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1、2年前、井の頭公園を散歩しているとき、一休みしたベンチの話です。
一服しながらベンチの背もたれを見ると、真ちゅう製のプレートが目に入ってきました。
そこには詩の一節かと思われるメッセージが書いてありました。
隣のベンチにも、そして次のベンチにもそのプレートが・・・。
たとえば・・・
「学生の頃かよった公園ほっとできるところ」
「桜の咲く美しい季節、私達の青春時代この公園で結ばれ、人生のスタートを切りました。」
「西園の四季を描きて二十年個展記念にベンチ贈らむ」
「この公園は、私達の庭でした。季節でした。時間でした。そして、きずなでした。」
「妻とともに歩いたこの公園よ、永遠に美しく。」
「お父さん、44年間お仕事ご苦労様でした。これからは二人三脚で頑張りましょう。」
その日は、ずいぶんお洒落なベンチを作ったんだなあ、と思いながらそこを立ち去りました。
↓あとでわかったことですが、これは東京都の「思い出ベンチ事業」で作られたものだったのです。
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/omoide/
現在、井の頭公園には100基以上の思い出ベンチがあるようです。
写真は善福寺川緑地公園にある思い出ベンチ。
きょうのトレーニングの途中、ここで一服しました。
私が知る限り、善福寺川緑地公園にある思い出ベンチはこれを含む2基のみ。
もう1基には「この公園で私たちは7人の孫を遊ばせました。」と書いてある。
酒井清六さんという方を検索してみたら、
↓故人となられた酒井清六博士が見つかりました。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/collection/k_094.html
プレートに刻まれたメッセージから、この酒井博士のことではないかと想像しています。
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学生時代はよく善福寺川の脇を歩きました。こんなベンチがあるんですね。
2008/2/29(金) 午後 4:59
bicycleeuropeさん、はじめまして。間もなく桜の季節です。善福寺川がいちばん華やぐ季節が到来します。
都立公園のベンチの銘版はきっとアメリカにヒントを得た事業だと思います。セントラルパークに銘版ベンチがたくさんあることをbicycleeuropeさんのブログで知りました。
日本の大都市と呼ばれる街には、あれほど広大な公園はありません。
あの公園のなかを歩くのも楽しいけど、
公園の周辺にいくつもの歴史があるようですね。
張り切りすぎて、セントラルパーク散歩で、
私は疲れてしまった記憶があります(^^;
もう○十年前の記憶です(笑)
2008/3/1(土) 午前 2:38 [ ふのよか亭 ]
はじめまして。
酒井清六先生の名前で画像検索してここにたどり着きました。
私は酒井清六先生の直接の教え子ではありませんが、研究の上で大変お世話になりました。酒井先生はこのベンチのプレートの日付の数か月後の2004年8月に亡くなられておりますが、その数年前から脳梗塞の障碍で浴風会病院に入院されており、散歩もままならなかったのではないかと思います。ひょっとしたら車椅子で散策されていたのかも知れません。この場所が酒井先生の思い出の地ということであれば、上京する機会があれば是非とも訪問してみたいと思っています。地図で調べたら、善福寺川緑地公園はずいぶん広い公園のようですので、初めて訪問する者にとっては、このベンチを探し出すのは大変なように思えます。できることであれば、この酒井先生の名前の入ったプレートのあるベンチの詳細な場所をご教示いただきたく思います。勝手なお願いではありますが、よろしくお願いいたします。
2012/6/24(日) 午後 9:59 [ Ohrwurm ]