廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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先日、ウスキツバメエダシャクという白い蛾が青色から緑色にかけて、蛍光を放っているという報告をしました。今日は実体顕微鏡を使って、もう少し詳しく調べてみました。

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ウツキツバメエダシャクは身近でよく見る白い蛾ですが、この蛾が紫外線のもとでで蛍光を放ちます。翅を実体顕微鏡で拡大しながら見てみましょう。

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左側はLED照明で撮影したもの、右はUV-LED(375nm)で照明したものです。通常の照明では薄茶色にしか見えない模様が、UV照明ではくっきりとした黒い筋で見えてきます。カメラには、紫外線が写らないNikon D90のボディを、実体顕微鏡のカメラポートに直接取り付けて撮影しました。従って、この模様の変化は、白い部分が紫外線を反射しているわけではなくて、薄茶色の部分が蛍光を出さず、白い部分が蛍光を出しているためなのです。さらに拡大してみましょう。

イメージ 4イメージ 5

黒い筋がはっきりと見えてきました。それと同時に、赤い点と黒い筋の間の部分が薄汚れたように見える部分もあることが分かります。もっと拡大してみましょう。

イメージ 6イメージ 7

薄汚れたように見える部分は蛍光をあまり出さない鱗粉がまだらに分布しているように見えます。

このように紫外線のもとで見ると、可視光線よりも、翅の模様はよりくっきりと見えることが分かりました。紫外線の下での模様は蛾にとって何か役に立っているのでしょうか。

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