廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します
廊下のむし探検 第916弾

6月16日にマンションの廊下も少し歩いていたのを忘れていました。少しだけですが、出しておきます。

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夕方に歩いたのですが、結構、蛾がいました。これはセスジスズメ

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これはたぶん、シラフクチバ

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アオアツバ

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このアオシャクでだいぶ迷いました。アオシャクは模様がみな似ているので、以前、まとめたことがありました。それと比べて、さらに、大きさがそれほど小さくなかったという記憶をあわせて、オオナミガタアオシャクかなと思ったのですが、自信はありません。

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これは何でしょうね。蛾がまるでチョウのように止まっています。フトジマナミシャク辺りかな。

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これはモンキクロノメイガ

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ヤマメイガですね。たぶん、スジボソヤマメイガかなと思うのですが、はっきりとは分かりません。

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蛾以外ではトンボが閉じ込められていました。フタスジサナエですね。

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スジチャタテだと思います。こんな小さな虫にもダニがくっついている・・・。

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トビケラですが、名前は分かりません。

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アシブトハナアブ

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最後は蚊です。蚊もじっくり見ると見事な造形ですね。ヤマトヤブカだと思います。前に突き出しているものは中心から、口吻、小顎肢、触角の順になっています。

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家の近くのむし探検 第266弾

6月16日に家の近くにある林の入口の道に行ってみました。

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その途中でこんな実を見ました。今まで目立たなかった植物に赤い実がなっています。てっきりイチゴだと思いました。

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でも、葉にこんなに不規則に切れ込みが入っています。イチゴだと思ったので、「樹に咲く花」や「日本の野生植物 木本」でバラ科を探しましたが、見つかりません。きっと帰化植物なのだろうと思って諦めようと思ったときに、ふとクワ科を思い出しました。調べてみると、コウゾが似ています。

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そう思って写真を見直すと、赤い実の上に特徴的な形の幼果?がありました。図鑑を見ると、ヒメコウゾが野生種でヒメコウゾとカジノキの雑種がコウゾで栽培種だそうです。違いはコウゾの方が葉柄が長く(1-2cm)、有毛、ヒメコウゾは葉柄は0.5-1cm、短毛が散生するとのことです。一番上の写真を見ると、葉柄は長く、短い毛が密生しています。おそらく、コウゾの方かなと思っています。

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林の入り口に着きました。この日はこの写真のような大きめのアシナガバエがたくさんいます。頭頂が凹んでいて、複眼の横に瘤のある独特の構造を持つホソアシナガバエ属だと思います(こちらに写真があります)。アシナガバエというと以前、捕まえて検索をしてみたのですが、種のところで迷ってしまった経験があります。その時は菅井 桃李さんから、ヤマトマダラホソアシナガバエの色の薄い個体だとご指摘いただいたのですが、同属のヒメマダラ、マダラ、ヤマトマダラの3種の特徴をまとめていたら、だんだん分からなくなってしまい、挫折してしまいました。今回は2匹捕まえ、今、冷凍庫で眠っています。この3種の違いで分かりやすいのは前脚脛節背面の刺毛の数です。ヤマトマダラは短い刺毛が2−3本、マダラは1本、ヒメマダラは0本です。ヒメマダラは代わりに強い先端刺毛を2本持つとのことです。そこで、上の写真で調べてみました。

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これは1本だけです。たぶん、マダラホソアシナガバエで間違いないのではと思いました。今度じっくり調べてみます。

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何となく腹部の斑紋パターンがいつもと違うのですが、いつものフタスジツヤユスリカということにしておきます。

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これは帰り道で見つけたアブです。ばっちり撮れたのですが、複眼がくっついているので♂です。♂は検索表がなくて残念ながら調べられません。

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翅脈で矢印のところに小さい刺のような突起があるので、ウシアブ群であることは間違いなさそうですが・・・。

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これは以前に調べたヒメトビイロカゲロウ♂だと思います。コカゲロウのようなターバン眼をしていますが、トビイロカゲロウ科です。

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これはシロタニガワカゲロウとしているカゲロウの♂です。眼の黒いパターンが面白いですね。

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また、カザリバが葉の上でくるくる回っていました。とにかく見ていて飽きません。その代わり、止まってくれないので、写真がみなぶれてしまっています。

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この毛虫はなんでしょうね。

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後は例によって名前の分からないハチ。

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アワダチソウグンバイ

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ササコナフキツノアブラムシはすっかり数が減っていました。まだ、兵隊みたいなのはいるみたいですが・・・。

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最後は川の土手にある倉庫にかけてあるネットで見つけたものです。ヒシウンカだと思うのですが、頭の上に角があります。何とか調べたいと思うのですが、手がかりがありません。

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家の近くのむし探検 第265弾

6月16日にまたいつもの林の入り口に行ってみました。もう病みつきになっています。でも、そこに着く直前に見たこともない虫に出会いました。

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こんな変わった虫です。これともう一匹、オヤブジラミの枯れかけた草に止まっていました。

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もう一匹はこんな感じです。下の方が大きな顎をしています。上は落ち着きなく動き回っていましたが、下はこんな格好でじっとしています。でも、全体に動作がのろくて、スローモーションを見ているような感じでした。

写真をいっぱい撮って、家に戻ってから調べてみると、ツチハンミョウ科のヒラズゲンセイみたいで、上が♀、下が♂のようです。「新訂 原色昆虫大図鑑II」によると、「熱帯性で、幼虫はクマバチの巣に寄生」とのことで、四国、九州の太平洋岸が分布に挙げられていました。この名で検索すると、大阪市立自然史博物館のサイトがトップに出てきました。それによると、南方系の虫で北上を続けていて、1976年に和歌山県湯浅町で見つかったのが近畿初で、大阪では1999年に貝塚市が初めてだそうです。大阪市と松原市の境を流れる大和川より南は記録が多いので、これより北部の記録に注目しているそうです。(追記2017/06/22:体長を書くのを忘れていました。♂は19.8mm、♀は24.6mmでした

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他の甲虫です。林の入り口にはこのキベリコバネジョウカイをよく見ました。

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これは腹側からの写真です。

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後はナミテントウ

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クズノチビタマムシ


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甲虫の最後はコメツキです。これは採集して、この間から調べています。今日、「絵解きで調べる昆虫」に載っている検索表を使って調べた結果では、カネコメツキ亜科ツヤハダコメツキ族になりましたが、ここからの属の検索がまだうまくいっていません。コメツキは難しいですね。でも、そのうち、まとめて出します。ほかの虫は次回に回します。

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家の近くのむし探検 第264弾

家の近くというわけではないのですが、6月15日に車で40分ほどのところにある宝塚西谷の森公園から丸山湿原にかけての道で虫探しをしてみました。ずっと家の近くにある公園や林ばかりに行っていたので、本当に久しぶりの「遠出」になります。

西谷の森公園に車を置いて、丸山湿原に向かってゆっくり歩いていきました。丸山湿原は兵庫県最大規模の湿原なのですが、周りを柵で囲まれ、湿原にはまったく近づくことができません。それで、私は湿原そのものよりは、そこに至る道が好きです。

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歩き始めてまず出迎えてくれたのはウツギの花でした。道は畑の間からやがて林の中の道に変わります。

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しばらく歩くとヒゲナガガに出会えました。これは♂で、鬚もじゃではないので、ホソオビヒゲナガかなと思いました。

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この辺りはこんなオドリバエがやたらたくさんいます。口が前向きについていて、前胸背板が盛り上がっています。また、後脚が捕獲脚にみたいに太くなっています。ということで、いつも公園で見ているHybos属ではないかと思います。

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これは何かを捕まえているところなのですが、何を捕まえているのでしょう。

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ここでシマハナアブ♀を見つけました。

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そのすぐ横ではメンガタカスミカメ。これはこのブログ初めてです。

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オカトラノオはまだつぼみでした。

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ササユリはもうすぐ咲きそうですね。

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いつものヒメクロオトシブミもいました。

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このジョウカイは何でしょうね。

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そしてこれはその顔です。

丸山湿原は予想通りまったく見るべきものがありませんでした。ハッチョウトンボでも見つかるといいなとは思っていたのですが、そもそも柵から湿原までの距離が遠いので、いてもほとんど見えないのですが・・・。

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その代り、すぐ横にテングチョウが来て止まりました。こうやって見ると、ほとんど枯葉そのものです。

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そして、これはクビワウスグロホソバ

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「原色日本甲虫図鑑III」に前胸背板の形がいろいろ出ているのですが、それと比べるとホソベニボタルというのに似ている感じがしました。よくは分かりません。

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ミスジチョウを見つけました。私の家の近くでは時々見られるのですが、ここでは初めてです。

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駐車場まで戻ってくると、そのすぐ前でクリの花が咲いていました。まだ虫は来ていませんね。

久しぶりに遠出して虫探しをしたのですが、やはり歩いているとそれほど虫が見つかりませんね。いつもは林の入り口や公園で同じ場所を行ったり来たり2時間ほど粘っているのですが、その方がよほどたくさんの虫が見つかります。

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廊下のむし探検 第915弾

昨日の続きで6月13日にマンションの廊下で見つけた虫たちです。

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こんな異様なものが廊下の壁についていました。

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近寄って見ると、まるでケチャップの容器みたいです。

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上から見たところです。中心は凹んでいますが、蓋は閉じているようです。何かの卵でしょうね。この形、どこかで見たことがあるなと思って考えていたのですが、「日本産幼虫図鑑」をぱらぱらめくっていたら見つけました。アカサシガメの卵だそうです。白いキャップのような蓋が開いて羽化するそうです。その後の変化を楽しみにしていたのですが、後日見てみると跡形もなくなっていました。掃除のおじさんが綺麗に片付けてしまったようです。ちょっと残念!

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サシガメついでにこのヤニサシガメもいました。

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小さな蛾で、初め蛾だとは気が付きませんでした。何かがついているので、一応、撮っておこうと思って撮り、後から見てみると確かにこれは蛾です。「標準図鑑」で調べたのですが、結局、分かりませんでした。

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後はキオビベニヒメシャクがいたくらい。この日はちょっと寂しかったですね。

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先日、サルハムシのあたりを調べたおかげで観察するポイントが分かったきました。これは前胸背板の後縁の手前の側面がやや角張っています。また、この写真で見ると、中後脚脛節の背面のえぐれはほとんど見えません。こんなところから、たぶん、アオバネサルハムシではないかと思いました。

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これはたぶん、アオカミキリモドキだと思います。

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それにコガネムシ

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このガガンボは見覚えがあります。以前、検索をしてNephrotoma subpallidaになった種です。

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確か、黄色で囲まれた部分が無光沢でしたね。そう言われると、そのようにも見えます。昨年調べたのが6月22日。ほぼ同じ頃ですね。

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こちらはアシブトハナアブ♀。

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これは以前、おちゃたてむしさんから教えていただいたヒロクチバエ科Rivellia属ですね。最初、ミバエだと思ったのですが、最近、やっと違いが分かるようになってきました。この時はRivellia cestroventrisかその辺りとしたのですが、今回もその辺りでしょうね。

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後はなんだか分からない雄有翅アリ。

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それにアカマダラカゲロウ♂でした。

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