|
郡山婦人会幼児保育所にある、「青い目のお人形」を見せて頂いて来ました。
「どうぞ」と通して頂いたお部屋には、ガラスケースに入った、小さな可愛いお人形がありました。
ヒラヒラのお帽子をかぶって、出産して退院の時の赤ちゃんのように、白い肌に、小さなおめめに、
赤いお口、
とっても可愛いお人形です。
良く、胸が一杯で涙が出そうとかありますが、そういう感じなのでしょうか
子供がいたので我慢しましたが、泣きそうでした。
たしか郡山駅周辺は、爆弾が落とされたと聞いたことがあります
良く無事でいてくれました
「その頃の先生はもう亡くなっていないので、どうしてこの人形が残ったかは知ってる人がいないんですよ」
と保育所の先生が話してくれました。
こう言われたから、仕方ないからではなくて
しっかりと、今はこう言われているけれど、この先どうしたら良いか
ちゃんと解る人になってほしいと思いました。
今保育所は、新しく建てていて、新しい建物が出来たら、みんなに見て頂けるように飾るそうです。
子供が、「本で、おめ目が開くと書いてあった」と言いましたら
先生が、大切なお人形をガラスケースから出して、座っていたお人形を横にしてくれましたら
目が閉じました。
目が閉じても、とっても可愛いです。
昭和2年くらいにこの郡山市に遠いアメリカから来て、その間に戦争があり
たぶん、空襲も見たと思うし、破棄されそうにもなったのかもしれません
私の母よりも年上のこの可愛いお人形が、隠されたり、壊されたりしない世の中で
いてほしいと思いました。
郡山婦人会幼児保育所の方々、お忙しいのに、快く見せて頂いてありがとうございました。
子供の心の中に、何かが残ってくれればと思います。
|