廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第66弾

廊下に集まる蛾の数が減ってしまいました。その代わり、私の苦手な甲虫やカメムシの仲間がいっぱい登場しています。そのため名前を探すのが一苦労です。そんな苦労話も一緒に載せておきます。

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上翅に筋がくっきり付いているので、図鑑を見てスジコガネの仲間かなと思いました。しかし、毛がいっぱい生えているところが違います。何だろうと思いながら、図鑑を見ていてたどり着きました。ヒラタアオコガネではないかと思います。前胸背板に白い点が2つあるのは、何か汚れているのでしょうか。図鑑には出ていませんでした。

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また、ハムシかなと思ったのですが、図鑑にはぴったりとくるのがありません。この間はハムシだと思ったら、カミキリだったので、もう少し範囲を広げて探しました。そしたら、ナガハムシダマシというのに体形などが良く似ているのに気が付きました。ただ、図鑑に出ている標本の脚は黒かったのですが、この写真では赤黒い感じです。ネットで見るとこんな脚のものもこの名前が付いていました。この間から、ハムシだと思っていたら違っていることが多かったのですが、、結局、「ハムシモドキ」とか「ハムシダマシ」という名前の虫にたどり着くので、やはり、皆、ハムシに間違えるのですね。(知合いの先生からメールをもらいました。ゴミムシダマシ科のホソヒゲナガキマワリかもしれないとのことです。)

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この間検索表を作ったばかりなのですが、体長4.2mmのこのクチブトゾウムシにはかなり苦戦しました。同じような模様のものが原色日本甲虫図鑑IVにはなかったからです。何となく似ているのはあるのですが、ぴったりとは来ません。そこで、先日、図書館で借りた「日本の昆虫3」に出ている図版で見てみました。すると、ヒレルクチブトゾウムシというのが似ています。早速、検索表と対照してみましたが、下唇前基節の剛毛は4本かな、大顎にはかなりいっぱい剛毛が生えている感じですが、何せ動き回るのでなかなかゆっくり見れません。もう少し経ったら、じっくり見てみます。

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このテントウも似たような種類が多いのですが、白い斑点の分布からシロジュウゴホシテントウとしたのですが、どうでしょう。(追記:通りすがりさんから、「胸部の特徴からムーアシロホシテントウですね。シロジュウゴホシテントウで検索すると、ムーアシロホシテントウの誤同定が沢山ヒットします。」というコメントをいただきました。図鑑によれば、シロジュウゴは胸部の白点が2個または3個であるのに対し、ムーアは4個並ぶということだそうです

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そして、コメツキです。このコメツキ、前胸背板に毛が綺麗に整列しているので、名前が分かるかなと思ったのですが、結構、毛が生えている種も多くて、また、挫折です。

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これはカメムシです。これも似たような種類が多いのですが、クロスジヒゲナガカメムシではないかと思います。黒筋が黒点になっているのですが、ヒゲナガカメムシのように触角が長くないので、そうかなと思っています。(追記:「日本原色カメムシ図鑑第3巻」にはヒゲナガカメムシ属の検索表が載っていて、それによると、黒色の縦筋のあるものがクロスジヒゲナガ、ないものがヒゲナガとなっています。この写真の個体は、黒点はあるものの縦筋ではないので、ヒゲナガカメムシではないかと思います

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先日もいたのですが、あまりに綺麗なので、また写しました。ケブカキベリナガカスミカメです。

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初めはケバエかなと思ったのですが、触角がやけに立派なので調べてみると、ルリチュウレンジというのに似ています。ハチの仲間です。

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この日は廊下にいっぱいハチがいました。皆、寒くて動けないのか這い回っています。これはセイヨウミツバチでしょうか。近くに養蜂場があると、掃除のおばさんが教えてくれました。(知合いの先生に教えてもらいました。上はセイヨウミツバチで、下はニホンミツバチだそうです。体の後ろの部分の前半に黄色の部分が多いとセイヨウ、この部分が、黄色と黒のほぼ等間隔になっているのがニホンだそうです。)

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妖精を思わせるような色と形ですね。コカゲロウの仲間です。英語でephemeraはカゲロウですが、ephemeralは「はかない」という意味になります。日本語の「かげろう」はゆらゆらするものを意味していて陽炎と書くのですが、転じて、ゆらゆら飛ぶ虫を蜻蛉とか蜉蝣と書いてカゲロウと呼びます。自動車のボディに止まっていたので、フラッシュをたいたら背景がこんな感じになってしまいました。カゲロウも以前調べていたことがあったのですが、今回同定はパスです。

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これはリンゴドクガという蛾でドクガ科です。でも、毒はないと思うので、標本にするときなどは手でそのまま持って作ります。黄色いドクガの場合は危険なので、針とピンセットだけで作業をして、手で持たないようにしています。

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最後に、この間も出てきたクロスジアオナミシャクです。今度は色が綺麗に出たので、載せておきます。

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