「手数」の単純な計算を間違い ……
相手の「コウだて」を「無コウ」と思ってしまい ……
コウを解消して ……
終盤に大逆転を喫してしまった。


まるで、ここ半年くらいの井山5冠みたい。 (^^;





4月からの人員配置



私が勤務する会社において、年末から続く「ある部門」での大量退職に対する職場ごとの人員配置がほぼ固まったようだ。理想はもちろん求人による補充なのだが、応募者がほとんど集まらない中、いかにして現有勢力で今の危機を乗り切るかだが ……


上層部の考え方が、私にはかなり疑問だ。


具体的内容は、さすがにここで書くわけにはいかないが …… 「ある部門」は三つの職場に分かれていて、私はその三つを三か月ごとに変わるという勤務を続けてきたので、入社3年のパート社員にしか過ぎない私だが、有能な社員は別として、一つの職場だけにしか勤務してこなかった人たちの中でもさほど有能でもない正社員よりは、多少は各職場の実態(主に職員の気持ちや感情という部分)はわかっているつもりでいる。もちろん、これは私の傲慢の可能性も大いにあることだが。


さて、上層部がいま最も恐れていることは『さらなる退職』であることは明らかであり、そのため、さほど有能でもないのに口だけは達者な者たちの「そんなことなら私辞めちゃうよ」という声ばかりに押され、不満はあってもそれを口にせずに何とか頑張ろうとしている有能な者たちに、結果としてさらなる無理を押し付けようとしているようにしか、私には見えない。


そして ……


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こういうやや真面目な記事(?)に使うのもどうかと思うが、これは、以前このブログに私という「スケベなオッサン」として女性職員の “個人的評価” を載せた表から、「退職者」を除外し、「勤務評価」の順にしたもの が上の表なのだが …… それに三つの職場名を加えたものである。


「2」 …… 総数 13名  勤務評価80点以上2名 評価60点以下8名
「3」 …… 総数 11名  勤務評価80点以上4名 評価60点以下4名
「4」 …… 総数 11名  勤務評価80点以上6名 評価60点以下3名


さらに、ここに「男性」を加える。


「2」 …… 総数 16名  勤務評価80点以上3名 評価60点以下10名
「3」 …… 総数 14名  勤務評価80点以上5名 評価60点以下4名
「4」 …… 総数 16名  勤務評価80点以上7名 評価60点以下5名


4月からそういう人員配置で行こうとしているわけだが …… 


まず言えることは、総数でも他の職場より2名少ない「3」なのだが、個別の勤務形態(夜勤が可能か、土日祝日勤務可能か 等の雇用形態)を考えると、実はその差はさらに大きいと言わざるを得ない。現在すでに「有給」どころか会社の「所定休日」も取れないうえに、ほぼ毎日残業となっているが、その解消は人員補充でしか不可能なのだが、全くその見通しは立っていない。。


また、勤務評価の悪い者が集中する「2」だが、特に男性2名はその評価が「ゼロかマイナス」という人物であり、総人数は「3」よりも多いにもかかわらず、他の評価が低い女性も圧倒的に多いこともあって、その負担はすべて真面目な勤務者にのしかかっている。


だから、私が恐れるのは …… 「2」と「3」に勤務する者の中で、責任感が強くて有能な勤務者の『忍耐』が限界を超えることである。


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これは、先ほどの表とは逆に「退職者」ばかりに絞った表である。
見ての通り、圧倒的に「2」から優秀な職員が退職していっている。


もちろん「会社の危機だから、退職せずに頑張って残ろう」という意識も重要だと考えられないこともないから、退職者の勤務評価は低くするべきだという考え方もあるだろうが …… 無能でやる気が無い者をのさばらせて、真面目な者の負担が重くなっていることを上層部が見て見ぬふりをしているなら …… 人間には我慢の限界というものがあるのだ。


一覧表の退職者たちの退職理由は様々だが、私には、無能な職員を大事にしながら有能な人間には「あの人ならわかってくれるだろう、耐えてくれるだろう」という上層部の身勝手な甘い考えも、退職者続出の一因になっているとしか思えない。




だから、私は下のように思う。

① まず「3」の負担を軽くすること。
  とりあえず「4」から1名 〜 2名が異動。
② 特に悪質な「2」に存在する社員には敢えて「退職勧告」をすること。
③ 少し余裕のある「他の部門」から、職員を補充すること。
    (誰にでもできるという業務もそれなりにあるから可能なはず)


まあ、人員の配置については、「能力」もあるが、微妙な「人間関係」というものも絡み合うので、こんな単純なものではないことはわかっているつもりだが、このまま放置すると、たぶん「3」の職場は崩壊しちゃうよ。






隣の市町村


職場で、ある人との雑談。
その人は「津幡町」から通勤している。


「津幡町って …… 河北郡だったよね」
「河北郡 ?」
「うん、河北郡」
「なんか、そうだったような気がする」
「気がするって …… 内灘町の隣でしょ ?」
「だったかな …… 」
「だったかなって …… 自分の住所、書くことあるやろ ?」
「最近、あんまり書いてないなぁ …… 」
「そうかも知らんけど、そのぐらい知っとるやろ ?」
「そんな気もするけど …… あんまり自信、無いなぁ」


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彼女とはよく雑談するので、言っていることが冗談なのか本気なのかは、私にはわかります。 彼女はマジです (笑)。





今年のホワイトデー


私の会社では、他の部門はどうなのかは知らないが、少なくとも私が勤務する部門(三つの職場に分かれていて、私は3か月ごとにその中で移動していた)では、「バレンタインデー」や「ホワイトデー」の習慣はあまり無い。そういうイベントが好きな二人か三人くらいがバレンタインデーの準備をするくらいだ。もちろんみんなで食べるので、小さなものの詰め合わせというのが相場になっている。


ちなみに、8割が女性という職場なので、バレンタインデーだろうが何だろうが、準備されたチョコを食べるのも女性が多い。いや、お菓子なんだから、女性が2割でもそうなる可能性は大いにあるだろうなぁ (笑)。


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ところが、今年、私が所属する職場では、なぜか女性陣が頑張って(?)2月14日前後には職員休憩室はチョコを中心とするお菓子類で溢れていた。そして、そのためなのか、数少ない男性陣も今年のホワイトデーは一人ひとりが準備しているようで、それぞれが「山田から」「鈴木から」というお菓子セットが並ぶらしい。ということで、仕方なく(?)私も準備した。13日と14日が連休だったので、明日の15日に職場へ持って行くつもり。


さて、お菓子の写真は包装してあるから撮れなかったのだが、そこに添付する「charryから」という表示の写真だけ、ここに載せておこう。


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まあ …… 100%、ウケ狙いですね。 (^^;




Kiss未満の親友


本日の朝、懐かしい友人の夢をみた。
彼女の夢を見るのはかなり久しぶりだ。
懐かしくなって写真を探してみたが、
手元に残っているのは下の1枚だけだった。


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よく会っていたのは学生時代だから、40年くらい前の時期のこと。
そして最後に会ったのは、たぶん18年前のこと。


そして …… 彼女はその数年後に亡くなっている。





仕事が休日の本日、目覚めてからぼんやりと彼女とのはるか昔の思い出を思い出していたら、「ある偶然」に気がついた。というか、なぜ今までそのことに気づかなかったのかも不思議なのだが。そして …… 思わせぶりな表現で申し訳ないが、その偶然により、彼女のことについてここでも書きたいと思うに至った。


ということで、「ココログ」に書いた過去の連載記事を、ここにそのまま再掲したいと思う。ちなみに記事のタイトルもかなりも思わせぶりなものではあるのだが、若いころ、「友達以上 恋人未満」という言葉が流行した(?)ことがあったと思うがそれを真似て「Kiss未満の親友」ということで書いたもので、「ココログ」には2008年の5月から8月にかけて7回に分けてアップした。




以下、過去記事




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ブログに書くプライベートな記事については、当然ながら、当たり障りの無い内容のものを書く。友人や恋人との関係について、ドロドロとした過去や醜い想い出はもとより、男女関係について、友人・知人・職場の同僚等が読んで相手が特定できそうな場合は、その進展具合がわかりそうなことは書こうと思わない。


そんな中、親友の一人でありながら、今までこのブログに書かなかった女性がいる。書かなかった理由は、彼女が亡くなっているためだ。生きていれば「こんなことを書いたよ」とも言えるのだが、残念ながらそれはできない。そのため、彼女のことを面白おかしく記事にするのはためらわれる。しかし、想い出を文章にすることも、そしてそれを不特定多数の人に公開することも、書き手の気持ちがきちんと相手を思い、書いてはいけないことさえ踏まえていれば良いのではないかと思うに至った。


「追悼」なんて大げさなものではないが、懐かしさを込めて、彼女との想い出についてすこし書いていきたい。


前置きが長くなりすぎた。彼女とは大学 1年のときに出会った。僕が大学祭の「本部実行委員会」のメンバーとなり、医療技術短期大学の学生だった彼女が「派遣」というような名目だったかで、このメンバーに加わったからだが、出会いは特にどうということもない。知り合いになっただけのことだ。




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彼女のことについては、時系列に沿って書いていこうかとも思ったが、それも面倒なので、覚えていることを思いついたときに書いていく。


僕は胃潰瘍で2回入院している。今も「ガスター10」が手放せない。胃カメラ検査の苦痛についてはまた別の記事に書くとして、最初の入院は、23歳くらいのことだった。 突然の激しい胃の痛みで受診した病院には空きベッドが無く、系列の病院に入院することになった。場所は寺井町。といってもわからないだろうが、僕の住んでいたところから30kmくらいのところに病院はあった。そして、偶然にも、その病院に彼女は検査技師として働いていた。


これは都合が良かった。入院を両親に知らせなかった僕は、かなり彼女に甘えることにした。まず、僕の下着類を僕のアパートから持ってくることを頼んだ。彼女は車を持っていなかったので、バスを乗り継ぎ、途中少し歩かなければならない。それでも「何で、彼女でもない私が、お前(彼女は僕をそう呼んだ)の下着に触らなきゃならないんだ」「お前も早く彼女をつくれよな」と言いながらも、金沢の僕のアパートまで取りに行ってくれた。売店では買えない物が欲しいときも、彼女に頼んだ。しかし、医者に禁止された「煙草」を「こっそりと買ってきてくれ」という頼みだけは、頑としてきいてくれなかった。まあ、彼女も検査技師のはしくれだから仕方が無い。


さて、僕の担当となった看護婦は、看護婦なりたての若い子で、芸能界でアイドルにもなれそうな可愛い子だった。たぶん、僕の今までの入院の経験の中で、担当看護婦で最も可愛かったのはこの娘だと思う。検温時やベッドメイク時の短い会話が楽しい。そんな看護婦としゃべっているところに、検査技師の制服を着た彼女が入ってきた。いつものように「お前」「●●(彼女のニックネーム)」と会話すると、当然ながら看護婦はびっくりする。「お知り合いなんですか?」。すると彼女はにっこり笑って答えた。「昔からの腐れ縁でね」と。


く、く、腐れ縁?  


男女間で「腐れ縁」と言ったら、普通、多少は何か関係があったときに使うだろう。かなりきわどい場面はあったが、きわどいだけで超えてはいない。こっちは、「この可愛い娘と仲良くなりたい」と思っているのに、その娘に「私たちは腐れ縁です」とはあんまりだ。以後、その看護婦は僕との会話では、必ずその検査技師のことを話すようになってしまった。


それでも、僕は彼女に、その看護婦に現在恋人はいるのかと尋ねた。すると「いない」と言う。それは確からしい。だけど「お前じゃ無理だよ」とも言う。それは僕も同意見だった。僕の彼女には可愛すぎる。それでも、僕が退院する日、その看護婦は休日だったが、なんと病院から寺井駅まで私服で送ってくれた。


後で聞くと、僕の親友の検査技師が何か言ったらしい。何を言ったかは言ってくれなかったが、「何でチャンスを使わないの!」と怒られた。僕は、送ってくれる看護婦と二人で歩いているだけで舞い上がってしまい、当たり障りの無い会話だけで別れてしまったのだ。まあ、それはそれで、たぶん正解だったとは思うが。




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27歳頃のこと。


片思いの女性がいて、その女性に自分の「想い」を打ち明け、予想通りあっさりと断られて「やけ酒」で片町で一人酒を飲んで酔っ払った日のことだ。店を出たのは22時くらいだったろうか。アパートに帰る気が起きず、ぶらぶらと街中を歩いていて、ふと彼女のアパートへ行ってみようかと思った。ふられたという結果になんにもならないことはわかっていても、誰かの「慰めの言葉」が欲しかったのだ。


そのアパートに彼女が引っ越したのは1ヶ月くらい前だったはずだ。電話で住所は聞いていたが、行くのは初めてだった。タクシーを降り、部屋を探し当てたが、玄関ブザーは無い。夜、女性の住むアパートに男の大きな声はまずいだろうと、何回かノックしたら、意外と近くで「誰?」と言う警戒気味の声が聞こえた。ドアの隣に風呂の小窓があり、明かりがついていることに気づかなかった。「俺や、●●や」と答えると「今、風呂に入っている。鍵を開けるから30秒後に入って。だけど奥の部屋には入らないで、入った最初の部屋で待ってて」と言う。30秒というのは、いきなりだと姿を見られるからだろう。言われた通りおとなしく入り、彼女が風呂から出るときは「見たら本当に殺す」そうなので、死にたくないのでおとなしく目をつぶっていた。


さて、「何や、こんな時間に」と言う彼女に、「女にふられた」と言うと「またか」と笑いながらも、一応こちらの「なきごと」につきあってくれた。ビールとスナック菓子も出してくれ、こちらがしゃべりたいだけしゃべらせてくれる。変な「なぐさめ」よりも、ただ聞いていてくれるのが良い。深夜の1時も回った頃、帰るのもめんどくさくなった僕は、「今晩、ここに泊めてくれ」と頼んだ。


今の若者は絶対に信じないだろうが、僕らは、過去において学生時代から、僕の部屋でかなりの回数、【 何にもしないで一緒に寝る 】ということをやっている。車も自転車も持っていないから、本当に「帰るのが面倒」だから泊まるのだ。しかし、彼女はその日は「駄目や」と答えた。これは予想に反した。20歳も後半に入り、「常識」や「世間の目」を考えるようになったかと思ったら …… なんと、「隣の部屋に別の女性が住んでいるから、ダメ」という言葉が返ってきた。


さすがに「えーっ!」と驚いた。そのアパートに入ってからの2時間、ふすまの向こうからは物音ひとつしなかったし、彼女も何も言わなかった。「引越し」を聞いたときも同居人のことは聞いていなかった。だけど、僕が部屋に入った時点で、さすがに普通は言うだろう。こちらは見ず知らずの人には聞かれたくない「女性にふられた話」を延々としていたのだから。アパートの隣の部屋ではない。ふすまの向こうの6畳2間のうちの1部屋なのだ。


驚きながらも、そして遅まきながらも「今晩は」と声をかけると「今晩は」という声が返ってきた。「一緒に飲みませんか」と言ったが、友人は「恥ずかしがり屋だから駄目」だと言う。確かにか細い声だ。そして、さすがに「これは泊まれないな」と納得した。一応、「俺が酔っ払って、そこらへんに倒れこんでも良いんか?」と尋ねてみたが、「そんなもん、自業自得や」という返事しか返ってこなかった。




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彼女とは「友人」だったが、「恋人」ではなかった。だから、二人だけでどこかへ出かけたということは、おそらく20回未満だっただろう。その原因のひとつとして、僕が車の免許を取ったのが同年代の者より遅かったこともあるかもしれない。車のドライブというものは「友人」でも誘いやすいが、徒歩の行動は、「一緒にいるだけで幸せ」というレベルの仲でないと、意外とやろうとは思わないものだ。


二人で海に出かけたのは、たぶん4回だけだったと思う。夏の海が2回で、夜の海も同じく2回。夜は冬が1回で、もう1回は季節が思い出せない。彼女は、今で言うところの「巨乳」だったが、同時に「巨胴」でもあり「巨腕」でもあり「巨太股」でもあった (笑)。早い話が、やや太目の体型だった。何かの拍子にお互い水着姿で身体が密着することがあったが、細い女性が好きだった僕は、それでも特に何も感じない。まあ、体型について書くと「お前はどうなんだ?」と言われるだろう。


さて、冬の海を見に行った。
場所はどこだっただろうか。
ドライブしている途中だ。


暖冬続きの今と違い、その頃は冬にはしっかり雪が降ったので、雪が少ないはずの海岸にも積もっていた。寒い中で雑談をしていたが、安っぽい青春映画の真似事でもやってみるかと、海に向かって「バカヤロー!」とか叫んでいたら、彼女が雪合戦のような感じで雪の玉をぶつけてきた。これもテレビなんかでよくある「男女がじゃれあう」場面の真似事だろう。それに乗っかって僕も走り回って応戦していたが、運動不足ですぐに息が荒くなり、そのうちやっていることがプロレスに近くなった。組んだり離れたりしていたが、雪が積もっているから大丈夫だろうと、足払いで彼女を倒し、フォールの体勢に入った。仰向けになった彼女の両腕を僕の両腕で抑えて、お互いの動きが止まる。そして黙ったまま見詰め合ってしまった。


彼女とのいろいろな場面で、「友人から恋人へ変わる」という機会があったとしたら、このときも、そのうちのひとつだっただろう。彼女に覆いかぶさって見詰め合ったら、言葉が出てこない。僕も彼女も顔つきが真剣になってきて、「テレビドラマ」をこのまま続けるべきか激しく迷っているのをお互いに感じていた。時間はどのくらいだったか。そして、ここまでの記憶ははっきりしているのだが、どうやってKissもせずに身体を離したかが思い出せない。


帰りの車の中は、そんな場面がまったく無かったかのように、お互い、「いつもどおり」だった。




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僕たちは、お互いをニックネームか、そうでない場合には「おまえ」で呼び合っていた。彼女は僕を「チャーリー」と呼ぶ。「チャーリー」という単語に良いイメージを持っている人には、僕の「顔」は申し訳ない造りなのだが、中学校のころからのニックネームだからしょうがない。ちなみに彼女のニックネームは僕がつけ、それが僕とは関係ない彼女の友人にも広く定着したが、正直言って女性につけるニックネームではなかった。そして、呼び方ばかりではなくしゃべりかたも互いにすぐ「おまえ」と言い合うので、その様子を知らない人が見れば「恋人同士」と思えたかもしれない。


彼女と僕は互いに相手を「親友」と認めていたが恋の対象ではなかった。今の若い人たちはどうか知らないが、僕らが若いころ、特に高校生〜大学生頃の時期には、「男女間に友情はありえるか」というテーマで議論(雑談)がよく行なわれたものだが、「ありえない」という意見が多かった。「友人と思っていても実はそれも恋なんだ」と訳のわからんことを言う奴もいた。だから、僕たちを知る「やや親しい先輩(親友とは言えない)」が、「なんとかしてやろう」と要らぬおせっかいをしたことがあった。なんと彼女に「charryは君のことが好きなのにうまく言えなくて悩んでいる」と言ったのだ。そう聞けば彼女はすぐに「進展」の行動をとると先輩は思ったらしい。


ところが、彼女はその当時の僕が誰に恋をしているかを知っていた。そして僕に「お前、△△さんのことが好きなんだろう? うまくいかないからって、私と何とかなりたいわけ?」と尋ねてきた。びっくりして何でそんな話になるんだと問いただしてようやく「先輩」の行動を知った。もちろんその先輩に彼女を好きだと言ったことは一度も無い。余計なお世話とはこういうことを言う。


「そんなこと言ってないぞ」と言うと、「だよね。私もおかしいとは思ったんだ」でこの件はそれで終わった。もちろん先輩に悪気は無かっただろうが、僕らは互いに「二人だけで一緒に泊っても何もしようと思わない」という貴重な異性だったのだ。そこで変に「相手は自分を好きだ」と意識してしまったら、「友人」の継続は厳しい。周りがあれこれしなくても、「進展」するカップルは進展するものだ。僕たちが進展しなかったのは、互いに「その気」が無かったからだけのことだ。




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僕と彼女との間で「男と女の会話」というような会話はほとんどなかった。この点はほぼ同時期に僕の近くに存在していた「冗談でお互いを婚約者と言い合っていた」という女性との関係と大きく異なる。だから雨の日に1本の傘に入る場合でも、「冗談婚約者」のほうは、傘が2本あっても、さも恋人同士のように、相手のほうからわざわざ1本の傘だけで腕を組んでくる(あくまでも、冗談)が、この彼女の場合には「何で、お前と相合傘に入らなくちゃならないんだ」という彼女に、「俺だって嫌だけど、、濡れるよりはましだろう」と返すことになる。今から考えると、冗談でも悪かったと思うが、僕は彼女に平気で「ブス!」「デブ!」と言っていたし、向こうも、「短足!」「ブ男!」と言っていた。


そんな彼女が結婚することになった。


僕らの若い頃、仲間の間では「実行委員会形式」の結婚式や披露宴がよく行なわれた。僕は10組以上の実行委員になり、仲間内では「その道のプロ」のような感じ (笑)だったが、彼女の結婚式には単なる出席者にとどまった。この頃には、彼女の行動範囲が金沢を離れていたから、その実行委員会に金沢から一人参加するのもおかしい。


結婚式の何日前だったろうか。夜に彼女から僕のアパートに電話がかかってきた。結婚が決まってからはお互いに連絡は取り合っていなかったので、それは久々の電話での会話だった。ちなみに、彼女の「声」は、顔に似合わず(失礼!)、本当にかわいい声だ。 いつものような雑談を少しした後、やや、改まった声で「ちょっと、まじめな話なんだけど」彼女が言った。


「わたし、●●日に結婚するんだけど ……」
「うん、わかっているよ。出席もするし」
「いいの?」
「は?」
「本当に、いいの?」
「……」


冗談っぽい会話は別として、たぶん、僕ら二人の間がもっとも「男と女」だったのはこの夜だっただろう。その後に行なわれた電話での短いやり取りは、あまりにプライベートな内容のものなのでここでは省略するが、数ヶ月前に彼女の結婚が決まったときに、僕は親友として心の底から喜んでいた。恋人としての意識はなかったから「誰かにとられた」という感じもなかった。


だけど、結婚式数日前にこう言われ、自分でもびっくりするほど激しく動揺した。考えれば「きっかけ」はそれまでに山ほどあった。それを「きっかけ」と考えたこともあったが、僕はなぜか意図的にそのきっかけを掴もうとはしなかった。なかなかいない「何もしないが親しい異性」を失うことが恐かったのかもしれない。


披露宴には、予定通り出席した。彼女の結婚相手には初めて会った。まあまあの男前。性格の良さそうな感じだ。途中、銚子を持って、酒を注ぎに二人の前に行く。彼女のウエディングドレスはやや胸の開いたもので、ちょっとびっくりするぐらいだ。「おぉ、相変わらず、でかいオッパイやなぁ、みんなに見せたいんか?」と言うと、「うるさい、スケベ!」といつものように返ってくる。新郎はニッコリしながらも僕の言葉に少しびっくりしたようだった。ゴメンナサイ。




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さて、彼女とは、男と女だから、いくらお互いになんでもないといっても、同性を誘うように気軽に誘えないこともある。たとえば僕は以前はよく温泉に行ったものだが、さすがに彼女は誘えない。まして、彼女が結婚してからは、僕のほうから電話をすることはほとんどなかった。たぶん電話したのは2回ぐらいだったと思う。ご主人も知り合いならそうでもないだろうが、彼女は僕とは面識のない人と結婚した。どちらかが結婚すれば自然と疎遠になっていくものだ。


しかし、「風の便り」という言葉があるように、相手の近況がまわりまわって伝わるということはある。僕の今までの人生において、最も精神的に参っていた時期は2回ある。今の「膝の故障とそれによる失業」というのは3回目と言って良いだろうが、過去2回の時期、彼女は …… さも何気ないような顔をしながら会いに来てくれた。


1回目は仕事上「来ても不思議ではない」職場だった。2回目は僕が業務で「接客」するという職場にいたから、お客の顔で来ることができた。さすがに、結婚している以上、僕のアパートに来るということは無い。そして、僕の「苦悩する問題」にほんの少しだけ触れながらも、明るく笑い飛ばしてくれた。「おまえも、相変わらず、つまらんことで悩んでいるんやなぁ」という感じで。


まあ、変に同情の言葉をかけられるより、笑顔で「アホやなぁ」と言われるほうが楽だ。「おまえのことを多少は気にかけている人間がここにもいるよ」と顔を見せに来てくれることが、何より嬉しいものだった。




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…… 以上が、過去記事である。




60年以上生きてくると、いろいろなことがある。
そして、歳を取ると、思い出すと意識がなかなかそこから離れなくなる。
良い思い出も、悪い思い出も。






ココログ も …… ?


「ココログ」からメールが届いていた。

『昨年の12月にココログは15周年を迎えました。システムが老朽化しているのと今後もよりよい機能を提供し続けられるようにするため、2019年3月19日、サービス開始以来最大規模の全面リニューアルを実施します。対象はココログの全利用者です。これにより、管理画面の停止を伴うメンテナンスや、終了する機能、新規に追加される機能などがありますのでお知らせいたします。 …… 』
(具体的内容は省略)


私が2009年にこの「Yahooブログ」を始める前は「ココログ」を利用していた。2007年10月からだったのだが、こちらに引っ越してきた理由は画像の容量の限界に近付いたためで、その画像容量の少なさ以外に特に不満があったわけではない。この10年間はほとんど更新していないのだが、「GIMPの使い方」等の特定の記事にはわずかだがアクセスが続いているので、そのまま残してある。


しかし ……


リニューアルの内容について詳しくは読んでいないが、「Yahooブログ」が終了することが明らかとなった直後というこのタイミングで、そういう連絡が来ると、なんとなく「ブログの未来はどうなるのだろうか」と考えてしまう。まあ、「ココログ」のこの連絡は、あくまでも「リニューアル」であって、サービスの縮小とかいうものとはちょっと違うのだが。




目覚めてからの20分間


目覚めてから数分間、今日という日が「出勤日」なのか「休日」なのかということを混同することがある。ほとんどの場合は「休日なのに出勤日だと思ってしまう」というパターンで、休日だからのんびりしていて良いはずのに、せかせかと出勤に向けた準備を始めてしまう。あるいは、休日なんだと思うのだが、心のどこかに「いや、それは間違いなんじゃないか」とカレンダーやパソコンの日時表示等を何回も見返し、それでもなぜか違和感があり、「無断欠勤するわけにはいかない」という不安がしばらくは消えない。


ところが本日、めったに無いことなのだが逆のパターンで思い込んでしまい、しかもその感覚が数分どころか20分くらい継続していた。


そして朝の3時に目覚めてから1時間たった今、私が何をしているかというと、「なぜ休日だと思い込んだのか」ということについてずっと考えている。いろいろなことで「ボケてきているなぁ」ということはあるのだが、さすがに休日と勘違いして無断欠勤するというような人間にはなりたくない。



3月は別れの季節


よく『3月は別れの季節』という言葉を聞くが、それは主に高校生とか大学生とかの卒業シーズンなんだということを指しているものだと思うのだが、実はそればかりではなく、3月は離婚が多い月でもあり、恋が終わることも多い季節なんだそうな。


さて、会社内での私の勤務箇所は A → B → C → A → B → C → A → B → C → …… という感じで3か月単位で移動するということは何回か書いてきたことなのだが、具体的には「1月 〜 3月」「4月 〜 6月」…… となっているので、3月が終われば別の個所に移動するのが通常である。ただ、これも最近のブログで何回か記事にしたことなのだが、この数か月の間に「異常な退職者数」という問題が私の会社で発生しており、箇所別の人員のアンバランスの解消のための移動も発生しているのだが、前回の私の移動についても、初めてその順序の原則が無視されて「人員的に最も悲惨な職場」への移動となっていた。だから、原則はあくまでも原則であり、事情によっては例外もあるということはわかっていた。


そんな中、パート契約の更新の時期を迎え、数日前にその更新手続きのための話し合いがもたれた。そこでは当然ながら会社から私への要望や私から会社への希望も話されることになるのだが、今まではこの「3か月単位での移動」については、私は何も言ってこなかった。しかし、今回初めて私は自分の希望を口にした。


「現在の職場に固定してほしい」と。





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固定してほしい理由は「人間関係」である。


職場での人間関係に悩む人も多いだろうが、「女性比率80%」の男女比という職場の中に「業務内容が異なっている」「60過ぎのおっさん」が混じって働いているという私の場合では、お互いにあまり関係無いということになりやすく、良くもならない代わりのそんなに悪くもならないはずなのだが …… 今回の大量退職とそれに伴う職員の異動の結果、数は少ないのだが残念ながら存在する「お互いに大嫌いな関係」の職員が、ある一つの職場に集中する結果となり、個人的には、「その職場にだけは移動したくない」と思うこととなってしまった。人間関係が最悪な場合、資格や地位のある正職員と数年後には退職するパートのおっさんとの関係においては、言いたくないが「嫌がらせ」の加害者と被害者がどちらになるかは明白である。マジに喧嘩をするには退職を覚悟しなくちゃならない。


そして、実は ……
現在の職場に留まりたい【もう一つの理由】も存在する。


上記の職場とは違って、移動前の現在の職場には、男性も女性も気軽に冗談を言い合える職員が多いのだが …… その中に「催眠術」を使う女性が一人いる。その女性職員との会話では、もちろんまじめな仕事の会話もあるのだが、冗談を言い合う場面のほうが圧倒的に多く、彼女は結婚しており夫婦関係も円満なのにもかかわらず、「charryさんは私のことが好きなの」ということになっている。そして恐ろしい(?)ことに、そのことを他の職員にも平気で言う。


たとえば …… 仕事中は全員Tシャツ等の私服なのだが、たまたま私とその女性が同じ色のものを着ているときに別の女性が「あら、今日はペアルックなのね」と言ってくると「だって、charryさんは私のことが好きなんだもん」と言うし、別の場面で別の女性が、冗談なのだがそのままズバリ「二人って、好きあってるの?」と言うと「うん、charryさんは私のことが好きよ」と平気で言う。ただし、いずれの場合でも「charryさんは」であって、「私は」ではない (笑)。


幸か不幸か、60過ぎのオッサンとまだ20代の既婚女性だし、私も彼女も冗談が好きな人間だということは職場に知れ渡っているので、さすがに誰も本気にしていないし、噂になるようなことも無いのだが …… 彼女は容姿も性格もかなり魅力的な女性であり、そんな彼女に見つめられながら「私のことが好きなんでしょ」という言葉を言われることを催眠術のように繰り返された結果 ……


本当にかかってしまった


…… ようです。



もちろん「現実」はわかっているから、彼女をどうこうしようという思いはまったく無いのは当然のことなのだが …… どうせ会社に出勤するなら、せめて彼女の所属する職場に自分もいたいという思いがある。


だから、3月いっぱいで会えなくなるのは嫌だなあ。









【 追  記 】


3月15日、私の我儘が通り、現在職場に固定となりました。


その決定を部長が伝えに来た時、たまたま「催眠術師」がそばにいて、満面の笑みで拍手をしながら「おめでとう‼」と言ってくれました。部長が何がめでたいのかと怪訝そうな表情をすると、催眠術師は「だって、charryさんは ………(少し沈黙)……… この職場の職員全員のことが好きなんだから、ここに居たいと思っているんだもん」との返事。


さすがに、部長に「私のことが好きだから …… 」という冗談は言えなかったようです (笑)。




病院との口論


本日、父を病院に連れて行ったのだが、帰宅後、処方された薬が診察時の話と違うということで病院に電話をした。


最初に出た事務員は、薬の処方の話をしているのに、医師に確認を取らず自分の判断だけでいい加減なことを言う。その発言が矛盾しているのでそれを指摘すると、「担当医に確認します」としたあと、約1分後に別の事務員が出る。その事務員が一応医師に確認したらしいのだが「間違っていない」としか言わない。そして「薬を飲みたくないなら飲まなきゃいいじゃないですか」と言ってくる。そういうことじゃなく、医師との会話を考えるとこの処方はおかしいだろう、医師がそんな薬は必要無いと言ったものが処方されるのはおかしいだろうと言うのだが、「飲みたくないなら飲まなきゃいいと言っているじゃないですか」と喧嘩腰になる。ここで私もキレて、「そんな飲まなくてもいい薬を処方されて、そんな薬の代金をなぜ払う必要があるのか」と言うと「わかったわよ、先生と代わります!!」となった。


そして医師との会話。その医師に代わるまでの約1分間、少し冷静さを取り戻した私は「ここで医師と喧嘩するのはまずい」という心境になっていたのだが、電話に出た医師が冒頭から喧嘩腰で、診察時の会話と真逆のことを「こう言ったじゃないか」と主張し始める。そして「そんなことを言うんなら、こちらは薬を出せないよ」とまで言ってくる。これが自分の病気で通っている病院だったら「ああ、けっこうだ、そんな病院になんか行くもんか」というところなんだが、輪島の病院から金沢の病院までの過去のいろいろな経過を考えると、父をまた新たな病院に通わせるのはいろいろと不都合もありそうだということで …… とりあえず、後半は自分を抑えて、ひたすら「私が悪うございました」ということで電話を切ったのだが ……


今後の診察に …… 影響が全く無いとは言えないだろうなあ …… 。 (-_-;)



     

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