先クール終了した深夜帯ドラマ「探偵が早すぎる」。
ここで、突然3兆円の遺産を相続することとなり命を狙われる女子大生ヒロインを演じたのが広瀬アリスです。
それまで彼女が演じてきた役とは異なり、アドリブ全開の怪演を見せた滝藤賢一や、能面の如く無表情に早口でまくしたてる水野美紀を相手に強烈なツッコミを入れ、その作りの華やかな目鼻立ちを存分に活かした顔芸を披露しました。
ツッコミのタイミング、ボケに対するコケ方、大きな目と口を開いたリアクションは、演技というよりもはや芸の域でしょう。
ここに、また新しいコメディエンヌが誕生したと喜んでおりました。
だからこそ申し上げたい。
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アリス、もうちょっとだよ。
もうちょっとで最高。

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百戦錬磨の滝藤賢一のボケに突っ込む時も、理不尽な扱いに顔を歪ませ時きも、彼女は全力で演じ笑わせてくれます。
だが、その笑いが大爆発するには、今よりほんの僅か前後にずらす「間」が欲しい。
おそらく、コンマ0何秒という、ほんの僅かな差なのだと思います。
それを会得したら、彼女は華やいだ美しい顔立ちを武器にコメディエンヌの頂点にも立てるのではないでしょうか。
「間」はキャリアを積むことで得られるもの。
だからこそ、これからもどんどんコミカルな作品に出演してもらいたいと、わたしは期待しております。

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アートアクアリウム

日本橋のコレド室町で毎年夏に開催される「アートアクアリウム」。
今年も行って来ました。

一面黒いエントランスを抜けると、ゴシック風の天井が現れます。
よく見ると、1マス1マスに悠然と金魚が泳いでいます。

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メインフロアーの入ると、様々な形をした数多の水槽に無数の金魚。
幻想的なライティングとBGMが異空間を演出します。


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屏風の中も、もちろん金魚。



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浮き上がる金魚たちに、ひとときの涼を覚えます。


9月24日まで開催されています。

残暑の夜にいかがでしょう。

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12月6日よみうりホール
橘蓮二プロデュース「極 vol,1」
柳家三三 春風亭一之輔 二人会
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写真家橘蓮二氏がプロデュースする落語会の初回。
2階最後列の席でしたが、「一時間で完売したそう(@遠峰あこ)」なので、観られただけ幸運でございましたな。
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春風亭一之輔  「富久」
クリスマスの思い出と、年の瀬の風物詩有楽町チャンスセンターの風景をマクラに笑わせてくれます。
この師匠に限って気負うということはないでしょうけれども、良かったですなぁ。
出入りが叶った久蔵の酔い加減、大師匠に向かって失礼承知で申し上げるが、まことに傑作。
上手いねぇ。


遠峰あこ
初めて拝見。
アコーディオンの弾き語りで民謡を歌う方。
いい声です。


柳家三三「嶋鵆沖白浪」
わたしは初見ですが、三三師匠はこの長講を通しでかけているそうで、この夜はそのうちの「湯島 根生院」の段。
先の二人会と同様、マクラなく入る高座は、一之輔師匠とのコントラストが際立ちます。
二人会を意識しているように感じるこのスタイルは好きです。
他ではあまり聞かない講談噺をじっくり聞かせる。
以前、三三師匠はどこに行くのかと書きましたが、どこでもなく我が道を飄々と進んでいくのですな。

いい会でした。
橘蓮二撮り下ろしの写真と師匠二人の対談が載った、落語会には珍しいパンフレットを買い求めて、年の瀬の有楽町をあとに致しました。

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植木等とのぼせもん

NHK土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」

いろいろ文句は付けられます。
クレージーキャッツメンバーの配役はあまり頂けませんし、キャラクターが少々デフォルメしすぎてやしないか、などなど。
しかし、やはりこう言いたい。
NHK、どうもありがとう。植木等が山本耕史で。
伊東四朗を徹誠に配役してくれて。
谷啓を浜野謙太にオファーしてくれて。
優香も山内圭哉もよくやってくれました。
第七話のエンディングでは、ナレーションの小松政夫と伊東四朗を共演させて、電線音頭まで踊らせれくれて、本当にありがとう。

昨年の「トットれてび」ヒットを受けて、二匹目のドジョウ企画ですが、クレージーファンとしても大いに楽しんでいます。
今夜は、いよいよ最終回。
最後まで、パァーッとぶちまけて欲しいですね。

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先月終わった朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。
久しぶりにとても面白い朝ドラでした。
偉業を遂げない、大成もしない珍しいヒロイン設定が話題となっていて、それが肩の力を抜いて楽しめる所以でもありました。
コミカルな内容にピタリとはまった配役で、それぞれのキャラクターが生き生きと”暮らして”いました。

そんな芸達者の中に於いて、ひと際目についた役者がいました。
主人公みね子の友人三男の就職先の娘さんで、仲間の時子を勝手に恋敵とライバル視する米屋の娘。
様々な手段を講じて三男と結ばれようと画策する安倍米(よね)子を演じた伊藤沙莉のまぁ上手いこと上手いこと。
わたしはひよっこで初めて知りましたけれど、子役から活躍をしていて、キャリアは長いそうです。
思い込んだらハスキーな声でまくし立て、いつも眉間に皺を寄せている彼女ですが、クライマックスの近づいた15分まるまる米屋家族を描いた回では、視聴者を泣かせながら笑わせる圧巻の演技でお茶の間を沸かせました。
最初は美人の時子と対象的な女の子だったのに、最後にはチャーミングで可愛いお嬢さんに見えたものね。

脚本家の岡田惠和は今回、先にオーディションで若手俳優選び、その人達にアテガキで役を作っていったと話していました。
伊藤沙莉もキャラクターが見込まれて、そこからこの米子が生まれたのでしょう。
結果、才能あるコメディエンヌを知ることができました。

伊藤沙莉
これからの活躍にも大いに注目していきたい女優です。

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今年で10回目となった「したまちコメディ映画祭in台東」。
毎年最終日に、その年コメディ栄誉賞に輝いたコメディアンへのリスペクトライブが開催されます。
今年は小松政夫。
18日、浅草公会堂でその小松政夫リスペクトライブを観てきました。

出演者
◯ポカスカジャン
毎年恒例司会もします。
◯浅草ジンタ
こちらも恒例。
◯ホフディラン
ワタナベイビーは浅草公会堂の3軒先に住んでいるそうです。
◯スクービードゥー
ファンクバンド。私の中で今回一番。いいバンドですな。
◯フラワーカンパニーズ
盛り上がってました。
◯ジェントルフォレスト・ジャズバンドwith 浜野謙太
小松政夫芸能生活50周年記念ライブで、今年一緒に回ってました。
ハマケンは「愛してタムレ」を熱唱。

前回観たのは、7年前の第3回クレージーキャッツリスペクトライブ。
https://blogs.yahoo.co.jp/funny_kenny67/60283068.html
みなクレージーのレパートリーを演奏していましたが、小松政夫氏の主だった楽曲と言えば”アレ”だけなので、どのバンドも持ち歌。
が、合間合間に小松ギャクを挟んで、小松氏へ溢れんばかりのリスペクトを表しておりました。

終盤のジェントルフォレスト演奏中に、タクトを振りながら軽やかに踊りご本人登場で場内のヴォルテージが一気に上がり、さらにクロージングセレモニーで、シークレットゲストとして登壇した伊東四朗に浅草公会堂は大興奮の渦に包まれました。
二人が舞台で並んでいるだけでも嬉しいのに、「なが〜い目でみてください」「わりーねわりーね、ワリーネデートリッヒ」「上手だね上手だね、東方上手だね鼻くそ部屋」と、往年のギャグが次々繰り出されて、極め付き、伊東さんからの表彰状贈呈で「あんたは偉い!」。
出てくる涙が笑い過ぎなのか感涙なのか分からないほど感激しました。
電線音頭を歌い踊り、最後は師匠のスーダラ節で幕を閉じた小松政夫リスペクトライブ。

最高の夜となりました。

映画ナタリーしたコメ記事 写真付き
http://natalie.mu/eiga/news/249228

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何かっていうとすぐリメイクしちゃっう松本清張の黒革の手帖。
これまで、山本陽子、大谷直子、浅野ゆう子そして近年の米倉涼子と、ある意味イメージしやすい配役でしたが、今回なんと武井咲。
主人公原口元子を、銀座で一番若いママという設定にしたところで今の年齢で演じきれるはずがない。
大怪我か?と意地悪く視てみたら、これがなかなか面白いではありませんか。

特徴ある大きな瞳が鋭く光る。
ゆっくり、トーンをぐっと落として話す。
そして、若いからこそ似合う華やかな和服姿の妖艶なこと。
それらが、『魑魅魍魎の夜の銀座で野望を果たす若き女』をなかなか表現しています。
もう「東京全力少女」の頃とは違う、艶やかな女性になっていました。
人妻だもんね。

また、元子を追い詰めていくホステス、山田波子役の仲里依紗も魅せています。
WOWOWのドラマ『プラージュ』でも、衝撃的な過去を持つ複雑な役を演じていますが、こういう擦れた役をやったらいま彼女が一番でしょうね。

第7話では奇しくも元子の妊娠という、武井の実生活と重なる展開となり、ドラマの枠を超える興味も加わりました。

今夜の最終回で、元子は逆転なるのか−知ってるけど−、最後まで目の離せない武井版黒革の手帖です。

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昨年放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、決定的な人気を得た俳優、星野源。
という説明は、正しいが不完全であります。
星野源は、俳優であり文筆業もこなす。
そして、同時に音楽家だからです。

星野源は、自身の曲を「イエローミュージック」と呼んでいます。
彼が愛聴してきたブラックミュージックを、自分なりに解釈し、自分というフィルターを通して表現するという意味だそうです。
一昨年リリースした「YELLOW DANCER 」の楽曲は、そのイエローミュージックのコンセプトを余すところなく発揮したアルバムとなっており、最新曲「Family Song」でひとつの到達点をみたように思います。

見事に売れた彼は、いま極めて多忙です。
ツアーの合間に新曲を出し、ドラマを撮影しながら原稿の締切に追われる。
タイトなスケジュールで疲弊している様子。
忍びないですが、無論メジャーになったことで得たこともあります。
自作曲を自分の言葉で解説できる機会もそのひとつ。
パーソナリティを務める「星野源のオールナイトニッポン」では、自身が携わる各ジャンルの仕事に対して私見を述べます。
出演しているドラマのシーンを、(役としてではなく)星野自身が感じたこととして話し、ライブの演出やその模様を収めたDVDの構成も彼の言葉で語られます。
同様にリリースした曲の解説にも時間を割きます。
本人はあまり積極的ではないようですが、とても面白。
音楽好き男子が−たとえ自分の作品であっても、する音楽の話は楽しいに決まっています。
倒れそうなスケジュールと引き換えに、枠を超え多面的に創造したものを発信できる機会を獲得したという見方もできます。

先日のOA.では、ゲストに音楽ライターの高橋芳朗氏を迎え、星野源作品とブラックミュージックとの直接的な関わりの話をしていました。
「Family Song」とアル・グリーンの「Let's stay together」やジャクソン・シスターズの「Miracles」との関わりなどを該当箇所を挙げて語り合う、極めて興味深い内容でした。
2017年9月19日の放送は、その第二弾の予定。
今から楽しみです。

過去にくも膜下出血で倒れた人なので、タイトスケジュールは些か心配です。
軽口を言えば、小出恵介の損害補填を同じアミューズ所属アーティストとしてしなければなりませんから。(個人の意見です)
年頭に掲げた「無理をしない」という目標が叶う日を祈りつつ、益々の活躍を期待している次第です。

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目下の私の夢。
彼の落語好きはつとに有名です。
一番新しい古今亭志ん朝CDボックスの公式HPに、高田文夫、中野翠らと並んでコメントを掲載しているほど。
父上の影響で、子供の頃から志ん朝師匠のCDを聴いていたそうな。
それだけでも十分気が合うつもりでいたところ、先月司会を務めたEテレの「落語ディーバ〜東出・一之輔噺のはなし」では、聞き手として熱心にプロの話に耳を傾け、また自身の落語への造詣の深さも垣間見せ、益々引き寄せられました。
穏やかな人物そうなのも好印象で、日毎夜毎に東出昌大と飲みたい、一献傾けながら、夜通し矢来町のこと、落語のことを語り合いたい想いが募るばかりです。

人間、いつ何がどうなるかわからない。
昔ファンだったアイドルと数十年後キスできる人だって居るのだから、まんざら叶わないとは限らないんじゃないですかね。

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視聴率が伸びなかったフジテレビ木曜劇場「セシルのもくろみ」。
今クールで視続けていた2本のうちのひとつだったので、打ち切りは残念でした。

真木よう子演じる一介の主婦−それもかなりガサツな−宮地奈央が、ファッション雑誌の読者モデルにスカウトされ、試行錯誤をしながら専属モデルになっていく唯川恵の小説をドラマ化したもの。
共演に、ドラマの設定そのままのような40台前後のモデル出身女優が大挙しているのも話題でした。
スタイリッシュさに共感できないのが不評の原因とも云われていますが、私にはそもそも別世界。
彼女たちが配役されたことで、むしろストーリーに入り込みやすいと思っていました。

わたしがこのドラマを気に入った理由は、伊藤歩。
どちらかと言うと、これまで暗いキャラクターを多く担っている印象の女優さんでした。
近年、「 マウントレーニア カフェラッテ」のCMやドラマ「その男、意識高い系。」で明るいコミカルな役を演じ、今回の沖田江里という女性も、口角を上げ頑張っているフリーライターで、非常に印象の好い役でした。
その伊藤演じる、沖田江里と、時に反発しながらもズンズン進んでいく鉄火な宮地が、既存体質にぶつかっていく❝バディ❞ものがストーリーの根幹で、この二人が実に気持ちいい。
特に、崖っぷちでも根気強く前向きに生きる江里の涙と笑顔が良く、彼女が主役だと思いながら毎週楽しみにしていたのです。
更に、板谷由夏、吉瀬美智子、金子ノブアキ、小野ゆり子の好演が華を添えていました。

早まった最終回で、宮地奈央の長演説が残りのストーリーを説明する残念な幕引きを強いられました。
けれど、今でも格好いい女性たちの清々しい活躍が楽しめた後味の良い佳作だと思っています。



セシルのもくろみ公式HP
http://www.fujitv.co.jp/Cecile/

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