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路線の思い出 第312回 三江線・伊賀和志駅 〔広島県〕
伊賀和志駅
もうちょっと工夫して撮ればよかったよ・・ 《路線データ》
営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’16) 廃止年月日 転換処置
江津〜三次 108.1km 46 / 1109 ’18/4/1 備北交通・大和観光
邑南町営・石見交通
など区間によって分担
運行本数(’17)
江津〜三次 下り2本・上り1本 , 江津〜石見川本 上り1本 , 江津〜浜原 3往復
石見川本〜三次 上り1本 , 浜原〜三次 2往復 , 口羽〜三次 1往復
〔廃止日までの残り2週間〕
※ 廃止日までの残り2週間は昼間便の浜原〜口羽の通し運行を実施した
江津〜三次 下り4本・上り3本 , 江津〜石見川本 上り1本 , 石見川本〜三次 上り1本
江津〜浜原 1往復 , 浜原〜三次 1往復 伊賀和志駅(いかわしえき)は、広島県三次市作木町伊賀和志下原にあったJR西日本・三江線の駅である。 三江線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった。
三次方面に向かって、右側に単式ホーム1面1線を持つ停留所規格の駅であった。 駅舎は存在せず、ホーム上にブロック造の待合室があるのみのであった。 浜田鉄道部管理の無人駅で、自動券売機等は設置されていなった。 2015年の一日平均の乗車人員は0人(1人以下)との事。
駅はトンネルとトンネルの間のやや高いところに設置され、下の駅前をゆく道路よりスロープと階段を上がって直接ホームに入る形となっている。 スロープを上った階段の脇に、自転車置場とトイレが設置されていた。 県境付近を線路が通っており、当駅の両隣の駅はいずれも島根県に所在していた。 口羽からの列車は、当駅の直前で県境となる江ノ川を渡って、広島県内に所在する当駅に進入してくる。 当駅を発車した列車は、隣駅の宇都井の直前で再び江ノ川を渡って島根県に至る。 これは新線区間がトンネルと橋梁を多用しての直線的で高速運行が可能の高規格建設が成された為であろう。 この時の悔しいできごとに遭わなければ
この駅付近は掲載”坊主”となっていた 《三江線・最後の一年》より・・
実を言うと、この伊賀和志駅は廃止当日の(’18年の)3月31日まで、掲載写真が上の駅待合室のみの掲載”坊主”駅であったのである。 それは、この駅付近の『撮り鉄』の”お立ち台”である『第四江ノ川橋梁』があまり写真映えがしない『トラス橋梁』であった事と、隣駅にあの有名な『天空の駅』・宇都井が控えていたからである。
トラス橋の正面撮りは上手く合わせないと
『顔面袈裟斬り』となっちまうし・・ しかも、ただでさえ4往復と運行本数の少ない新線区間で、唯一のディライト時間帯に行き交う列車は石見川本行きの上り列車しかなかったのである。 要するに、貴重なディライト時に運行するこの便の撮影を他の撮影場所に回せば、この駅では撮るチャンスが皆無となったからである。
そして、最終日を迎えての朝の1便も前日カメラの調子が悪く(もう、御年25歳を経たロートルカメラなもんで・・ でも、写りは今のデジタルが束になっても足元にも及ばぬ銀塩リバーサルフイルムだしィ・・)、不安に感じて「宇都井での抑え」として撮ってしまった為に、いよいよ掲載”坊主”が確定となる運びであった。 だが、宇都井の「抑え撮り」が余りにも手応えがなく(不安を抱いた最初に撮ったモノの方が断然良かったりする・・)、「無駄打ちした」と少し悔いを抱きながら、急いで次の撮影場所の《尾関山公園》に向かう。
その途中て伊賀和志の駅筋に通りかかったのだが、ちょうどその時に後悔に打ちのめされるような光景を目にする事になったのである。 それは、『トラス橋』という事で眼中になかった『第四江ノ川橋梁』の橋桁の下に、昇りたての朝日が輝く光景であった。
だが、明日はもう列車の運行のない最終日の今日・・。 もう、二度と朝日をバックに三江線列車は撮れないのである。 まぁ、20分位前の列車の橋梁通過時に朝日がどうなっているのかは解らないし、どギツい逆光の中での撮影となるだろうから、恐らく1回コッキリのチャンスでは「逆光・黒潰れ」になるなど、上手く仕留めきれなかっただろうけど、コレを目にした時は正直”痛かった”し、この後も『後悔』として引きずってしまう事だろう・・と思う。
後ろにこぶしが咲いてたので
振り返って後追いしたけど少し流れたね ホント・・、「思い込み」ってのは、後悔するハメに至る事が多いよね。 でも、これを目にしたおかけで、どうにかやりくりして『第四江ノ川橋梁』の撮影を組み入れて、平凡なデキだけれど駅の足跡を残す事ができたよ。
『第四江ノ川橋梁』での午後の便の撮影を終えてから近くの神社(菅原道真公を祀った天満宮との事)に立ち寄って、今回の『三江線・ファイナル訪問旅』で魅せられた素晴らしき春情景への感謝の手を合せる。
そういえば菅原道真公の紋所
『梅鉢』が掲げてあるね
かなり貴重な建築物のようで・・
※ ウィキペディア画像を拝借 また、この地域では、艶やかな碧い羽を広げる『森の宝石』・プッポウソウ(鳴き声が仏・法・僧に聞こえる事から名付けられたが、実際は違うとの事)のつがいの数が、全国で最も多く確認されているという事である。
駅から数分の所にある観察小屋
駅から数分の所に観察小屋があってちょっと立ち寄ってみたが、これでプッポウソウが魅れたなら宝くじなみに確率がいいと思うワテ。 こういうバードウォッチングとかは、ひたすら「待って何ぼ・・」だと思うし。 『森の宝石』・プッポウソウ
※ 2枚いずれも三次市のウェブサイトより拝借
当然、滞在時間15分やそこらでは、観察小屋に掲げてある展示パネルでしか『森の宝石』を確認できなかったのであるが・・。 |
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2019/4/20(土) 午後 6:13 [ tom ]
tomさん、こんばんは。
ナイスコメントありがとうございます。
只今、FC2へのブログ移転の真っ最中です。
やっと、Googlechromeのダウンロード終了しました。
これより手続きをしようかと・・。
スタートはゴールデンウィーク明けです。
アドレスは5月のスタート時に、ヤフーブログにリンクを貼ります。
ブログサービスは異なりますが、宜しければ見て下さいね。
2019/4/20(土) 午後 7:07 [ 風来梨 ]