風来梨のブログ

別サイトに記載した景勝地ガイドを小出しに載せていきます。

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路線の思い出  第288回  只見線・早戸駅  〔福島県〕

イメージ 1
20年近くぶりに降りた早戸駅は
かつて見た風景とは変わっていた

《路線データ》
         営業区間と営業キロ             輸送密度 / 営業係数(’83)
       会津若松〜小出 135.2km              742  /    898
 
運行本数(’11)
 会津若松〜小出  3往復 , 会津若松〜会津川口  3往復 , 会津若松〜会津坂下  1往復
 小出〜只見 1往復(冬季 大白川〜只見 運休) , 小出〜大白川 1往復(土・休日運休)

      ※ ’11年7月の豪雨災害により会津川口〜只見の区間が不通となり、
         この区間は現在バス代行輸送となっています
         只見〜会津川口 代行バス 下り6本・上り7本運行

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木造だったかつての早戸駅舎
※ ウィキペディア画像を拝借

早戸駅(はやとえき)は、福島県大沼郡三島町大字早戸字小沢巻にあるJR東日本・只見線の駅である。 2007年冬に、コンクリート製待合室が建てられた。 2004年度の乗車人員は、1日平均5人との事である。

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久しぶりに訪ねた早戸駅
無機質なコンクリートの待合室に
建て替えられて少し興ざめだった
※ ウィキペディア画像を拝借

単式ホーム1面1線を有する駅で、会津坂下駅管理の無人駅である。 かつては貨物ホームが存在し、沼沢湖方向から採取された硫黄鉱石等を運んでいた。 貨物の取り扱いが廃された後も藪の中に短小ホームが現存していたが、2009年に国道の拡幅工事に伴って旧貨物ホームは埋められて消滅した。

只見川の雄大な流れの畔に駅があり、昼夜の寒暖差が大きな時期の朝には、川面から川霧がたちこめて幻想的な眺めとなる・・との事である。



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かつて降りた時の早戸駅は
待合室ではなく駅舎だった
※ グーグル画像を拝借

早戸駅は、ローカル線を追っかけていた四半世紀前の若き時に、撮影場所として降り立った事がある。 その時はまだ早戸温泉もあるにはあったのであろうが、今のようにクアハウスを開設してはおらず、老舗っぽい温泉一件宿で、鉄道に乗ってきた小僧にとっては敷居が高すぎて立ち寄れない『旅館』だったのである。 なので当時は、旅のつかれを癒すべくの『湯治』を早戸温泉ではしていない。

まぁ、早戸に温泉があるなんて認識自体を持っていなかったので、温泉宿があったかどうかの記憶も持っていないのであるが・・。 そして、この頃はまだ国道も拡張前で、ほとんどセンターラインのない1車線道路で、今は連続的に連なっているスノーシェットもなかったのである。

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只見川第三橋梁は
スノーシェッドを支えるコンクリートの梁もなく
広々とした視界だったのに・・

だから、冬の樹の葉が落ちて枝となって視界が広くなった冬の積雪期ではあったが、障害物も無く《只見川第三橋梁》が見渡せたのである。

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撮影に邪魔となるモノが何もなく
自由にアングルを決めれる
絶好の撮影場所だった

その記憶を持って久々に訪ねた早戸駅とその周囲の景色は、パラレルワールドにハマったかと思えるほどに様変わりしていたよ。 まずは早戸温泉『つるの湯』のクアハウスであるが、先述の通り若き日は当時のこの早戸に温泉があるなんて知る由もなかったので、こんな所(早戸)に温泉クアハウスがある事に驚いたよ。 ・・で、早速に温泉『湯治』したしィ。

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そのクアハウスには
情緒ある露天風呂もあった
※ 早戸温泉紹介サイトより

また、「道路拡張と同時に、道の付け替えが行われたのだろうか?」と思える程に 早戸駅から《只見川第三橋梁》の見下ろせる撮影場所までの道程が、あの当時よりかなり遠くなったような気がしたのである。

それは会津西方で撮影した後に《只見川第三橋梁》で『撮り鉄』すべく早戸まで戻って、20年近く前の記憶を辿ってこの撮影地まで歩いていく事にしたのだが、その時に最初に目にして「こんな所に・・」と驚いたのが、早戸温泉『つるの湯』のクアハウスだったのである。

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20年の時が経って何もなかった所に
温泉クアハウスが経っていた
※ 早戸温泉紹介サイトより


ぢ・つ・わ・・、この時は「撮影場所に着いた時は既に列車が通り過ぎた後・・」という、スーバーオウンゴール級の『オチャメ』をカマシて撮り逃してしまったのである。 歳食って、歩く速度が大幅にダウンしたよ。(涙) 

でも、なかなか目的地に辿り着かないこの遠さに、「コレって、歳食っての身体ヘタレが原因なのかな?」と思って落ち込んだよ。 まぁ、ヘタれた己の体力に落ち込むのは山でのいつもの事だから、持ち前の「都合の悪い事は一瞬の内に無かった事にする」切れ味鋭い『忘却力』で、一瞬の内に復活したが・・。 でも、3.4kmという距離は、若き頃は難なくこなせる距離だったのね。

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若き日は3.4km離れていたであろう
この撮影地まで難なく歩く事ができたのだが・・

ちなみに、この「久々に早戸駅に降り立った」時は、土砂降りの雨で南ア・鋸岳と浅草岳にフラれて、テント一式の山装備を担いでなおかつ、ピッケルを手に持っての『只見線撮影紀行』に替わったこの旅の時で、ハズカシながら・・この時は、かの有名な『道の駅・みしま宿』の只見川第一橋梁が一望できる『ビューポイント』の事を知らずに、この《只見川第三橋梁》が只見線随一の撮影場所だと思っていたのである。

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悠然とした只見川と雪景色が撮れる
絶好の撮影場所として訪れたのだが・・

その早戸を訪れた目的である『撮り鉄』のターゲット《只見川第三橋梁》であるが、撮影場所は見事にスノージェットに覆われた中の隙間に設けられた薄暗い踏み場となっていたよ。
そして、周囲の樹々が生い茂って視界が格段に悪くなっていたし・・。 しかも、「着いた時には撮る予定の列車が通り過ぎた後・・」というスーバー『オチャメ』をカマシてしまったしィ。

結局、戦果のないまま、往復で7キロ近くを無駄歩きしただけに終わっちまったよ。
でも、現場まで歩いてみて、次の『リベンジ』の時の事を想定する事ができたよ。
それは、この撮影場所は「先着2名様のみの撮影場所」という事である。 つまり、《只見川第三橋梁》が見下ろせるスノーシェッド内の隙間スベースは、車2台の駐車が限界だからである。

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かつて撮った冬の写真と比べると
かなり視界が狭まっている事が判るだろう

これを目にしてワテは、スノーシェッドに入る前にある車を止めれるスベースがある事を記憶する事にしたのである。 その記憶は8年の時を経て、大いに重宝したよ。 この駐車可能のスペースより、スノーシェッド内の隙間にある撮影場所までスノーシェッド3つ分の約600m歩かねばならないが、余裕を持って撮影できたのである。

イメージ 12
今回のリベンジは
余裕を持って撮れたよ

イメージ 13
余裕があったので
縦位置も試してみた

でも、周囲に機が生い茂って視界が狭いので、この《只見川第三橋梁》の俯瞰場所は、時間をかけて列車を何本も撮るような撮影地ではなくなったようである。 そこで、車での『撮り鉄』の特権である「次の列車の撮影時間までの次の撮影場所への移動」を敢行して、早戸駅の反対側に位置する只見川の畔で撮る事にしたのである

イメージ 14
すぐ下に国道が通り
下位置がカツカツなのが
この撮影場所の難点だ

この変更した撮影場所は、何気に『8蓮の眼鏡橋』のある比較的ノーマークの撮影場所だったりするのである。 でも、残念な事に秋は日が暮れるのが早く、夕方16時前の列車はいずれも山に陽が隠れた直後の通過だったのである。 陽の光で紅葉が照らされると、凄くいい色をだしたのに・・と、返す返すも残念な結果に終わってしまったが・・。

イメージ 15
前回の「下がカツカツ」な事を踏まえて
道路が入らぬ位置にアングルを取ると
陽が山に隠れて鮮やかさが半減したよ

・・で、次は来年の冬と春に、日の出ている時間帯に通過する列車にターゲットを定めて、季節ごとの完全『リベンジ』を目論んでいるのである。













閉じる コメント(7)

只見川第三橋梁は八つ墓村のラストシーンみたいで壮絶な景色ですね。

ナイス

2018/11/19(月) 午後 6:46 [ 鳳山 ]

鳳山さん、こんばんは。

金田一耕介の古屋一行が駅に向かって渡った橋のロケ地が、山陰本線の保津峡駅前に架かる『鵜飼橋』である事は知られてますが、汽車が通った橋梁まではノーマークでした。 アレ、どこで録ったのですかね。

2018/11/20(火) 午後 6:36 [ 風来梨 ]

顔アイコン

こんばんは。

第3橋梁をキレイに撮れる場所があるんですね。
数年前に訪れた時は、急な角度で撮った記憶があります。

眼鏡橋の画、この夏にチャレンジしましたが、
光量が足りず、雑な画に終わってしまいました....

2018/11/22(木) 午後 9:59 [ pikes peak 2 ]

pikes peak 2さん、こんばんは。

只見線の秋は去年・今年と2年続けて訪れてます。 訪れた日の前日が雨だったせいか、今年は去年より雪が速く、この小旅行で登った浅草岳の頂上部は雪山でした。 田子倉へ続く紅葉の波も凄かったです。 田子倉での只見線と含めて、次の記事にしようかと思ってます。

乞う、御期待!(今回は期待できるかな!?)

2018/11/23(金) 午後 7:05 [ 風来梨 ]

顔アイコン

確か今から3年ほど前ですが、早戸駅近くの「つるの湯」はSL会津紅葉号を撮影しに行った時に訪れました。紅葉を見ながらの湯治は最高でした。

2018/12/24(月) 午前 11:10 旅の途中

旅の途中さん、こんばんは。

つるの湯ができる前は、ホントに何もなかった所でした。 だから、久々に早戸を訪ねた9年前のこの時は、「立派なクアハウスがこんな所にある!」とビックリしたものでした。

只見川第三橋梁は駅から歩きましたが、記事の通りこの時は間に合いませんでした。 若き何もない時は間に合ったんだけど・・。 それで、去年の秋はレンタカーでした。

2018/12/24(月) 午後 10:38 [ 風来梨 ]

記事とは全く関係ないですけど、コメント総数が我が国第二の高峰・南アルプスの北岳に並びました。

前々から目標にしていた数なので、つい・・。

2018/12/24(月) 午後 10:41 [ 風来梨 ]

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