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昨日の長野県選手権を持って、わたしの2010−2011シーズンが終わった
一週間ほど前から「今年滑れるのはあと●日」とカウントダウンしていたので、疲れを押して、毎日滑走に出かけてしまった。
焦ったところでいい滑りから遠ざかることはわかっていたけれども。
連日の寒さと疲れが重なったらしく、鼻風邪をひいてしまったけど、なんとか、乗り切った。
というよりも、クオリティーの高い滑りが、土日とできて、大変満足して終わることができたので良かった。
土曜は久しぶりの晴れで、55.4と55.3とベストが出たし、
日曜は雪ながら、56.3と56.4とそろえて1位だった。
タイムや順位は、コンディションやらメンバーやらに左右されるし、結果にすぎない。
そんな中で、滑りの感度を高めることができたのが、大きな収穫。そりと、体とコースと3者が初めて協働した感覚を味わうことができたことに満足感をおぼえた。
2年前に世話になったコーチに、「You have to dance with your sled and the track.」と言われてた。
当時、頭ではわかっていても、どうしたらそれができるのか、わからなかった。
極めて自分を無くす、というか、そりとコースの挙動を聴き続けることができるか否かということらしい。
そのためには、じっと自分が待たなくてはならない。
待って何もしないのではダメで、遅れずに反応してあげる必要もあるらしい。
8年くらい前だったか、一回、突如それができたレースがあった。んで、ワールドカップで初めて入賞した。なぜ、それができたのか、自分でもわからなかった。それ以来、求めるほどに、わからなくなっていったし、強くなりたい、速くなりたい、と思うほどに空回りを続けた。
今振り返ると、自分はこうなりたい、自分はこう思う、と訴え、もがいていた自分は、そりの上でもそのまま、もがくしかできなかったようで、ずたずたになるまで、追い込んだんだと思われる。
この一年、頭を冷やす、というか、エネルギーがわいてくるのを待つしかない状態となり、ゆっくり自分の気持ちを感じながら過ごしてみた。競技もやる気が出なかったら、止めればいいと思ったし、やりたくなったら滑ればいいしと軽く思っていた。というよりも、思いつめる力もなくなっていた。
リラックスする中で、生活を楽しむ余裕も出たし、人の温かさをあらためて感じることもできた。
滑走を始めてからも、やらないとならないことが多く、いろんな気持ちの揺れはあったけど、気持ち悪さとも一緒に過ごした中で、生み出せた滑走の感覚は、今後、生きていく上でも意味が深いものになると、思った。
過去の苦い経験を捨て、新しいもので前に進みたい。
うーん、レースに出たい。
特に2月下旬のケニクゼーの世界選手権に出たい。
無理だけどー。
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